もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

昨日の出会いから

2023年03月31日 07時51分29秒 | 日記
 妻がコロナに感染して、先週から自宅療養。濃厚接触者の私は自宅待機という保健所からの指示。家でじっとしているのは辛いものがある。それでも妻は軽症で済み、私は発症することもなかったのでほっとした。

 自宅待機期間が明けたので、昨日は久しぶりに秋ヶ瀬に行ってみた。

 家を出た時は曇っていたが、公園に着くと晴れていた。

 始めにP森に入ってみたが、CMさんの姿はあっても鳥影はなし。森の中の木々が芽吹き、暑くもなく寒くもないので歩き回るにはちょうど良い。

 鳥影がないのでM池に移動した。ベニマシコのポイントに行くと、今日も数人のCMさんがカメラを構えていた。暫く待っていたら、藪の中でメスが動いていた。オスも姿を見せてくれた。今季最後の出会いとなるかもしれないが、来季もやって来てくれることを願う。



 シジュウカラの姿はあったが、他に鳥影がないので田圃に行ってみた。

 コホオアカと出会った所には誰もいない。用水路沿いを歩いたが、何の鳥影もない。田圃の畦道を行くと、遠くの木に鳥影を発見。双眼鏡で見たが何かが分からない。先日出会ったノスリかと思ったが、ノスリより小さい気がする。

 飛ばれないように、ゆっくり歩いて近くに行ってみた。双眼鏡で見るとチョウゲンボウだ。久しぶりの出会いに嬉しくなってカメラを向けた。撮った画を見るとメスのようだ。



 雲が出てしまい、青空バックでないのが残念。カメラを向けていたら、突然飛び出して地面に降りた。カメラを向けようとしたら、直ぐに木に戻った。カメラを向けると、小さなヘビのようなものを咥えている。木の上からよく見つけるものだと感心する。



 チョウゲンボウとの出会いに満足して、田圃の中を行くとキジが姿を見せた。2羽のメスの姿があったが、直ぐに茂みの中に入られてしまった。オスはのんびりと歩いていたので、何とか撮ることができた。西側の用水路に行くと、桜が満開だった。

 他に鳥影がないので、K森に行ってみた。

 園内に入ると、いつもの林にCMさんが集まっていた。近くに行くと、クヌギにオオタカが止まっていた。この辺りを根城にしているオオタカのようだ。雲が切れて、青空バックで満足いく画が撮れた。



 オオタカが飛び去って行ったので、森の中を歩いてみた。CMさんも少ないが、鳥影は更に少ない。散策路でシジュウカラが採餌していた。高い木の上でエナガが飛び回っていた。そろそろ子育てが始まることだろう。今年も、エナガ団子に出会いたいものだと思う。

 ヒレンジャクのポイントに行くと、家族連れがいた。ヤドリギを見上げたが、鳥影はなし。ヒレンジャクも移動してしまったようだ。

 のんびりとベンチでお昼にする。冬鳥が去って、夏鳥がやって来るのを楽しみにしたい。

 駐車場に戻ると、近くの木にカワラヒワの群れが飛んで来た。今日は出会いは少なかったが、久しぶりにチョウゲンボウと出会えたのだ満足して帰って来た。


何とか出会えた247番目の出会い

2023年03月22日 15時25分43秒 | 日記
 先週末から風邪を引いてしまい、家でじっとしていた。昨日は春分の日。親父の命日でもあり、墓参りに行ってきた。

 今朝は体調も戻ったので、早朝5時起きして出かけてきた。

 昨年の12月から都内の公園に珍鳥がいると聞いて2月4日に出かけたが、あの時は出会うことができなかった。既に抜けてしまっただろうと思っていたら、まだいるというので行ってみることにした。

