健太「ボールの動かし方というのは非常に良い動かし方したという風に思いますけど、ただ……フィニッシュがそれに比べて少なかったと。まあボール保持率というのは圧倒したという風に思いますけど、やっぱりフィニッシュが少なかったかなと。やっぱシュート打たないと入らない」
シャムスカ「守備の面で言うと、まず清水とやるときに清水の中盤から前線にかけての全ての選手のポジションチェンジっていうのがホントに多彩で、ホントにいろんなところに入ってくる。それに対してやっぱり我々は頻繁にコミュニケーションを取る必要性があったということ。(中略)そこがホントにうまく機能したと思います。それとうちの得点の時間帯もホントに理想的な時間帯に取れたと思います。(中略)まあその時間帯のタイミングもホントに完璧だったと」
枝村「まあまだ1戦終わっただけですし、あと33戦で上位に入れれば良いと思います」
(以上Sの極み 3月8日付)
土曜日は日本平で開幕戦「清水エスパルス対大分トリニータ」。
しかし、思えばフェルへのファウルをスルーされた瞬間に難しいゲームになると思った。主審の扇谷は、開幕戦の開始直後のPKはゲームの演出的によろしくない、と主観的に判断してしまったのではないか。いや、きっとそうだと思う。昨シーズンの最終節鹿島戦といい、この開幕戦といい、相変わらず主審の演出的判断には苦しまされる。その直後にウェズレイに見事なシュートを決められてしまったのだから皮肉なものである。
その後は概ね清水がゲームを支配しながらフィニッシュまでに至らず、じりじりとした展開が続く。後半開始直後にも、健太が最も懸念していたセットプレーからの失点を喫してしまい、これで大分の戦い方はより明確になる。
とにかくシュートを撃てない(撃たない)のでは何も始まらない。途中投入された枝村は低い弾道で鋭いミドルを決めてみせた。そういうことだ。とにかく撃て、それから何かが起こる。ブレイクというのはそういうことだ。多少無理目でも魂のこもったミドルを撃っていた兵働の不在を強く再認識してしまった次第。
しかし内容的にはまったく悲観的になる必要はない。ホンタク、辻尾のデビューも上々で、チームもゲームを積み重ねることで総力戦を戦い抜ける体力がついてくるだろう。
結果的には負けてしまったが、まあ開幕戦が難しくなるのはどこも同じで、鹿島を除いて川崎を含めた昨季の上位陣はすべて勝てなかった。まだまだこれから。次は15日、千葉戦。
とはいえ悔しいことは悔しいので帰りに買ったワインを飲んで、実家でフテ寝。
(追記)
去年よりもPMAのダンマクが増えていた。清水って今、KEMURIブームなんだろうか?
確かにPMA(positive mental attitude=肯定的精神姿勢)という言葉は、今の清水サポにはぴったりな言葉なんだけれども…。
(3月16日追記)
大分が今日も勝って2連勝を決めた。これが、主力の離脱によって限られた戦力の中で開幕に合わせて準備し、現時点での完成度を高めてきたシャムスカの力量ということだろう。恐るべしシャムスカ。まさかこの先、優勝戦線に残るような戦いとは思えないが残留争いには大きなアドバンテージになる。清水が圧倒的にゲームを支配しながらも負けたのも仕方がないのかもしれない(と自分を慰めてみる)。
シャムスカ「守備の面で言うと、まず清水とやるときに清水の中盤から前線にかけての全ての選手のポジションチェンジっていうのがホントに多彩で、ホントにいろんなところに入ってくる。それに対してやっぱり我々は頻繁にコミュニケーションを取る必要性があったということ。(中略)そこがホントにうまく機能したと思います。それとうちの得点の時間帯もホントに理想的な時間帯に取れたと思います。(中略)まあその時間帯のタイミングもホントに完璧だったと」
枝村「まあまだ1戦終わっただけですし、あと33戦で上位に入れれば良いと思います」
(以上Sの極み 3月8日付)
土曜日は日本平で開幕戦「清水エスパルス対大分トリニータ」。
しかし、思えばフェルへのファウルをスルーされた瞬間に難しいゲームになると思った。主審の扇谷は、開幕戦の開始直後のPKはゲームの演出的によろしくない、と主観的に判断してしまったのではないか。いや、きっとそうだと思う。昨シーズンの最終節鹿島戦といい、この開幕戦といい、相変わらず主審の演出的判断には苦しまされる。その直後にウェズレイに見事なシュートを決められてしまったのだから皮肉なものである。
その後は概ね清水がゲームを支配しながらフィニッシュまでに至らず、じりじりとした展開が続く。後半開始直後にも、健太が最も懸念していたセットプレーからの失点を喫してしまい、これで大分の戦い方はより明確になる。
とにかくシュートを撃てない(撃たない)のでは何も始まらない。途中投入された枝村は低い弾道で鋭いミドルを決めてみせた。そういうことだ。とにかく撃て、それから何かが起こる。ブレイクというのはそういうことだ。多少無理目でも魂のこもったミドルを撃っていた兵働の不在を強く再認識してしまった次第。
しかし内容的にはまったく悲観的になる必要はない。ホンタク、辻尾のデビューも上々で、チームもゲームを積み重ねることで総力戦を戦い抜ける体力がついてくるだろう。
結果的には負けてしまったが、まあ開幕戦が難しくなるのはどこも同じで、鹿島を除いて川崎を含めた昨季の上位陣はすべて勝てなかった。まだまだこれから。次は15日、千葉戦。
とはいえ悔しいことは悔しいので帰りに買ったワインを飲んで、実家でフテ寝。
(追記)
去年よりもPMAのダンマクが増えていた。清水って今、KEMURIブームなんだろうか?
確かにPMA(positive mental attitude=肯定的精神姿勢)という言葉は、今の清水サポにはぴったりな言葉なんだけれども…。
(3月16日追記)
大分が今日も勝って2連勝を決めた。これが、主力の離脱によって限られた戦力の中で開幕に合わせて準備し、現時点での完成度を高めてきたシャムスカの力量ということだろう。恐るべしシャムスカ。まさかこの先、優勝戦線に残るような戦いとは思えないが残留争いには大きなアドバンテージになる。清水が圧倒的にゲームを支配しながらも負けたのも仕方がないのかもしれない(と自分を慰めてみる)。
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