アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

写真管理ソフト「PICASA」について

2007年12月31日 19時37分36秒 | Weblog
今年もいよいよ今日で終わりですね。

私のこの一年は自家用車を車中泊可能な中古車に買い換えたなど色々なことがありましたが、無事に一年を過ごすことが出来てよい年であったと思います。

来年は無理をせずに、低山を中心に新しい山にも挑戦してみたいと考えています。また道東方面にも足を延ばしてみる予定です。

それにしても、ガソリン価格の高騰は山行の大きな障害になります。来年のガソリン価格がどう推移していくのかが気になります。

(PICASA)
さて、パソコンのOSをXP proに変更した時点で、写真管理ソフトをPICASAに変更しているので、そのソフトを紹介します。

OS変更前は「デジカメ忍者」を使用していたのですが、新OSのXP proでの動作が不良のため、最新バージョン(体験版)をダウンロードしてテストしてみました。

しかし、私の頻繁に使用する操作方法がやりづらくなっていたため、利用を諦めて他のソフトを探すことにしました。

以前に購入した写真編集ソフトや購入したカメラにも写真管理ソフトが付属していましたが、今ひとつ機能的に満足できませんでした。

それで、有料ソフト・無料ソフトをインターネットで検索してテストしてみた結果、最終的にGoogle社の無料写真管理ソフトPICASAに決定しました。

PICASAについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Picasa(ピカサ)は、デジタル写真管理ソフトウェアである。

元々はIdealabの傘下にあったデジタル写真管理会社のPicasaが同名で開発・販売していたソフトウェアであったが、2004年7月13日にGoogleがPicasa社を買収し、現在はGoogleが無料で公開している。2005年9月20日よりPicasa 2の日本語版が公開された。


これを見ると2年も前から公開されていたようですが、当時は他の写真管理ソフトに興味がなかったので気がつきませんでした。

このソフトの良いところは、動作が速い(軽い)ことと、機能が豊富なことです。

一応写真の編集機能もありますが、基本的な機能のみサポートされています。

PICASAの写真表示方法は、パソコンに格納されている写真のフォルダをPICASAに登録することによって、そのフォルダの写真を表示します。

従って、PICASA自身で専用のフォルダを持つわけではありませんので、ソフトの取扱は非常に楽です。

また、指定したフォルダに新しいフォルダ(下位の)が追加されると、自動的に表示してくれる優れものです。

登録した全フォルダの写真は連続して表示できますし、写真一枚ごとのスライド表示もできます。

PICASA071231-1
PICASAのダウンロード画面です。
Googleでpicasaを検索すると、一番上に表示されます。


PICASA071231-2
PICASAの画面です。
写真を一番小さくして表示しています。


PICASA071231-3
無段階で写真の大きさを変更できます。



PICASA071231-4
これよりも大きく表示することもできます。



PICASA071231-5
スライド表示画面です。
兼写真編集画面です。



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藻岩山でGPSのテストをしました。

2007年12月28日 21時47分10秒 | Weblog
旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場   11時18分
山頂着   12時34分 (往路 1時間16分)
山頂発   12時55分 (休憩     21分) GPS計測など
駐車場   13時54分 (復路     59分)

合計所要時間  2時間36分

藻岩山0712280-7
GPS装置(Vista Cx)




久しぶりにインターネットでGPSについて調べたら、次の二つを見つけました。>
① 運輸多目的衛星用衛星航法補強システム(MSAS)がGPSで使用可能になっていた。
② Garmin社から高感度GPSが発売されていた。(Vista HCx)

1.運輸多目的衛星用衛星航法補強システム(MSAS)について

GPS測位の精度向上のために我国で打ち上げた衛星システムで、米国のWAASに相当します。

このシステムを搭載した航空機は、地上の支援なしに精密な空港進入・着陸が可能になるほか、洋上の航空機の精密な管制が可能になるため、便数の増加などが容易になります。

主管官庁は国土交通省で、今年の9月27日から正式に供用開始になりました。

Garmin社のGPSには、米国の「WAAS」の利用が可能になっており、「有効・無効」を切り替えられるようになっています。

これまで日本ではこのサービスが利用できなかったので「無効」にして使用していましたが、このMSASをそのまま利用出来ることになりました。

取り敢えず、今日は藻岩山でテストすることにして、往路は「有効」、復路は「無効」にしてログをとりました。

もともとWAASなしでもかなりの精度が出ているので、ログを見たかぎりでは「有効」にした場合の顕著な効果は確認出来ませんでした。

それで、藻岩山山頂にある三角点に世界座標系の緯度・経度が表示されているので、それと比較してみました。

(藻岩山 三等三角点)
測地系=WGS84(世界座標系)
緯度  43 01 20.6 ( 43度 01分 20.6秒)
経度 141 19 20.4 (141度 19分 20.4秒)

