まめまみなブログ

グルメネタ中心 ~泉州より~

【新日本プロレス】 『後楽園ホール』 “BATTLE FINAL” 2003年11月24日 観衆:1705人 東京都

2003年11月24日 | 東京

  

 ○矢野通{5分11秒 逆エビ固め}●安沢明也

 矢野が体格差を生かしてドシッと構えて安沢を軽く料理したという印象。以前よりも体に厚みがついて、一つひとつの技に重さを感じた。

  

 ○田口隆祐 後藤洋央紀{11分38秒 方エビ固め}●山本尚史 井上亘

 井上亘があの中途半端なマスクを放り投げ、素顔でファイト。男らしいいい顔をしているので、絶対に素顔の方がいい。山本は田口・後藤に負けじと気迫たっぷりの攻めを見せていたが、スピードも身に付けたいところ。若手のバチバチぶつかりあう試合は汗がとんできそうで気持ちがいい。

  

 ○ブルー・ウルフ{8分23秒 体固め}●真壁伸也

 真壁は好きな選手の一人。攻める場面が多く試合内容では優位に立っていたのに、最後に決められないのがもどかしい。このままでは棚橋・吉江・ウルフに置いていかれるぞ。

  

 IWGPジュニアタッグ王座決定トーナメント1回戦
○エル・サムライ 獣神サンダー・ライガー{13分31秒 羽根折り腕固め}●竹村豪氏 アメリカン・ドラゴン

 昼間に後楽園ホールで開催された大阪プロレスではリラックスしてお笑いの洗礼をうけたライガー。さすがに登場から気迫が違う。初めて見たアメリカン・ドラゴンはテクニシャンで、正当派レスラー。今の竹村のファイトスタイルとは噛み合わない。案の定、試合終了後は二人がもめてやりあっていた。

  

 IWGPジュニアタグ王座決定トーナメント1回戦
○外道 邪道{15分24秒 外道クラッチ}●ヒート タイガーマスク

 ニセヒートを登場させ相手を翻弄し、邪道の左腕にしぼって攻め立てていくヒート。前半はペースをつかんでいたのだが、途中から竹村の乱入をきっかけに邪道・外道のペースに変わっていく。場外を所狭しと乱闘を繰り返し、どこで何が起っているのかわからない乱戦の中で出た外道クラッチ。じつにうまいタイミングであった。

  

 ○西村修{40秒 逆さ押え込み}●柳沢龍志

 西村がロープに飛ぶ、柳沢かまえる。しかし両者接触せず・・・を3回ほど繰り返しにらみ合った後、突然、西村が背後にまわり得意の逆さ押え込みをしたところ、まさかの3カウントが入ってしまった。会場は大歓声、無我ワールドに染まった。普通ならもう少し試合を観たいところだが、とてもすっきりした気持ちになった。

  

 ○長井満也 安田忠夫{9分56秒 片エビ固め}●飯塚高史 成瀬昌由

 安田の表情を見ているだけでワクワクする。激しい気迫で勝負する試合が多い中で、安田のようなタイプは新日本の中で貴重である。試合よりもずっと安田に注目していた。

  

 ○永田裕志 中西学{21分31秒 エビ固め}●棚橋弘至 吉江豊

 棚橋・吉江組と永田・中西組が並ぶと、棚橋・吉江組の方が魅力的で輝いて見える。それだけ勢いがあるということだろう。吉江は肌を黒く焼いていて、ごつい体がいい。棚橋は顔つきがふてぶてしくなってきた。

  

 ○天山広吉 バーネット{13分21秒 アナコンダバイス}●ザ・シャドウ ノートン

 ピンクのガウンにベルト!髪型は地味になったがエースとしての風格が出てきた天山を見せてもらった。攻めていても攻められていても動きから余裕を感じる。ザ・シャドウはいかにもひ弱ですぐにやられてしまいそうな感じがして、観客が声援を送りたくなる選手であった・・・。天山・ジョシュ・バーネット組はいいタッグチームになりそう。これからも何度か組んで連携をふかめていけばおもしろい。

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【東京後楽園ホール】 『W観戦の合間に』 “昼は大阪プロレス 夜は新日本プロレス” 東京都

2003年11月24日 | 東京

 後楽園ホールで、昼は大阪プロレス、夜は新日本プロレスをW観戦。

 観戦の合間に東京見物を楽しんだ 

    

 飛行機から見た富士山

  

 六本木ヒルズ

  

 高層ビル

  

 展望台から見た東京タワー

  

 下を見下ろす

  

 東京タワーにズーム

  

 あちこち見て

  

 マンション

  

 ミーシャがデザインしたツリー

  

 テレビ朝日のドラえもん

  

 あたしんち

  

 公園

  

 池

  

 紅葉

  

 蜘蛛のオブジェ

  

