もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

一年ぶりの葛西臨海公園

2022年03月30日 15時50分06秒 | 日記
 一昨日昨日と気温が低かったが、今日は気温も上がるというので出かけることにした。

 近場は何処も鳥影が薄いので、久しぶりに葛西臨海公園まで行ってみることにした。調べてみると、葛西臨海公園に最後に行ったのは昨年の4月2日だった。ほぼ一年ぶりだ。

 渋滞覚悟で出かけたが、それほどの渋滞はなかった。

 2時間かからずに公園に着いた。時間が早かったせいか、駐車場はガラ空きだった。

 トイレに寄って、直ぐに海辺に出てみることにした。青空が出ていて暖かい。池の橋を渡って行くと、並木の桜が満開だった。家族連れが写真を撮っていた。

 海辺に出ると、潮が引き始めていて干潟が出ていた。渚橋を渡って、西渚の堤防に行くと岸辺にスズガモの群れが休んでいた。ウミネコの姿もある。

 水路には夏羽になったカンムリカイツブリが泳いでいた。カメラを向けると羽ばたきを見せてくれた。



 突堤の先に行くと、数人のCMさんの姿があった。夏羽になったハジロカイツブリの群れがいた。先日も出会ったが、金色の飾り羽が輝いている。



 上空をカワウの群れが飛んで行った。クロツラヘラサギの姿を探したが、その姿はなし。風は少し強いが波は穏やかだ。

 牡蠣礁が顔を出したところに動く鳥影を発見。双眼鏡で見ると、ダイシャクシギのようだ。カメラを向けて、撮った画を見るとホウロクシギのような気もする。図鑑を見ると、ダイシャクシギの翼下面は白いとあるがはっきりしない。それでも今季初の出会いに嬉しくなる。



 コサギが牡蠣礁の中で採餌している。遠くにコガモの群れも見える。岩に座ってコーヒータイムにする。CMさんが後から後からやって来る。

 家族連れが遊んでいる浜辺を見ると、コサギの群れがいた。遠くてはっきりしないが間違いないだろう。その手前にユリカモメの群れもいた。双眼鏡で見ると、頭の黒い個体も混じっている。柵の上でユリカモメの群れが休んでいた。

 東渚を双眼鏡で見ると、何かの大きな群れがいた。あまりに遠いので何かは分からない。トビが上空を舞っていたと思ったら、護岸のテトラポットに降り立った。

 トビにカメラを向けていたら、近くに鳥影を発見。カメラを向けたがはっきりしない。撮った画を見ると、鮮明でないのではっきりしない。どうやらハイタカのような気がする。数枚撮ったところでトビと一緒に飛び立たれてしまった。

 他に鳥影がないので移動することにした。上空をANA機が飛んで行った。カメラを向けると車輪が出ていた。堤防を戻って行くと、干潟にトビが降り立っていた。カメラを向けると、魚の死骸を見ている。食べられるところは残っていないが、暫く佇んでいた。





 渚橋を渡って、鳥類園に行ってみた。

 上の池には鳥影はなし。ウォッチングセンターは工事中らしく、フェンスに囲まれていて入れない。そのフェンスに写真が掲示されていた。この公園で撮られた野鳥の写真だ。どの写真も奇麗に撮れているので羨ましくなる。

 センター前の上の池を見るとカモたちがいた。ハシビロガモにコガモ、キンクロハジロ、ホシハジロの姿があったが、まもなく移動することだろう。

 オオタカでも飛んで来ないかと待っていたら、手前の枯れたヨシの中にオオジュリンの姿があった。カメラを向けたが冬羽のままだ。



 鳥類園の中を歩き、観察窓から覗いてみたが鳥影はなし。擬岩の所に行くと、カニがあちこちにいた。



 センター前に戻り、近くのベンチでお昼にした。白い桜が咲いていた。ここは風もなく、のんびりと休んで帰ることにした。

 帰る前に、もう一度、水路に行ってみた。CMさんは減っていたが、はっきりしないシギが水路に入っていた。



 園内は人が増え、賑やかになっていた。まん延防止措置は解除されたが、また感染拡大しなければよいが…。

 帰りも渋滞はほとんどなく、スムーズに帰って来た。万歩計を見たら、12,417歩になっていた。駐車料金1,200円は痛い出費だったが、久しぶりの葛西で嬉しい出会いもあったので良しとすることにした。


 

楽しみがまた一つ…

2022年03月28日 14時19分51秒 | 日記
 大相撲を連日テレビ観戦していたが、千秋楽では若隆景の優勝で春場所が幕を閉じた。あの若さで優勝とは大したものだ。鍛え上げられた若い肉体は、見ていても惚れ惚れする。ただ、頑張っていた高安に優勝して欲しかったのだが…。相撲界も、若い人たちの活躍が目立つようになってきた。世代交代は当然のことだが、自分の歳を考えるとちょっぴり複雑な気持ちになる。

