まめまみなブログ

グルメネタ中心 ~泉州より~

【大阪プロレス】 『デルフィン アリーナ』“フェスティバルゲート”2003年3月23日 観衆:217人 大阪市

2003年03月23日 | 大阪市新世界周辺

 選手入場時、えべっさんがマイクで、今日はデルフィンアリーナが出来てちょうど2年という祝福すべき日なので、3名に特別プレゼントがあると言う。
 全員立って、ジャンケン大会、「最初はグー、じゃんけん・・・・、という風にやります。」とお決まりのボケをかました後、えべっさんは、パーを2回連続出した^^ これで一気に人数が減り、3名にプレゼントが渡された。中身は、5月3日和泉市大会のペア入場券!会場から「ほー」という声が。

  

 ○ジェレミー・ロペス(7分26秒アトランタ・ドライバー→片エビ固め)●ペロ

 前日の試合、覆面剥ぎマッチでタイガースマスクに負けたために潔く素顔で試合をすることになったジェレミー・ロペス。対するペロは犬の動きと声がまだ完全に身に付いていないようで^^ 体格を利しての力強い攻撃もからまわりし、ロペスが落ち着いてしとめた。
 ペロは、とてもかわいいし、動きもユーモラスなんだが、今日の試合を見ると、本当にこれでいいの?と聞きたくなってしまう。

  

 ○B・バファロー・ツバサ(10分35秒ラリアット→体固め)●福田ユタカ・ミラクルマン

 インフィニティの二人の充実ぶりが伝わってきた。一発の重みに加えて連携もスムーズ、福田がつかまってしまう場面が目立った。ライガーと闘ったことによるいい刺激が一回りこのチームを大きくしてくれたことを実感した。
 試合後、マイクをにぎったバファロー、デルアリ創立二周年を記念して、カラーボールを20個投げると言う。そして、ゲットした人には特別サイン入り色紙がプレゼントされるというのだ。
 そして、客席から花束とケーキと烏龍茶がプレゼントされ、そのケーキをツバサとバファローが一口ずつ食べ、烏龍茶でカンパイ!! とてもなごやかな時間を過ごした。

  

 ○ビリーケン・キッド えべっさん (10分31秒ラ・エスパルダ)●スーパーロボK・S・デルフィン

 スーパーロボKに変身したての頃は、ロボットの動きをかなり意識した動きをしていたのに、今日見たら、くいしんぼう仮面の時の動きと何にも変わっていない^^さらに、口に手を当てて笑うという、前にはなかったお笑いパターンまで身につけて、お笑い面では大いに進化していた。
 今日のえべっさんは、う○こが出そうで出ないという状態での試合にもかかわらず、ロボとの二人芸?を楽しく披露してくれた。

  

 ○“ビッグボス”MA-G-MA&大王QUALLT&ゴア (13分47秒逆片エビ固め)村浜武洋&Gamma&●タイガースマスク

 今、大阪プロレスの名物は、UGM対岸和田愚連隊の対決。その激しいバトルにタイガースマスクが入った。Gammaと村浜が同じコーナーでタイガースマスクに大きい声で声援を送っている姿は新鮮に映った。場外乱闘を含めて激しくやりあった両軍であったが、ボスMA-G-MAがきっちりとタイガースをしとめた。
 このメンバーに入っても見劣りしなくなったタイガースマスクのがんばりと、Gammaの気合いが印象的であった。
 ゴアの覆面は前に見た時よりも恐ろしい形相になっていた。その形相に見合うようなルードになりきったらおもしろいと思うのだが・・・。

  

 「デルアリ2周年記念」大阪プロレスバトルロイヤル選手権試合時間無制限勝負
 ○えべっさん (11分43秒キッドに仕掛けた福田の回転エビをひっくり返す→エビ固め)●BK・キッド
※退場順 1.Gamma 2.デルフィン 3.ロボK 4.村浜 5.ミラクル 6.タイガース 7.ペロ 8.福田