(GPS計測)
測地系=WGS84  WAAS=有効
緯度  43 01 20.6 (差異 なし)
経度 141 19 20.6 (差異 プラス0.2秒 東へ 4.5m)

文句なしに精確でした。この精度が出ていれば、何も云うことはありません。



●GPSの測地系を何時も使用している「TOKYO」(日本測地系)に変更して計測してみました。

以下の数字は比較しやすい様に、日本測地系から世界測地系に変換して表示しています。

(GPS計測)
測地系=TOKYO  WAAS=有効  (世界測地系に変換して表示)
緯度  43 01 20.615 (差異 北へ 0.5m)
経度 141 19 20.143 (差異 西へ 5.8m)

(GPS計測)
測地系=TOKYO  WAAS=無効  (世界測地系に変換して表示)
緯度  43 01 20.315 (差異 南へ 8.8m)
経度 141 19 20.343 (差異 西へ 1.3m)

この結果をみると、「有効」にした場合は緯度方向の精度が向上しているように見えますが、サンプル件数が少ないので断言はできません。


2.Garmin社から高感度GPSが発売されていた。(Vista Hcx)

私は「Garmin Vista C」を使用していますが、10月頃より高感度版(HCx)が販売されていました。

Vistaの機種推移(販売価格は同じ)
● Vista      白黒画面
● Vista C    カラー画面
● Vista Cx    カラー画面 + カードスロット(microSDメモリ)
Vista HCx  高感度 + カラー画面 + カードスロット(microSDメモリ)

今回の製品は、受信部に新たに高感度品が使用されています。

ネットで調べると、新製品(HCx)の感想がアップされ始めていました。
皆さんが高感度を実感して、その性能向上を評価しているようです。

計測器による測定値などはまだアップされていませんが、Vista Cx では全く衛星が捕捉出来なかった室内で、HCxでは衛星を捕捉して座標の表示が可能であったとの報告もアップされていました。

インターネットでの検索結果の範囲では、今度の製品は相当高感度になっているようです。

この製品は今回の改良でほぼ完成の域に達したと思われます。高感度・高測位精度・カラー化・カードスロット装備(メモリ制限なし)と、必要なものは総て揃いました。


う~ん 欲しい。ただ、メモリーカードと等高線入り地図を含めると軽く十数万円になるので、残念ながらおいそれとは手が出せません。

この製品が今後どのように進化するのか楽しみです。取り敢えず電池寿命(25時間)の延長でしょうか。

今回は前製品よりも3時間ほど短くなっています。多分受信部の変更によるものなのでしょう。

これも、LSIの性能向上・低消費電力化によって、将来改善される余地は十分にあります。

藻岩山0712280-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

藻岩山0712280-2
GPS軌跡



藻岩山0712280-3
手前の丸い物が三角点のカバーです。



藻岩山0712280-4
三等三角点の表示です。



藻岩山0712280-5
今日は気温が高く、札幌市街は霞んでいました。



藻岩山0712280-6
山頂のカンバン




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円山と三角山に登りました。

2007年12月26日 20時41分25秒 | Weblog
円山と三角山に登りました。

(円山登山)
駐車場    10時28分
山頂      10時56分 (28分)
駐車場    11時22分 (26分)

合計所要時間  54分

(GPS記録)
総上昇量   224m
距 離     2.8km

今年はまだ円山に登っていなかったので、中型カメラ持参で登ってみました。
一番小さいザックに水・食料・カメラなど最小限のものを入れて、殆ど空身に近いスタイルでスパイク付き長靴で登りました。

