「ガロア理論の頂を踏む」
「ガロア理論の頂を踏む」（石井俊全著）を遂に読了しました(祝)。感無量です。いままでもやもやしたものがすっきり分かりました。
数多あるガロア理論の本の中で、もっとも分かりやすく書かれた本です。通常ガロア理論の本を読むと、必ず論理の飛躍があり、クエスチョンマークが浮かぶのが常々でしたが、この本は違います。一切、論理の飛躍がありません。最初から最後まで、手を抜くことなく、徹頭徹尾丁寧に書かれています。
有理数多項式の性質を、例を多用しながら、丁寧に解剖していき、その性質が代数学の置換群、体、体の拡大などの概念に反映されていく様を、正に理科の実験のように見せてくれます。ここまで丁寧に解説してくれている本は他にありません。
実は少し斜め読みで読んでしまったのですが、改めてじっくりと読み返したいと思います。何回も読むことで代数学の本当の意味での基礎を学び習得できることができることと思います。
ガロア理論で泣いている方、代数学の基礎を学びたい方、お奨めの本です。ふれこみでは高校数学習得レベルで読めるとあります。そこはちょっと疑問ですが。。。
「ガロア理論の頂を踏む」（石井俊全著）を遂に読了しました(祝)。感無量です。いままでもやもやしたものがすっきり分かりました。
数多あるガロア理論の本の中で、もっとも分かりやすく書かれた本です。通常ガロア理論の本を読むと、必ず論理の飛躍があり、クエスチョンマークが浮かぶのが常々でしたが、この本は違います。一切、論理の飛躍がありません。最初から最後まで、手を抜くことなく、徹頭徹尾丁寧に書かれています。
有理数多項式の性質を、例を多用しながら、丁寧に解剖していき、その性質が代数学の置換群、体、体の拡大などの概念に反映されていく様を、正に理科の実験のように見せてくれます。ここまで丁寧に解説してくれている本は他にありません。
実は少し斜め読みで読んでしまったのですが、改めてじっくりと読み返したいと思います。何回も読むことで代数学の本当の意味での基礎を学び習得できることができることと思います。
ガロア理論で泣いている方、代数学の基礎を学びたい方、お奨めの本です。ふれこみでは高校数学習得レベルで読めるとあります。そこはちょっと疑問ですが。。。
最後まで丁寧に読んでいただきありがとうございました．
ナカナカピエロさんの感想を読んで，涙が出てきました．
「定理5.21が間違っている」などとアマゾンの書評に書かれてしまい(ぼくは正しいと思っています)，気に病んでいたところ，ナカナカピエロさんのような暖かい感想をいただいたので，地獄で仏に会ったようなホント救われた気持ちでいっぱいです．
復職おめでとうございます．
仕事でのご活躍を祈念いたします．
σのwell-definednessに問題がありました．
3刷で訂正します．
よろしければ，まだ作っていませんが，
作ったら訂正箇所のｐｄｆを送ります．
いやー、著者自らコメント頂くなんて恐縮です。
いつも独学で大学の数学をウンウン頭を抱えながら勉強しているものですから、石井俊全さんの本はありがたかったです。今後もご活躍を期待しております。
またＭｅへの復帰へのお言葉ありがとうございます。励みになります。頑張りすぎないように、頑張ろうと思います。
ちょっと感動です。コメントありがとうございました。