 なにやら怪しい剣を持って入場したチャンピオンえべっさん!どうやらZERO-ONEの大谷のパクリだったのだ^^ このメンバーの中で、スーパーロボKとペロは「あほあほコンビ」らしく、二人のあほらしい動きが会場を盛り上げた。
 そして、こういう時になると張り切るビリーケン・キッドが、今日もたくさんしゃべって、えべっさんと対等にやりあっていた。こういう姿を見ると、ビリーも成長したなぁと思う^^


     

   

   

   

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【WJプロレス】 『横浜アリーナ』“長州力 WJ旗揚げ” 2003年3月1日 観衆:13200人

2003年03月01日 | 神奈川県

  

 ○石井智宏(12分37秒 レフェリーストップ)●宇和野貴史

 旗揚げ戦の第一試合、緊張しないはずがないのだが、二人とも、これがWJのプロレスだと言わんばかりの激しいファイト。どちらも名前はそれほど売れていないが、会場を大いに沸かせた。ロックアップから始まって、厳しい逆エビ、そして、感情むき出しのなぐりあい・・・。どちらもひかずに前へ前へ出て行く姿勢が良かった。

  

 ○本間朋晃(9分12秒 逆エビ固め)●高智政光

 全日本から参加の本間にとっては意地でも負けられない試合、しかし、前半は何をしても高智にうまく返され、高智のペース、しかし、セコンドの宮本の檄を受けて、最後は、ロープに逃げる相手を無理矢理リング中央に戻すえげつない逆エビでけりをつけた。本間にしろ、宮本にしろ、強面の顔がなんとも対抗戦向きで、今後もさらに激しい闘いに発展していきそうで期待が持てる。

  

 ○谷津嘉章(11分24秒 監獄固め)●安生洋二

 谷津と安生という個性豊かな選手が出てきただけで存在感がある。安生はパンチやキックや関節技で厳しい攻めを見せるも、ニヤリと笑うなど、きっちりと観客をつかむ間は心得ている。安心して見ていられる試合だ。谷津は最後こそ得意技でしとめたものの、スピードある攻撃についていけないイメージを残した。

  

 ○IPWハードコアタッグ選手権 ○アニマル ホーク(11分4秒 片エビ固め)●マイク トッド

 ロードウォリアーズの全盛期の度肝を抜く力強さとスピード感を知っているだけに、次から次と攻めていかない今のウォリアーズの姿はやや残念に思えてしまう。

  

 カート・ヘニング氏への追悼の10カウント・・・・・

 カート・ヘニング氏が44歳という若さでこの世を去った。若い人の死は正直なところきつい。

 マサ斉藤氏がリングに上がり、追悼の10カウントを捧げた。

  

 ○ノーロープ有刺鉄線電流爆破マッチ ○越中詩郎(8分5秒 反則)大仁田厚

 休憩時間の間に準備された有刺鉄線、さすがにリングが狭く感じる。ヘッドロックで大仁田を締め上げながらロープへ振られるのを阻止していた越中だったが、こういう試合に慣れている大仁田のペースにはめられていく。イス攻撃から毒霧攻撃、さらにファイアー攻撃!ここで、反則裁定が・・・。しかし、ここからが大仁田の独壇場!マイクアピールで「WJさんよぉ、こんなんで反則をとるんかい」とすごみ、花道を水切りをまき散らしながらの退場、さらにロビーではアナウンサーをつかまえ、お得意のパフォーマンスで長州に対戦をアピール!
 初めて有刺鉄線爆破マッチを見たのだが、それよりも大仁田の、ただではころばない生き方が、とても素敵に見えてしまった・・・・・・。

  

 ○大森隆男(12分53秒 片エビ固め)●鈴木健想

 大森というNOAHのトップで活躍していた選手の参加で大注目のこの試合、お互いに色々な持ち技を出し合うのだが、何かかみあわない印象を受けた。ハラハラドキドキしないのだ。この二人なら名勝負になると期待が大きすぎたのか・・・。

  