往復で1時間程度の山ですので全くの空身で登っている人もおり、子供連れで登って山頂で子供をソリで遊ばせている人もいました。

駐車に使用させて貰った北海道神宮の駐車場は、前回(夏期)は無料の1時間を超過してしまい500円を支払った記憶がありました。

今回は1時間以内の利用を計画していましたが、到着してみると何と無料開放されて、到着時は駐車中の車は全くありませんでした。

山頂でゆっくり写真を撮ってから下山しましたが、今回は1時間以内に納まっていました。特に急いだりはしてはいません。

円山071226-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

円山071226-2
GPS軌跡



円山071226-3
円山山頂にて
女性登山者に「市街地がすぐそばに見えますね。」と云ったら
「家からも山が近くに見えます。」と云われてしまいました。

円山071226-4
円山山頂にて



円山071226-5
円山山頂にて
遠くの山が少し見えています。


円山071226-6
円山のお地蔵様は88体あるそうですが、
藻岩山と比べるとみな小振りです。



(三角山登山)
駐車場   11時55分
山頂     12時22分 (27分)
駐車場   12時55分 (33分)

合計所要時間  1時間00分

(GPS記録)
総上昇量   248m
距 離     2.5km

三角山は急傾斜の部分もあるので登山靴に6本爪アイゼンを装着して出発しました。
それ以外の装備は円山の場合と同じにし、時刻的に遅いので山頂往復のみとしました。

山頂でゆっくり写真撮影と食事をしましたが、それでも1時間の登山でした。
冬季の水筒は、魔法瓶(THERMOS製)の500mlか350mlのどちらかを使用しています。最近の中身はコーヒーです。

行動食は、ミニ大福5個(10個で260円程度)をベースに、必要があればパンを追加しています。
それ以外にスナック(soyjoy、ようかん等)とチョコレート、飴などを少量携帯しています。
二つ合わせても藻岩山よりも短い登山ですが、たまには散策気分の登山もいいものですね。

円山071226-7
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

円山071226-8
GPS軌跡



円山071226-9
三角山山頂



円山071226-10
三角山山頂にて
市街地に囲まれた円山です。



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手稲山に登りました。

2007年12月23日 18時53分59秒 | Weblog
平和の滝コースで手稲山に登りました。

駐車場    8時01分
分岐下    8時41分 (    40分)
分岐上    9時51分 (1時間10分)
山頂着   11時16分 (1時間25分) (往路 3時間15分)
山頂発   11時32分 (    16分) (休憩     16分)
分岐上   12時21分 (    49分)
分岐下   13時13分 (    52分)
駐車場   13時55分 (    42分) (復路 2時間23分)

合計所要時間  5時間54分

(GPS記録)
総上昇量   787m
距 離     10.5km

天候は曇り・無風で気温も比較的暖かかったので、快適な登山日和でした。

そろそろ手稲山も冬道に切り替わっている頃と思い、カンジキ・6本爪アイゼン・ピッケル・ストック2本を持参して7時前に自宅を出発しました。

アイゼンを軽い6本爪にしたので、別に保険としてピッケルを持参しましたが、結局使いませんでした。

12本爪アイゼンと装着可能な登山靴の組み合わせですと、今日の装備よりも膝下重量がかなり増えます。

駐車場で確認したところ、ここ数日は降雪が無かったようで、踏み跡もしっかりしていたのでツボ足で出発しました。

暫く歩くと太もも内側に少し「はり」があるのに気がつきました。21日の春香山の疲労が抜けきっていなかったようです。

スノーシューの場合、先端を少し開き気味に歩くことが多いので、太ももの内側に余分に負荷がかかっているのかも知れません。

そのため、今日は全行程でつま先を外側に開かないように注意しながら歩きました。

油断して足が開いた途端にピリッと来ることが度々ありましたが、歩いてみるとこの制限は結構不便で、特に登山道の状況が悪いときには苦労しました。

往路で冬道の分岐から尾根を見るとまだ笹が目立ったので、そのまま夏道を進みました。それ以降に2つある橋も通常どおり歩けて、ガレ場までは夏道で全く問題ない状況でした。

ガレ場入り口で休憩して少し足を休め、アイゼンを装着して出発しましたが、山頂手前のNHKのテレビ塔からは踏み跡が無く、アイゼンでは埋まって歩けなかったのでカンジキを着用しました。

