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信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

我が家の松本弁 「そっくら」

2015-08-06 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「そっくら」


「そっくら」は「似ているさま、そっくり」の意。


例文

※豊臣秀吉親子の会話

秀吉の母 「こないだ じょゆうの よしながさゆりに そっくらな 
       おんなの ひとと いっしょに ひでよしが はなしーしながら 
       あるいてたって となりの ねーさんが いってただが
       ふんとかー?」
豊臣秀吉 「へー そーだだかい。
       おんなの ひとと いつしょに あるいては いただがせー
       よしながさゆりに そっくらなんて いやー よしながさゆりに
       おこられちまうじ。
       いっしょに あるいてたーは 
       しょうがっこーん ときに おなじ くらす だった 
       しょうこちゃーせー。」
秀吉の母 「おめーも もう いいとし すぎちまっただで 
       しょうこちゃで いいで
       たのむで はやく けっこん してくりや。
       かあちゃん もう おめーの ゆうはん つくるわー 
       やになっちまったぞよ。」




例文の標準語(?)訳

秀吉の母 「この間、女優の吉永小百合さんにそっくりな 
       女性と一緒に、あなたが話をしながら
       歩いていましたよと、隣のおばさんが言っていましたが、
       本当ですか?」
豊臣秀吉 「へー そうですか。
       女性と一緒に歩いていてはいましたが、 
       吉永小百合さんにそっくりなどと言えば、 吉永小百合さんに
       怒られてしまいますよ。
       いっしょに歩いていた女性は、 
       小学生の時に同じクラスだった
       昭子さんですよ。」
秀吉の母 「あなたももう結婚適齢期を過ぎていますので、
       昭子さんでいいから
       お願いですから早く結婚をしてください。
       お母さんはもうあなたの夕飯を準備する事は 
       嫌になりましたよ。」



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