徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

我々は遠くから来た

2010-08-27 01:17:38 | 今日のお言葉
白戸三平先生の永遠の名作「忍者武芸帳」の名台詞。
<我々は遠くから来た そして遠くへ行くのだ>

イタリアの政治家・トリアッティ(Togliatti)、イタリア共産党のスローガン説
<Veniamo da lontano e andiamo lontano.>(漫棚通信ブログ版)。
同ブログのコメント欄には「白土三平先生はゴーギャンの作品(タイトル)からヒントを得た」説も。

ご本人がおっしゃっているんだからゴーギャン説ということで。
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#5 ケラ

2008-12-29 01:03:44 | 今日のお言葉
<ベルリンはどっちだろう。おい、ジョン・ライドン、ベルリンはどっちだ。どう思う、ジョン。シドは死んでしまったけど、君は生き残ってしまった。僕も生きてるし、僕の隣で彼女もこうして生きてくれている。パンクなんて響きはひどく時代遅れになってしまった今、八〇年代の終わりに、ベルリンでは、中国では、ルーマニアでは、チェコでは、数万人、数十万人のパンクス達がまさに命がけで立ち上がった。どう思う、ジョン。パンクスでなくなったジョン。君には何がある? 僕には今がある。そしてここに彼女がいる。
曲が終わった。
ヘ・イ・ワ、だ。>
(小説「ライフ・アフター・パンク・ロック」より/ケラ「ライフ・アフター・パンク・ロック」JICC出版局 1990)
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#4 ボブ・ディラン

2008-04-13 18:06:56 | 今日のお言葉
生きることはかなしいよ
生きることはさわぎだよ
できることは しなきゃならないことなのさ
しなきゃならないことをするんだよ
だから うまく できるのさ

(ロックの神様)

原作『アイデン&ティティ 24歳/27歳』(角川文庫)、『アイデン&ティティ32 第3部』(青林工芸舎)、映画版『アイデン&ティティ
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#3 フランク・ザッパ

2008-03-19 00:38:28 | 今日のお言葉
●ソングライティング・チームのジェイ・リヴィングストン&レイ・エヴァンス(『モナリザ』、『ケセラセラ』等の作者)に話を聞いたのですが、彼らはここ30年くらい優れたメロディーは書かれていないと言っていました。
--それはおそらく正しいね。と言うのも、今日の音楽を動かしているのがダンス・ミュージックだからだ。特に、リズムというものに対する概念が恐ろしく偏狭なアメリカ人にとって。アメリカ人を踊らせる典型的なダンス・リズムは、ほとんど行進曲のリズムと言って構わない。いっち、にぃ、いっち、にぃ…………。それ以上複雑になるとアメリカ人の足はこんがらがってしまうのさ。
 つまり基本となる国粋主義的行進曲のビートの上に、平行5度か何かを(ヘヴィメタルにしたければ)ちりばめ、メロディーには8分音符より短い音は使わない。そして曲を通じて、何度も同じことを繰り返すことを忘れずに。だって尻を上げたり下げたりしながら半ば行進しているような状態の人間が、5つ以上の音のメロディーを理解できるわけがないじゃないか。
 ここ最近で最も売れた曲を統計的に分析してみるがいいよ。使われている音数はあくまでも少なく、驚かされるコードは使われておらず、ビートはいっち、にぃ、いっち、にぃのはずだ。それをやって大金持ちになりたいというのなら、そう難しいことではないだろう。でも、優れたアメリカン・チューンを書きたいのだとしたら、その前に不動産免許を取っておけ、と俺は言うよ。
(中略)
●あなたは膨大な数の作品を発表しており、それらは今後も残っていくわけですよね。そのことに満足を感じますか?
--君が思うのとは違う意味でね。多分、俺が捉えているよりも多少ロマンティックに捉えているだろうから、君は。
●あなたはどのように捉えているのですか?
--例えば、社会的なトピックを扱った曲は、その当時、口にして語られるべきことだった。そこで述べられていたことは、今も真実ではあるし、今後もアメリカに出来損ないの政府と無知な宗教がはびこる限り、真実であり続けるだろう。そういう意味で、俺と似た視点を持つ人々を励ます社会的機能を果たすと思うんだ。
(フランク・ザッパ 1987年/『INSPIRATION! インスピレーション』ポール・ソロ/丸山京子・訳/アミューズ・ブックス刊2001年)
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♯2 片岡義男

2008-02-26 23:58:48 | 今日のお言葉
たいそう屈辱的な卒業式だった。卒業、という大義名分のもとに、いっさいが一件落着になってしまった。高校を卒業し、世に出るなり大学へ進むなり、とにかくこれからひと段階さきへ進んでいく人たち、というものへの変わり身が要求され、その要求に、たいていの同期生が応じたのではないのか。
応じられない。とぼくは考えた。高校の三年間という、「青春」の一時期を、ある一点でピン止めするとしたら、それは、ぼくがこう考えたこの一瞬だろう。
ぼくは、いまでも、なかみは高校生だ。学校や先生に対する抵抗をひきずっているという意味ではなく、抑圧と差別の構造をそうあっさりとやりすごしたり見すごしたりすることはできない、と考えつづけている点において、ぼくは高校生のままなのだ。
青春は、過ぎ去ったりはしない。むしろ、逆だ。尾を引く。
(片岡義男「ロックンロールがぼくを変えた」『風をつれて地球を歩け』大和書房刊1976年より)
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#1 マイケル・ブルームフィールド

2008-01-31 20:29:19 | 今日のお言葉
私はただ模倣するのではなく、新しいものを生み出したいと思っていた。だからこそ私は古い曲も取り上げる。刷新するためには、古いものを解釈し直すということをしなければならない。そうすることでイミテーションはイノベーションに変わっていくんだ。
(マイケル・ブルームフィールド『十字路の彼方へ』リットーミュージック刊1994年)
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