 電車に乗って1時間半。公園に着いて、あちこち探したがCMさんの姿がない。出会った人に聞くと、川を渡った反対側の公園にいるとのこと。

 やっとCMさんが集まっている所が分かった。皆、満開になった桜の木を見上げている。話をすると、珍鳥が花の蜜を吸いに来ると言う。

 風が爽やかで日差しが暖かい。暫く待っていたら、やって来たのはシジュウカラにメジロ。盛んに蜜を吸っているが、相変わらず動きが激しい。川岸の木にヤマガラがやって来た。林の中にツグミの姿があった。



 突然、CMさんたちが動き出した。川の崖地に珍鳥が姿を見せたそうだ。近くに行くと、CMさんたちがカメラを構えていた。見ると、シジュウカラと一緒に木々の間を動き回っていた。大勢のCMさんの間からカメラを向けたが満足いく画は撮れず。



 何とか撮れた画を見ると、頭が黒く腹が鮮やかな黄色のキバラガラだ。247番目の出会いに嬉しくなった。キバラガラは、中国の固有種で稀に日本にやって来る迷鳥だそうだ。

 いつの間にか、姿が見えなくなってしまった。諦めて、林の中のベンチでコーヒータイム。気温が上がって、春というより初夏の陽気だ。

 のんびりしていたら、数人のCMさんがやって来た。こちらにキバラガラが移動してきているというので一緒に探してみた。高い木の上の方を動き回っていたが、少し待っていたら下の方にやって来た。何かの新芽を啄んでいる。今度は、CMさんが少ないので満足いく画が撮れた。



 キバラガラとの出会いに大満足して帰ることにした。早起きして出かけて来た甲斐があったというもんだ。明日から菜種梅雨になるそうだが、暫くはステイーホームの日々だ。

※ カバー編集していたら、画面がおかしくなってしまった。何とかしなければ…。

今季初の出会いがあったけど…(昨日、今日の出会いから)

2023年03月16日 15時00分21秒 | 日記
 昨日は都心の桜が開花した。全国で最も早いそうだが、地球温暖化が気になる。近所の公園の桜を見に行くと、1輪だけ咲いていた。風もなく、暖かな日和だった。

 コホオアカがまだいるかと思い、秋ヶ瀬に行ってみた。

 コホオアカのポイントに行くと、今日もCMさんが集まっていた。水路には、コガモがまだいた。また、上空をトビが飛んでいた。水路脇ではカワラヒワ、ジョウビタキのメスがいた。キジバトが水飲みに降りて来た。土手の菜の花が綺麗だ。



 2時間近く待ってみたが、コホオアカは姿を見せず。残念。

 諦めて、ベニマシコのポイントに行ってみた。先日は柳の新芽を啄みに来ていたが、今日はノイバラ?の藪の中にいた。数人のCMさんに混じってカメラを向けた。赤みの増したオスが頻りに実を啄んでいた。枝被りばかりになってしまったが、満足いく画が撮れた。ベニマシコも、そろそろ移動してしまうことだろう。今季も大いに楽しませてもらった。



 西側の水路にも行ってみたが、鳥影はなし。諦めて帰って来た。

 今日も、朝から晴れて気温がかなり上がった。

 そろそろケリがやって来る頃だと思い、久しぶりにK新田に行ってみた。

 田圃近くの公園に車を止めると、近くの木にメジロとカワラヒワの姿があった。暖かくなって、園内は家族連れがたくさんいた。

 猫の鳴き声が聞こえると思ったら、樹上で2匹が喧嘩していた。コブシの花が満開だった。観察池に行くと、バンとオオバンが岸辺に上がっていた。



 田圃に行くと田起こしが始まっていた。トラクターの周りにカラスが集まっていた。用水路に鳥影を発見。双眼鏡で見ると、タヒバリだ。警戒心が強く、近づくと直ぐに移動してしまう。



 田圃の中を歩き回っていたら、汗ばんでしまったので上着を脱いだ。

 やっとケリの姿を発見。1羽が畔に佇んでいた。かなり距離があるので近づこうとしたら、直ぐに飛び立たれてしまった。まだ警戒心が強いようだ。

 枯れたヨシやススキの所に鳥影を発見。オオジュリンのようだ。まだ頭の黒い夏羽にはなっていない。



 撮った画の中に頬が赤いものがいた。ホオアカかと思ったがはっきりしない。後ろ姿が撮れただけで、直ぐに飛び立たれてしまったのではっきりしない。ここで、ホオアカと出会ったことはない。