 先日、ケリとツミの来訪を確認したので、昨日は越冬したチョウゲンボウの様子を見に行ってみた。

 昨季もS市のクリーンセンターの建物で子育てしていたが、そのまま冬を越したようだ。

 午前中は晴れていたが、午後は曇ってしまった。クリーンセンター脇の畑では、桃?の花が満開になっていた。ヒヨドリが蜜を吸いに後から後からやって来ていた。芝生広場のソメイヨシノは八分咲きになっていた。花見に大勢の人たちが来ていた。



 クリーンセンターの建物近くに行くと、換気フードに鳥影を発見。双眼鏡で見るとチョウゲンボウのオスだ。カメラを向けたが、距離があって満足いく画は撮れず。センターは休みだが、いつも中には入れない。

 フェンス沿いを移動して行くと数人のCMさんがカメラを構えていた。

 近くに行くと、先ほどのオスが建物の上にいた。顔見知りのCMさんが、メスが窓の所にいると教えてくれた。カメラを向けたが、やはり遠すぎる。先ほどは、オスからメスへの給餌行動が見られたそうだ。

 

 給餌行動が見られたというので、今季もここで子育てすることだろう。また、楽しみができた。

 オスもメスも動く様子がないので帰ることにした。また、様子を見に行こうと思う。

夏鳥の到来か?

2022年03月26日 09時41分25秒 | 日記
 今週もいろいろと用事があり、のんびりと鳥撮りに出かけられなかった。桜が開花して暖かな日があったが、ここのところは気温が低くなった。

 そんな中、23日(水)は秋ヶ瀬に行ってみた。晴れてはいたが、気温が低かった。

 K森に入ってみたが鳥影ははとんどなし。コブシの花が満開になっていた。M池の芝生広場にはツグミとタヒバリの群れがいた。林の中をシメが飛び交っていた。

 田圃の水路に行くとホオジロにジョウビタキ、アオジの姿があった。水路にはコガモと珍しくマガモがいた。アオサギも飛んで来たが、クイナもヒクイナの姿もなし。ヨシの中にツグミの若鳥らしき姿があった。色が薄いので成鳥ではないが、はっきりしない。

 P森に行こうとしたら、田圃の脇にカワラヒワの群れが降り立っていた。

 森に入ってみたが、出会ったのはシジュウカラのみ。鳥影がないので、バーベキュー広場でお昼を食べて帰って来た。





 昨日は、午後からK新田に行ってみた。そろそろケリが営巣のためにやって来ているかと思い、田圃を見て回った。

 畦道に車を止め、双眼鏡で探すとケリの姿を発見。田起こしの終わった田圃の中に2羽の姿があった。距離はあるが、嬉しくなってカメラを向けた。

 しかし、今日は古いカメラを持って行ったので、鮮明な画は撮れない。いつものカメラを持って来るのだったと後悔する。それでも久しぶりの出会いに満足。



 ケリとの出会いに満足して、K市の公園に立ち寄ってみた。いつもツミが営巣する公園だが、園内は大勢の子供たちで賑やかだった。桜の花が咲き始め、風もないので暖かい。

 ベンチでコーヒータイムにしていたら、近くの木に何かが飛んで来た。キジバトかと思ったが、双眼鏡で見るとツミだ。慌ててカメラを向けたが、子供たちがやって来て直ぐに飛び立たれてしまった。撮った画を見るとメスのようだ。



