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信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

松本城 懸魚(げぎょ)

2008-02-28 | 松本城 いろいろ
松本城 懸魚(げぎょ)

破風(はふ)の下についている飾りを懸魚(げぎょ)といいます。
懸魚は切妻屋根や入母屋造りの屋根に良くつけられていますが、火災除けのお守りとしての意味と、棟木の切り口を隠すための部材としての機能もあります。

懸魚(げぎょ)には幾種類かありますが、松本城では「蕪(かぶら)懸魚」・「梅鉢 (うめばち)懸魚」・「兎毛通(うのけどおし)」を見る事が出来ます。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hirobou)
2008-02-29 09:24:20
よく見ると素晴らしいですね。
全く分かりません。勲章のようなのが懸魚ですか?

こんな事を詳しく分かると面白いでしょうね。
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hirobou 様 (mt77)
2008-02-29 12:56:45
やはり、情報が足りなかったですね。
すみません。
唐草模様のような長い飾り・ぶら下がっている蕪のようなものを含めて懸魚(げぎょ)と呼びます。

勲章のようなものは「六葉」といいます。
中心には猪の口、その下に菊座があります。
何れも黒い漆で塗られています。

近々の内に、データを足してみたいと思います。
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Unknown (hirobou)
2008-03-01 09:05:24
ありがとうございます。
私の周りには城がありません。城は特別のものです。

その一つ一つにまた歴史がある素晴らしいですね。
返信する
hirobou 様 (mt77)
2008-03-01 16:55:03
北海道には洋式城郭の五稜郭がありますね。
見たことは無いのですが、長野県にも「龍岡城五稜郭」が佐久市にあります。

松本市は近間に古い時代の建物などが残っていて、今まではなんとなく見ているだけに過ぎなかったのですが、最近、ちょっと調べてみようかなんて気持ちになっています。
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