 神社

  

 ジェットコースター

  

 東京ドーム

  

 スパラクーア

  

 Xマスツリー

  

 東京ドーム

  

 木もライトアップ

  

 真ん中の部分がない観覧車

  

 美しい

  

 モニュメント

  

 夜の遊園地

  

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【大阪プロレス】 『後楽園ホール』2003年11月24日 観衆:1881人 東京都

2003年11月24日 | 東京

 「TOKYO HOLIDAY PARADISE」

 後楽園ホールでの大阪プロレスの盛り上がりがすごいと、プロレス週刊誌でチェックしていたので、一回行ってみたいと思っていたことが実現した。
 朝から飛行機に乗って東京へ、六本木ヒルズで展望台に上り東京を見渡した後、後楽園へ。プロレスショップを三店まわったが時間がはやいこともあって全て閉まっていた・・・。腹ごしらえをしてあこがれの後楽園ホールへ。
 入ったらペッキーちゃんがいたので、ツーショット写真を撮らせてもらい、話しかけたところ、ペッキーちゃんはホームページを毎日のように見てくれているらしい。「書き込みをするワン」と言ってくれた。
 この日、サイトを通して知り合った東京本面の方々8名に会うことができ有意義な観戦になった。

  

 ○ゴア(9分19秒ダイビング・ボディプレス→片エビ固め)●福田ユタカ

 第一試合らしい、両者ともに精一杯のファイト。ゴアが愚連隊らしくピンチには急所蹴りを出すなどヒールぶりを発揮するも、余裕を持った試合運びであった。

  

 ○Gamma(6分38秒STF)●的場真人

 的場人気が盛り上がってきているが、東京でも彼が入場してくるだけで大きな拍手。Gammaの攻撃に痛ぶられながらも、ヘッドパットやアトミックドロップなど、身長を利した攻撃をくりだす的場。髪を伸ばしたらどんな顔になるのかな^^

  

 ○“ビッグボス”MA-G-MA&大王QUALLT&ゴア&Bバファロー(14分44秒ダブルインパクト→片エビ固め)ツバサ&●ミラクルマン&BK・キッド

 岸和田愚連隊入りしたバファローが入場時からヒールぶりを発揮。そのポーズのとり方一つを見ても、ヒールの方が似合っていると思う。会場内を所狭しとあちこちで場外乱闘をしながらも、パワーと連携で上回る岸和田愚連隊が強烈なダブルインパクトを決めて勝利。
 バファローの動きを中心に追っていたが、最後まで標的をツバサに絞って執拗に攻め続けていた。ツバサはそれに対して冷静であまり熱く返していない。この二人の今後はどうなる・・・。

  

 大阪プロレス選手権試合時間無制限1本勝負
○村浜武洋(8分15秒ブレーンバスター→片エビ固め)●冨宅飛駈

 ついに念願の村浜戦を実現させた冨宅は、打撃から関節技につなぐパターンも冴え、村浜を大いに苦しめる。ロープブレイクというルールのおかげで何度か命拾いした村浜もKー1で磨いた蹴りから相手を崩しにかかる。
 何度か挑戦したブレーンバスターを、ふんばられたり返し技にあうが、相手を崩しておいて最後は角度もキレも素晴らしい一発が決まり、これで3カウント。返してくるものと思っていただけにちょっと早い結末。
 無言で去っていった冨宅、これでおしまいなのか・・・・・。

  

 「大爆笑!スペシャル6人タッグマッチ」時間無制限1本勝負
獣神T・ライガー&○えべっさん&タイガースマスク(18分47秒シャイニング・えべザード→片エビ固め)S・デルフィン&●くいしんぼう仮面&ペロ

 メインが大阪名物お笑い6人タッグマッチ、そこにライガーが入るというのだから期待度大。実際、会場内は試合前から盛り上がり、選手入場のコール&音楽で大拍手。 みんな、この試合を楽しみにしていたのだ!!
 最初、ライガーに土下座していたえべっさんだが、試合が始まると完全に主導権を握り、欽ちゃんジャンプをライガーだけにやらせてアホにしたり、膝を用意させて違うコーナーに振ったり、ロープに上らせて無視したりと、えべっさん得意のパターンにライガーが見事にはまった。
 同じボケでも、ライガーがやるとお客さんも大喜び^^ マスク越しにニコニコしているライガーの顔がわかるのである。
 帰りのお客さんの様子を見ていると、メインがいかにおもしろかったかを一生懸命にしゃべりながら歩いている。後楽園ホール大会のメインを見事にしめくくってくれた。
 正面の吉田アナのすぐ後というリングに近い席だったので、いい写真がとれて良かった。


 この後、新日本プロレスの試合まで、スパラクーアで温泉につかりのんびり過ごしたのであった。

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【大阪プロレス】 『IMPホール』2003年11月9日 観衆:900人 大阪市