スキー場は休日とあって賑わっていました。スナック(食堂)もありますので、もしかしたら他の登山者はこの中に消えたのかも。

上部の夏道・冬道の合流点では冬道もしっかりついていたので、復路は冬道を選びました。

冬道は下りのみで足には良いのですが、逆に急なところが数カ所あり足の負担になりますので、一長一短です。

グラフで見るとおり、冬道の方が距離が短いため夏道よりも急傾斜になっています。

今日の冬道は少し雪が足りない状況で、まだ小枝を跨いで歩く必要がありました。夏道と比較するとかなり劣る状況です。

手稲山071223-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

手稲山071223-2
GPS軌



手稲山071223-3
山頂にて
例年雪の下に隠れてしまいます。


手稲山071223-4
定山渓天狗山
右に薄く見えるのが羊蹄山


手稲山071223-5
スナック(食堂)とリフト降り場



手稲山071223-6
大勢のスキー客で賑わっていました。



手稲山071223-7
冬道の取り付き部
まだ笹が目立つ状況です。


手稲山071223-8
一つ目の橋
雪がまだ少ないので通行できます。


手稲山071223-9
迷沢山への分岐を10m程入ったところで
赤色系統のものはこれだけでした。
ピンボケですが、この写真しか無かったので。

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春香山に登りました。

2007年12月21日 20時41分51秒 | Weblog
桂岡コースで春香山に登りました。

駐車場    8時21分
土 場    10時00分 (1時間39分)
銀嶺荘   10時45分 (    45分)
山頂着   11時30分 (    45分) (往路 3時間09分)
山頂発   11時39分 (    09分) (休憩     09分)
銀嶺荘   11時54分 (    15分)
土 場    12時22分 (    28分)
駐車場   13時18分 (    56分) (復路 1時間39分)

合計所要時間   4時間57分

(GPS記録)
総上昇量   703m
距 離     11.0km

春香山は夏よりも冬の方がスキーで賑わうと云われています。春香山とその周辺が山スキーのよいゲレンデになっています。

冬期間も降雪直後でなければ踏み跡がついているので、スノーシューで挑戦してみました。春山でスノーシューを装着して登ったことはありますが、初冬の登山は初めてです。

今日は例年冬期間に使用させて貰っていた手前の駐車場が使用禁止になっていたため、ダムの駐車場まで行くことにしましたが、車ではたどり着けませんでした。

一応除雪はしてあったのですがその後降雪があったらしく、私の車は4WDで力はあるのですが車高が低いためにダムの少し手前で進めなくなり、戻って少し広くなっている場所に駐めました。

車をバックで戻したり、駐車場所を除雪したりで30分ほど無駄にしました。

登山道は踏み跡の上に軽い降雪があった状態で、スノーシューが軽く埋まる程度でラッセルの必要はありませんでした。

桂岡町の別コースから出発したスキー登山者(先行者)が一名おり、登山道の合流後はそのスキー跡を歩けたので助かりました。

このスキー登山者は、銀嶺荘の少し上の春香山本体の登山開始地点にスキーを置いてツボ足で登っていました。

春香山本体の登山を開始してから遙か前方にこの登山者の姿を発見しましたが、結局追いつくことは出来ず、山頂手前で下山してきた時点で挨拶をしました。

明日が冬至で今がいちばん日の短い時期ですので11時30分で折り返す積もりでしたが、丁度この時刻に山頂の稜線に到着しました。

地図上の山頂は150m程度前方でそこまでの地形は平坦でしたが、時刻制限を守って行くのを止め、写真撮影とパンを1個食べて早々に下山を開始しました。

今日は時間的な余裕が無かったため銀嶺荘には寄りませんでしたが、なんと、下山中に管理人がザックを背負ってスキーで登って来るのに出会い、立ち止まって二言三言話をしました。

銀嶺荘の入り口を見た範囲では、張り紙などは無く営業していると思っていました。この時期平日は訪れる登山客も少ないため、施錠だけしていたのかもしれません。

宿泊する場合は事前の予約が必要ですので、フリーの登山者の休憩(有料400円)だけの問題です。

夏道ですと往路は2時間30分前後ですが、ラッセル無しでもスノーシュー装着ではやはり3時間強掛かりました。

ラッセルがあると距離が11kmと長いため、時間的にも体力的にも一人では無理かもしれません。勿論ラッセルの程度にもよりますが。

春香山071221-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

春香山071221-2
GPS軌跡



春香山071221-3
銀嶺荘
例年積雪で階段が埋まって見えなくなります。
積雪の本番はこれからの様ですね。

春香山071221-4
山頂にて
銭函市街


春香山071221-5
山頂にて



春香山071221-6
山頂にて



春香山071221-7
和宇尻山です



春香山071221-8
登山道にて




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今冬初めてスノーシューを履きました。

2007年12月18日 20時58分52秒 | Weblog
旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。
T6分岐から小林峠の往復を狙いましたが、冬道はまだ雪が少なく2/3程度で引き返しました。

