「ばかこけ」は「変な事を言うな」の意。
例文
※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話
織田信長 「とよちゃ きのんな 学校の門の前で
つまづいて ころんずろ。」
豊臣秀吉 「ばかこけ。
ころんでなんか いねーぞ。」
織田信長 「そうかい。
とよちゃみてーな人が 門の前で ころんで
あわてて おきて 回りを きょろきょろ みて
がっこーん なかへ はしっていっただが
そうかい とよちゃじゃ なかったかい。」
豊臣秀吉 「あい ぜってー ちがうんね。」
例文の標準語（？）訳
織田信長 「豊臣秀吉さん 昨日 学校の門の前で
つまづいて転んだでしょう。」
豊臣秀吉 「変な事を言わないで下さい。
転んでなどいませんよ。」
織田信長 「そうですか。
豊臣秀吉さんに似ている人が門の前で転んで
その後あわてた様子で起き上がり、回りをきょろきょろ見回して
学校の中へ走って入って行ったのですが
そうですか豊臣秀吉さんではなかったのですか。」
豊臣秀吉 「はい絶対違いますよ。」
テレビの影響か、ばかこけの意味は十分分かりますが、あまりばかと言う言葉はこちらでは使わないような気がします。
使うのは、アホ。
バカくさい あほくさい
バカらしい あほらしい
バカチン アホチン
バカに付ける薬 アホに付ける薬
など、
関東に住んでいた者に聞いたのですが、関東では、バカと言われるとかなり怒るそうです。
関西でバカと呼ばれてもあまり怒らないです（私だけかも知れませんが）その代わりアホ呼ばわりされると怒ります。
松本市では、バカを多用するのでしょうか？
むっとする度合いは、「ばか」といわれるより「あほ」と言われるほうが私は強いですね。
いずれにしてもどちらも面と向かって言われたくはないですが、仲間からはよく「ばか」と言われてしまいます。