2003年11月09日 | 大阪市京橋大阪城
 「大阪プロレス物語<ストーリー>」#21~天王山2003 the FINAL!!~
 
  
 
 ○大王QUALLT(6分06秒アルゼンチン・バックブリーカー)●的場真人
 
 おでこがかわいい的場選手、試合を重ねるにつれバタバタした動きからスムーズな動きへ成長していっている。コブラツイストをかけられてもクルッと反転して同じ技を返したり、かわずがけで切り返したり、会場を沸かせてくれた。軽々と持ち上げてアルゼンチンで仕留めたQUALLT選手の貫禄勝ち。
 
  
 
 えべっさん&トルトゥガー&○福田ユタカ(15分49秒体固め)S・デルフィン&●くいしんぼう仮面&ペロ
 
 福田ユタカがニューファッションで登場、シルバーでとてもかっこいいのだが、えべっさんとトルトゥガーに帽子をかぶられて、おちょくられる。一方、くいえべのからみがバージョンアップしているというので楽しみにしていた。確かにくいしんぼうの自分勝手な思いこみ攻撃と間をはずすタイミングは絶妙であった。福田ユタカがバトルロイヤルでしばしば見せるロープ逆さづり状態が長かったのだが、最後にえべっさんのフォローでニュートンの引力を応用した押え技がさえた。
 
  
 
 「天王山2003」準決勝戦60分1本勝負 ○“ビッグボス”MA-G-MA(17分21秒フランケン・シュタイナー→エビ固め)●ツバサ
 
 MA-G-MAを相手にしても力負けしないツバサ、一方、ツバサを相手にしても空中技についていくMA-G-MA。お互いに相手の技を受けては返す白熱した試合に。ツバサが何度も試みたフランケンシュタイナーを最後にMA-G-MAが逆に仕掛けて一発で決めた。MA-G-MAは力だけではなく空中技の切り返しをズバリ決めるのだからすごい。本命として決勝進出。
 
  
 
 「天王山2003」準決勝戦60分1本勝負 ○ビリーケン・キッド(13分45秒ラ・エスパルダ)●タイガースマスク
 
 リングインから厳しい表情のタイガース、リングで仰向けになって精神統一。ビリーを相手に厳しい攻撃を次々と仕掛けていくタイガース、ビリーが首をひねる場面が何度もあり、大いに苦しめた。タイガース・スープレックスであわやの3カウントという場面もあり、勝つのではないかと期待がふくらんだ。しかし、最後はキッドの必殺ラ・エスパルダで無念の3カウント。この調子で力をつけていけば、来年こそ優勝を目指せるぞ。
 
  
 
 ○冨宅飛駈(6分47秒胴締め式チキンウイング・フェースロック)●ゴア
 
 冨宅選手をストップする選手が出るのか、最近上り調子のゴアに期待がかかった。強引にサソリ固めを決め、トップロープからのスプラッシュを決めるなど、追い込む場面もあったが、蹴りを中心にした打撃技への防御が甘く、急所攻撃でピンチを脱する場面が何度も。なかなか飛び込んで行けず、がむしゃらにたたみかけていく勢いがほしかった。最後は胴締め式の羽根折り顔面絞めでギブアップ。試合後、例によって礼儀正しいマイクアピールに場内から一斉にブーイング。ついに24日、後楽園で念願の村浜と対戦が決定した。
 
  
 
 Gamma&○グラン浜田(10分57秒雪崩式浜ちゃんカッター→体固め)村浜武洋&●ミラクルマン
 
 グラン浜田が大活躍。村浜と背比べしてバカにするなど、憎たらしいポーズが絵になる。とにかく、元気で力強い。体も頑丈そうで、それでいてスピードもある。私のような年代の者にとっては、とてもエネルギーを与えてくれる選手だ。雪崩式浜ちゃんカッターは破壊力抜群であった。Gammaが先輩をたてている姿も印象的であった。
 
  
 
 「天王山2003 the FINAL」優勝決定戦時間無制限1本勝負 ○“ビッグボス”MA-G-MA(19分30秒ラストライド→体固め)●ビリーケン・キッド
 
 試合開始からMA-G-MAの一方的な攻撃が続く。場外で椅子攻撃、愚連隊の介入、ただでさえ強いのにここまでやられてはビリーケン・キッドも苦しい。特に投げっ放しスープレックスの連発でフラフラに。気力で反撃をし、一瞬の隙を突いたエスパルダで追い込む場面もあったが、必殺のラストライドの前に立ち上がることさえできず。前年に続いてMA-G-MAが大阪で最強を証明した。
 試合後も勢いは止まらず、村浜やライガーとのシングルをアピール。誰もリングに上がっていけないほど、オーラを発揮していた。
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