「せいせい」は「すっかり」の意。
※「うっかりしていて」の意味合いがあります。
例文
※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話
織田信長 「とよちゃ ゆんべ よりあいに 顔 ださなんだが
なんかあったかい。」
豊臣秀吉 「ゆんべの よりあい
せいせい 忘れちまっててせー
よりあいの時間にゃー うちで 酒飲んで
寝ちまっていたわい。
こっぱずかしいこんせ。」
例文の標準語(?)訳
織田信長 「豊臣秀吉さん、昨夜の村の会議に顔を出しませんでしたが
何かありましたか。」
豊臣秀吉 「昨夜の会議は
すっかり忘れてしまっていまして
会議の時間には家でお酒を飲んで
寝てしまっていました。
お恥ずかしい事です。」
「せいせい」 想像できなかったです。
せいせいで思いついたのは、標準語の”清々する”だけでした。
意味は、すっきりするとでも言うのでしょうか?
こちらでは、”ころっと”でしょうか?
後ろには忘れるが必ず付きますが。
松本でも「ころっと」は使っています。
でも、この「せいせい」も現役としてまだ頑張っていますよ。