奔放に揺れて孤独や凌霄花 鈴木要一 2017-08-08 04:29:23 | 日記 凌霄花の「霄」という字は空を意味し、空を「凌ぐ」程に伸びるという字があてられている。漏斗状の6~7㎝程の橙色の花をたくさんつけ、とにかく明るい感じがするが、作者は「孤独」を見いだす。それはエキゾチックな花ゆえに過った寂しさのようなものだろうか。「サングラス」と題された六句は「七月の風に吹かれて納骨す」から始まり、悲しい句が並んでいる。奔放に揺れているのは作者の心なのかも知れません。合掌。(博子) « 玄奘の旅の終りの夏銀河 石... | トップ | 一枚の空一枚の麦畑 赤間 学 »
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