「けしあげる」は「蹴上げる」の意。
※「けしゃげる」と発音する場合もあります。
例文
※織田信長と豊臣秀吉と徳川家康は幼馴染と言う仮定での会話
織田信長 「まーず ゆんべな うちに けーるときに
となりの犬が なにかんちがいしただか
ワンワンとほえやがって あたまにきたもんで
けしあげたら となりのおやじが でてきて
えれー けんまくで おこられちまったいねー。」
豊臣秀吉 「とくちゃんとこの 犬ずらい。
おれもこんまえ えれー ほえられたもんで
いしー くらっつけて かえってきたじー。
良くほえる犬は臆病だっていうが
飼い主ににちまっつらいね。」
例文の標準語(?)訳
織田信長 「昨夜家に帰る時
隣の犬が何を勘違いしたのか
ワンワンと吠えて来たのでかっとなって
蹴上げたら隣の小父さんが出てきて
大変怒られてしまいました。」
豊臣秀吉 「徳川家康さんの家の犬でしょう。
私もこの前とても吠えられましたので
石を投げつけて帰ってきました。
良く吠える犬は臆病だといいますが
飼い主に似てしまったのでしょうね。」