 風が爽やかな中を歩き回るのは実に気持ちがいい。やっとケリの姿を発見。今度は飛ばれないように遠くからカメラを向けた。それでも直ぐに飛び立たれてしまう。飛び立ったところにもカメラを向けたが、飛翔姿を撮るのは難しい。今季初の出会いだが、満足いく画は撮れず。



 その後も何度か姿を発見したが、全部で6羽確認した。そろそろ営巣することだろう。

 今日は、CMさんが一人もいない所での鳥撮りだった。それでも何とかケリと出会えたので満足して帰ることにした。ケリの子育てが始まった頃に、また行ってみようと思う。

 

やっと出会えた246番目の出会い

2023年03月10日 15時18分25秒 | 日記
 暖かい日が続き、春の陽気だ。冬鳥たちの移動が始まることだろう。S調節池のヒシクイも移動したようだ。

 今日は、先日出会えなかった246番目の出会いを期待して秋ヶ瀬に行ってみた。

 M池駐車場に車を止め、直ぐに田圃に行ってみた。田圃に出た所でホオジロとアオジに出会った。近くの木にシメが飛んで来た。ツグミはあちこちに姿がある。それでも、例年よりは少ない気がする。

 用水路に出たら、ジョウビタキ♀が飛び回っていた。土手に行こうとしたら、用水路沿いにCMさんが集まっていた。

 近くに行って、CMさんと話すとコホオアカを待っているとのこと。先日は土手の所を捜し歩いたが、こちらに移動してきているようだ。今日こそ出会えるかと思って待つことにした。

 待っている間に、目の前の藪の中を動くものがいた。カメラを向けたらウグイスのようだ。撮った画を見ると、尾羽しか写っていない。スズメの群れが水飲みにやって来た。シメらしき鳥が水飲みに降り立った。撮った画を見るとシメではなく、カワラヒワの幼鳥のようだ。

 CMさんたちが動いたので近くに行ってみた。カワセミだ。何度出会っても綺麗な羽色に癒される。

 待ちくたびれて、田圃の中を歩くことにした。遠くにいたCMさんが手招きしている。何かと思って、近くに行って双眼鏡で覗いてみた。訳が分からず探していたら、遠くの畔に小さな鳥影を発見。しかし、双眼鏡で見ても何かは分からない。取り敢えず、カメラを向けてみた。撮った画を拡大して見ると、頬が赤っぽく見える。ホオアカかと思ってCMさんに聞くと、コホオアカらしいとのこと。

 やっと出会えたかと嬉しくなったが満足いく画は撮れず。いつの間にか、CMさんが集まって来た。近づきたいところだが、田圃の中に入るわけにはいかない。

 突然、コホオアカが飛び立った。CMさんたちについて、後を追ってみた。何処へ行ったかと思ったら、枯れたススキの茎に止まっているのを発見。距離がそれほどないので満足いく画が撮れた。246番目の出会いに万歳をしたくなった。



 直ぐに飛び立って、また遠くの田圃の畔に降り立った。しかし、また距離があるのでカメラを向けるのは諦めた。

 帰ってから調べると、コホオアカは平地の農耕地や草地など開けた場所を好み、主に地上で種子などを食べるそうだ。田圃にいる訳が分かった。

 コホオアカに満足して、M池に戻った。ゴルフ場?に行くと、CMさんが柳の木にカメラを向けていた。双眼鏡で見ると、柳の新芽をベニマシコが啄んでいた。カメラを向けると、オスの色合いが濃くなって夏羽に近くなっている。しかし、高くて満足いく画は撮れず。