 戻ってこないかと暫く待ってみたが、その様子はなし。夏鳥のツミがやって来ていることが確認できたので帰ることにした。

 今季もツミが子育てする姿が見られることを期待して、また様子を見に行こうと思う。

ちょっぴり寂しかった今季初の出会い

2022年03月19日 16時39分29秒 | 日記
 昨夜は、かなりの雨が降った。天窓から雨が浸み込んできて困ったことだ。修理するには相当の費用が必要だ。

 今日は朝から快晴。風もなく、穏やかな春日和だと思って出かけることにした。朝のうち、片づけをしていたら出かけるのが遅くなってしまった。

 満開になった安行桜を見ていたら、K市の公園近くの寒桜に毎年やって来るニュウナイスズメのことを思い出した。少し遠いが行ってみることにした。

 土曜日で道路も混んでないだろうと思ったら、あちこちで渋滞していて公園まで2時間もかかってしまった。

 駐車場に入ると2台分だけ空きがあった。直ぐに、ポイントである桜並木に行くと既に10人以上のCMさんがカメラを構えていた。しかし、ニュウナイスズメの姿はなし。

 晴れてはいるが、風が強い。それでも冬の風ではないので寒くはない。桜の花を見ると蕾がまだある。

 花にやって来るのはヒヨドリばかり。中には追いかけっこしているものもいる。

 暫くしたら、上空にトビがやって来た。風に煽られながら西の方に飛んで行った。遠くに日光の山々が見える。男体山は麓まで雪が積もっているようだ。



 風の中、じっと待っていたらメジロが花の蜜を吸っている。ヒヨドリが来ると直ぐに逃げ出した。



 周りの田圃は田起こしが終わり、数羽のカラスが降り立っていた。桜の木にニュウナイスズメがやって来たと思ったら、普通のスズメだ。残念。



 じっと待っていると、CMさんが後から後からやって来る。しかし、ニュウナイスズメはやって来ない。

 2時間ほど待っていたら、やっと姿を見せてくれた。しかし、1羽のオスだけだ。群れでやって来るものと思っていたが、一年ぶりの出会いに嬉しくなってカメラを向けた。晴れていたのに雲が出てしまい、バックが白くなってしまった。残念。

 桜の花に嘴を突っ込んでいるが、期待した花車は見せてくれない。ニュウナイスズメにはスズメのような頬に黒斑がない。



 暫くしたら、何かに驚いて飛び去って行った。メスと出会いたいと思って、その後も待ってみた。すっかり曇り空になり、風が冷たくなってきた。

 しかし、やって来るのはヒヨドリばかり。諦めて、公園で遅いお昼にした。園内には、幼子を連れた家族連れが遊んでいた。

 目的のニュウナイスズメに出会えたので帰ることにした。帰りも渋滞があり、かなり時間がかかってしまった。

 家に着く前から雨が降り出した。明後日はお彼岸の中日、春分の日だ。親父の命日でもあり、お墓参りに行くことにしている。

出かけてみたら、それなりの出会いが…

2022年03月17日 14時57分14秒 | 日記
 昨夜の地震には驚いた。寝たと思ったらグラッときた。かなりの時間、横揺れが続いた。テレビをつけたら、宮城県で震度6強で津波情報が出ていた。私の所も震度4だ。揺れが収まったところで家の中を見て回った。水槽の水も溢れてなく、何事もなく済んだようでほっとした。

 今朝のニュースでは新幹線が止まり、4人の人が亡くなったという。桜が咲き始め、やっと春が来たと思ったのに…。

 ごみ捨てに出ると、川沿いの河津桜は満開を過ぎて葉が出始めていた。代わりに安行桜が満開を迎えた。ヒヨドリが後から後からやって来て蜜を吸っている。



 今日は秋ヶ瀬に行ってみた。野鳥との出会いはあまり期待できないが、のんびり歩くことにした。

 M池の駐車場に車を止めると水路沿いに数人のCMさんが集まっていた。近くに行くと、アトリの群れが来ていた。カメラを向けるとオスの頭がだいぶ黒くなっている。今季は、ヒレンジャクはやって来ないがアトリはかなり来ているようだ。





 来る早々にアトリと出会えたので森に入ってみた。しかし、ツグミの姿はあったが他に鳥影はなし。

 田圃に行き、水路沿いを歩いてみた。風もなく、春の陽気だ。菜の花にモンシロチョウが来ていた。CMさんの姿もちらほらあった。

 出会ったのはホオジロにモズ、カワラヒワ、シジュウカラ。用水には、コイが産卵のためにかなりの数やって来ていた。コガモとカルガモが数羽いた。のんびり歩いていたら、ジョウビタキのオスが飛び出した。近くにメスもいた。



 赤い鳥影が横切ったので、急いで近くに行ってみた。ベニマシコのオスだ。カメラを向けると、先日よりも赤みが増している。ベニマシコも、まもなく移動してしまうことだろう。



 水門まで行くと、ヨシ原にオオジュリンの姿があった。カメラを向けたが、まだ冬羽のままだ。頭が黒くなる夏羽に出会いたいところだ。



 田圃ではトラクターで田起こしをしていた。ハシブトガラスの群れの姿があった。猛禽でも飛んで来ないかと思い、上空を眺めながら水路脇でコーヒータイム。

 猛禽が姿を見せないので、諦めてK森に移動した。

 水場に行ったがCMさんの姿も鳥影もなし。ベンチでお昼にした。行楽日和だが、園内に人の姿は少ない。

 ルリビタキのポイントに行ってみたが、その姿はなし。移動してしまったようだ。来季も来てくれることを願うばかりだ。

 鳥影がないので帰ることにした。今季は、遂にヒレンジャクやキレンジャクとの出会いがなく終わりそうだ。マヒワとも出会えていない。皆、何処へ行ってしまったのだろうか?