 ○佐々木健介 馳浩(12分59秒 体固め)●ボビッシュ ドン・フライ

 ハセケンの久しぶりのタッグ、これだけでも楽しいこのタッグ戦、試合を盛り上げてくれたのは、何とボビッシュ選手であった。すごい身体で力強く、投げもするどい!見よう見まねのようなラリアットもまたとんでもない破壊力で、会場の声援と人気を一気に自分のモノにしてしまった。ぜひ、これから定着して来日してほしい愛すべき選手である。 

  

 ○長州力(7分53秒 片エビが固め)●天龍源一郎

 待ちに待った長州力の試合、その相手が天龍なのだから、お互いに思い一発をぶち込み合う痛い試合になった。私だけかもしれないが、天龍にどこか元気がない。逆に長州は旗揚げ戦で絶対に負けられないという気迫が伝わってきた。その差が結果にもつながったようで、ラリアット二発を受け、返せるかなと思ったが3カウントが入った。それだけ長州のラリアットに気迫がこもっていたということか。


  

  

 「旗揚げ記念スターターキット」には、パンフの他、色々入っていて大満足

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【大日本プロレス】 『鶴見川河川敷』2003年3月1日 観衆:300人 神奈川県

2003年03月01日 | 神奈川県

 この日、WJ観戦(横浜アリーナ)が6時で、夜行バスが東京に着くのが早朝、どうして時間を過ごそかが課題だったのだが、大日本プロレスが無料でイベント&試合を1時から鶴見川河川敷でやるという情報を得、新横浜から近いということもあり、行くことにした。
 大日本プロレスは昨年も一回、大阪鶴見緑地で観戦しており、気になる団体でもあったのだ。
 鴨居駅を下車し、河川敷に着いたのが1時過ぎ、すでにちゃんこやおでんお好み焼きなどの屋台がやっていて、レスラーたちが料理をしたり売ったり、ファンとのふれあいを楽しんでいた。


  

 ○ジ・ウィンガー カミノジョウ河童(9分50秒 ラ・マヒストラル)●ゴースト ハンマー

  3時なってもなかなか試合が始まらない。小鹿社長によると、カッパの変身に時間がかかっているようなのである。カッパの変身のためのカンパを求めていた。私も寄付した^^
 待ちわびたところ、遠くからカッパの登場!みょうな泣き声が聞こえてくる・・・。この日は、雨と風+とっても寒かったのだが、カッパとして堂々と川に入水し試合をくりひろげてくれた。
 カッパに気を取られて川へ追い掛けているうちに、リング上ではいつのまにか試合が終わっていた・・・。

  

 金村キンタロー アブドーラ小林 (10分 引き分け) 松崎番長 gosaku

 金村がノーギャラでの友情出演だ。金村は松崎とは10年ぶりぐらいで闘うと言っていた。同じような技でも金村がやると華がある。この身体で空中でくるっと一回転するのだから運動神経やセンスが光る。
 10分で引き分けたときに、金村は「今回はノーギャラだから、これでおしまい!」としめた後、四人そろってのブリブラダンスを披露してくれた。

  

 MEN’Sテイオー、関本大介、伊東竜二 (10分 引き分け)シャドウWX、谷口裕一、下田大作

 この日のメインの6人タッグは、入れ替わりの激しい試合を展開した。関本選手が前に見た時よりもさらにパワーアップしていて頼もしく見えた。また、下田も伊藤も、久しぶりに見ると、いい身体、いい顔つきになって、たくましく成長していた。
 雨・風・寒さという、とんでもない悪条件の中で相当がまんをしながらの観戦であったが、選手の熱い気持ちが伝わってきて、また、大日本プロレスを応援するファンの方の声援も大きくて、小鹿社長のマイクのしゃべりにも楽しんで、あったかい気持ちにさせてくれた。 


    

 子鹿社長自らちゃんこ鍋を振る舞う。

  

 アブドーラ小林

  

 キンタローキンタロー

  

 下田大作

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