 諦めて、ベンチでお昼にした。気温が上がり、夏日のようだ。オオイヌノフグリがあちこちに咲いている。青い小さな花を見ると春を感じる。ナナホシテントウも歩き回っていた。モンキチョウも飛んで来た。



 車に戻る前に、西側の水路に行ってみた。CMさんがいる所に行くと、アトリの姿があった。久しぶりの出会いに嬉しくなってカメラを向けた。オスとメスがいたが、小枝が邪魔をする。



 アトリの姿がなくなったと思ったら、今度はベニマシコが姿を見せた。これまた藪の中を動いているので、枝被りばかりが撮れた。



 先日出会えなかったホオアカと出会えたので、満足して帰ることにした。

 明日は東日本大震災の起きた日だ。あれから12年。阪神・淡路大震災同様、忘れてはいけない日だ。

暖かな日和の中での鳥撮り

2023年03月07日 16時05分49秒 | 日記
 だいぶ暖かくなってきて、近所の川沿いの河津桜も満開だ。カメラを持った人たちが撮影にやって来ている。ヒヨドリも、蜜を吸いに後から後からやって来る。安行桜は五分咲きといったところだ。

 ここのところ、用事があって出かけられなかった。今日は、朝から晴れて気温も上がるというので出かけることにした。

 取り敢えず、いつもの秋ヶ瀬に行ってみた。

 始めに田圃に行くと、あちこち野焼きがされていた。迎えてくれたのはカワラヒワの群れ。アオジの姿もあった。先日出会ったカシラダカの姿はない。

 畦道を行き、川の土手まで行くとCMさんの姿があった。話をすると、コホオアカを探しているとのこと。コホオアカとは出会ったことがないので一緒に探すことにした。

 土手の菜の花が咲いていたが、例年よりかなり少ない。何かが飛んで来たのでカメラを向けた。直ぐに草叢の中に入ってしまったが、何とか一枚だけ撮れた。撮った画を見るとセッカのようだ。2人で探しても、コホオアカの姿はなし。残念。

 水路に行くとCMさんが集まっていた。話をすると、さっきまでヒクイナとクイナが出ていたそうだ。ベニマシコも出ていたという。残念。

 水路沿いを歩いて行くと、ホオジロの姿があった。ジョウビタキ♂が姿を見せた。



 遠くの木に鳥影を発見。畦道を急いでいくと猛禽のようだ。はっきりしないがカメラを向けてみた。背中を見せているので撮った画を見てもはっきりしない。

 反対側に行こうとしたら、飛び立たれてしまった。急いでカメラを向けた。撮った画を見るとノスリだ。尾羽がだいぶ傷んでいる。



 M池のベンチでコーヒータイムにする。2羽のハシブトガラスが木から降りて来た。仲の良さそうな感じがしたがペアだろうか。傍の木にツグミが止まっていた。寒いのか、体を膨らませている。

 気温が上がり、上着を脱いでしまった。田圃に戻ると、あちこちにCMさんの姿があった。コホオアカを探したが、姿が見えず。諦めて、K森に行ってみた。

 ヒレンジャクのポイントには、今日も大勢のCMさんが集まっていた。ほとんどのCMさんは水場にいた。近くに行くと、2羽のヒレンジャクの姿があった。群れがばらけたようで、他に姿がない。水場の木のヤドリギで実を啄んでいる。



 水飲みに降りて来るだろうと待っていたら、思った通り降りて来た。CMさんの間からカメラを向けた。何とか水飲み場面が撮れた。



 お腹が空いたので、ベンチでお昼にした。今日は予報通り春の暖かさだ。

 帰る前に森の中を歩いたが、ルリビタキの姿はなかった。ミヤマホオジロのポイントに行くと、CMさんが集まっていた。近くに行くと、待つまでもなく直ぐにミヤマホオジロが姿を見せた。野鳥との出会いは偶然の産物だとつくづく思う。



 暖かな日和の中、歩き回るのは実に気分がいい。万歩計を見たら、一万歩を超えていた。コホオアカと出会えなかったのは残念だが、帰ることにした。