駐車場     9時30分
T6分岐    10時16分 (    46分)
折り返し着  11時29分 (1時間13分)
折り返し発  11時44分 (    15分)
T6分岐    12時33分 (    49分)
藻岩山    13時19分 (    46分)
駐車場    14時38分 (1時間19分)

合計所要時間  5時間08分

(GPS記録)
総上昇量   790m
距 離     9.9km

札幌市も立て続けに雪が降ったので、スノーシューで小林峠に挑戦しました。
スノーシューを履くのは今冬初めてです。

今日は藻岩山往復は6本爪アイゼンを使用し、T6分岐から小林峠方面の往復のみスノーシューを利用しました。

T6分岐からは夏道の踏み跡がついていましたので、今日のこのコースの2/3はそのまま夏道を歩き、後半の1/3で冬道に挑戦しました。

冬道には数日前のものと思われるスノーシューの踏み跡がありましたが、少し行ったところで別のコースを取り始めたので、そこで別れて後は新雪の上を進みました。

雪は30cm以上は積もっていて笹は雪の下に隠れてはいたのですが、まだ雪の重みで笹が完全に倒れておらず、一歩ごとに笹がしなって沈み込むためかなり歩きづらい状況でした。

それでも無理やり進んだのですが、例年細い稜線に雪庇がつく場所まで行ったところ、雪が少なくて難航しそうでしたので、そこから引き返しました。

その稜線は少し行ってから急な長い下りになり、下り・登りとも何時も苦労する場所なので、今日の雪の状況ではとても突っ込む気にはなれませんでした。

このコースで、T6分岐に戻る少し手前で6~7人の軽装備のパーティに会いました。

登山靴や長靴装備でこれから夏道経由で小林峠に行くということでしたが、往復するのかは聞きませんでした。

登山道の状態を聞かれたので、私は途中で夏道から別れたので、それ以降の夏道の状態は判らない旨を伝えました。

その時点で時刻が12時20分頃だったと思いますが、少し時刻が遅いのが気になりました。日没の16時まで僅かな時間しかありません。

膝下の重量(登山靴、アイゼン、スノーシュー)は、ザックに入れて歩く場合の5倍以上の重量に相当すると云われています。

一歩ごとに持ち上げるのですから、担いでいる場合よりは遙かに負担になっている筈です。

スノーシューは両足で1.8kgもありますので、ザックにつけて歩くだけでも負担になりますが、新雪の冬道では一歩ごとに高く持ち上げてラッセルしたので、少し膝が痛くなりました。

藻岩山071218-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

藻岩山071218-2
GPS軌跡



藻岩山071218-3
小林峠の引き返し地点
この先の細い稜線を進むと、
下りの長い急坂に続いています。

藻岩山071218-4
山頂にて
雪も多くなりました。


藻岩山071218-5
山頂にて
右側のカンバンが人に見えませんか?


藻岩山071218-6
登山道も雪が深くなりました。



藻岩山071218-7
展望台の屋根の雪に注目。
この壁に沿って道がついています。


藻岩山071218-8
雪がゆっくりした速度で流れ落ちると、
登山道を直撃します。
今まで事故は発生していませんが気になります。


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藻岩山に登りました。

2007年12月15日 17時23分03秒 | Weblog
旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場      10時32分
山頂        11時59分 (往路 1時間27分)
ロープウエイ駅 12時25分
山頂        12時43分 (その他    44分)
駐車場      14時03分 (復路 1時間20分)

