木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1601 美術館の花(2-2)”新種”

2017-04-29 08:00:00 | 花一般

  美術館でありながら、その庭には山野草にこだわって植えられている。 元は富豪が趣味で植えていたが、空いている土地に後から美術館を建てたようだ。 ここでは日頃普通の店頭にはあまり無い花、山野草愛好家の好む植物が多いので、新しい花(以後“新種”という)を求める私には持ってこいの庭なのである。 

 花の命は短く儚いというが、正にその通り、訪れるのが遅かった物や早過ぎる花もあるが、 次回からは入場料¥1000/回が必要であるから、我が家計では再々来ることは許されない。 そのために、いつかはきちんと花が撮れることを期待して、取り敢えず不満足な写真でも登録をするとの方針で進めている。

  

「ウリハダカエデ(瓜膚楓)」   “新種”登録 第1458号

 「瓜」のような肌というのは、木の幹のことだそうな。 ウッカリミスで撮り忘れた残念

 

 

「オクタマゼンマイ(奥多摩薇)」   “新種”登録 第1459号

 

  「ゼンマイ」の親(?)はこれだった!。

 

  「クマガイソウ(熊谷草)」  “新種”登録 第1460号

この花は結構ユニークな形をしているし、あと2~3日で開きそうではあるが、残念だが今年はあきらめよう!。 この花のために、入場料¥1000出すほど、我が家は懐が温かくないからである。

  

 「コンロンソウ(崑崙草)」  “新種”登録 第1461号

「ナバナ」の仲間であり、雑草の「タネツケバナ」のような形をしているが、結構な良い場所を広く占めている。 それほど優遇されているのだから、山野草として価値があるのかも?。

 

「ザイフリボク(采振木)」   “新種”登録 第1462号

 この状態は花が終わり、種になる前と思われる。 数日早くきていれば、「シデザクラ」という別名の花が見られたのに、誠に残念である。

 

「オトコヨウゾメ(男莢迷)」  “新種”登録 第1463号

 この花は逆に、翌日くらいが、よいのかも知れない。

 

 「ウワバミソウ(蟒蛇草)」  “新種”登録 第1464号

 ちょっと物騒な名前であるが、山菜として珍重されているらしい。 

 

  

 「ミヤマシキミ(深山樒)」  “新種”登録 第1465号

「チンチョウゲ」に似るが、全く別種。 実は毒があるようだ。

  

 「セリバオウレン(芹葉黄蓮)」  “新種”登録 第1466号

 これも残念ながら、花後であり、実が成りつつあるところ。 数日前なら花に間に合ったかも?。

 

 

 「キチジョウソウ(吉祥草)」

  “新種”ではないが、実の写真がなかったので、「花写真鑑」に追加した。 

 

 「ウグイウカグラ(鶯神楽)」

花はお世辞にもきれいとはいえないが、その分、葉でカバーいているようだ。 

 

               撮影  2017.04.20(木)                        

                         以上