合計所要時間   3時間31分

13日に札幌市の私の住んでいる区でも15cm程度の積雪がありましたので、藻岩山の積雪がどの位あるか楽しみにして自宅を出発しました。

自宅を出発するときには、ミゾレに近い雪が少し降っていましたので、雪質を少し心配していました。

登山口の様子では余り雪が深そうでもなかったので、気温を考慮してスパイク付き長靴を利用しました。

降雪後2日目の遅い時刻ですので、登山道にはしっかりスロープ状のワダチがついていましたので、普段のペースで歩くことができました。

ただ往路で普段よりも10分間程度多めに時間がかかっています。
ザック(約10kg強)が前回より少し重くなっているのと、やはり若干歩きづらかったのかも知れません。

今日は山頂とロープウエイ駅の間を無料で往復している「モーリス号」に試しに乗って見ました。

下りだけ乗車しましたが、発車まで時間があったので運転手さんと少し話をすることができました。

何時も軽快に運転しているように見えるのですが、ハンドルが非常に重いそうです。

乾燥路面ではそれ程でも無いそうですが、湿った雪などでは極端にハンドルが重くなるそうで、今日も湿り雪のため実際の運転を見ていても良くわかりました。

一応油圧のパワーハンドルにはなっているのですが、軽いタイヤ用に調整されているため、非常に重たいキャタピラ装置には非力のようです。

もう1台のモーリス号はハンドル操作が重すぎるために、メーカーの技術者による点検整備を受けていました。

雪上車タイプのモーリス号はまだ雪が少なくて運転できないそうです。
暫くは今の車で頑張るしかないと云っていましたが、今回の試乗で運転手さんがご苦労されていることを初めて知りました。

展望台建屋の階段下に赤外線ストーブが取り付けられて作動していました。

下を歩いていて、何か暖かいものを感じて見上げたらストーブでした。かなり強力なストーブのようです。

ロードヒーティング工事をするよりもストーブを取り付けた方が安上がりでしょうが、果たして運用費用まで含めた損得勘定は如何でしょうか。

藻岩山071215-1
強力な赤外線ストーブ



藻岩山071215-2
ロープウエイ駅で点検整備中のモーリス号



藻岩山071215-3
山頂の観音寺奥院
近くからの撮影では、手前の建物はこのように
傾斜して写ります。

藻岩山071215-4
奥院が少し斜めに見えるのを修整しました。
また遠近感を修整して、建物を垂直にしました。
写真ソフトを利用すると、このようなことが簡単にできます。

藻岩山071215-5
木々がすっかり雪化粧しました。
登山道の前後左右がこの状態ですので、実際に歩くと
写真よりは遙かに素晴らしいです。

藻岩山071215-6
登山道もやっと冬道らしくなりました。



藻岩山071215-7
T6分岐です。
例年カンバン下まで雪が積もります。


藻岩山071215-8
倒木の方面を撮影。
実際もかなり不気味に見えます。


藻岩山071215-9
倒木の風景。
登山道が、手前から写真の上右端に続いています。



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新しい道具が仲間入りしました。

2007年12月13日 15時10分56秒 | Weblog
冬期間に常時ザックに入れておける軽量スコップを購入しました。

昨年からこの商品がネットによく現れるようになったので欲しいと思っていたのですが、地元の山岳用品店では販売していませんでした。

そのためネットで調べたのですが、商品名が判らないため検索が難航しました。
しかし、苦労の甲斐があって運良く通販先を見つけることができました。

商品名は「SNOWCLAW」(スノークロー)で、直訳すれば「雪穴掘り器」です。一応日本語名としては、「携帯簡易スノーショベル」と云うことになります。

輸入品で、ネット通販の価格は1890円ですが、それに送料と代引き手数料が掛かりました。

重量は実測で180gですので、常時携帯しても重量的には全く問題ありません。
材質はポリカーボネートで、強度はありそうです。
適応温度は-20度Cまであります。

両手で持って使用し、柔らかい雪の場合は幅の広い方を下に向け、硬い雪の場合は狭い方を下に向けて強く湾曲させて使用します。

これがあれば、休憩場所を作ったり、非常時には簡単な雪洞を掘ることもできそうです。

もう少し雪が積もったら、実際に試してみたいと思います。

(製造会社のHP)
ビデオ画像などもあります。
http://www.snowclaw.com/

スノークロー071213-1
Snow CLAW (スノークロー)
携帯簡易スノーショベル


スノークロー071213-2
材質 ポリカーボネート
適応温度 -20度Cから40度C


スノークロー071213-3
重量 180g(実測)



スノークロー071213-4
その他の利用方法




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砥石山に登りました。

2007年12月11日 22時45分33秒 | Weblog
中ノ沢コースで砥石山に登りました。

駐車場    9時48分
T4分岐   10時39分 (    51分)
山頂着   11時49分 (1時間10分) (往路 2時間01分)
山頂発   12時07分 (    18分) (休憩     18分)
T4分岐   12時51分 (    44分)
駐車場   14時43分 (1時間52分) (復路 2時間36分) 寄り道あり

合計所要時間  4時間55分

(GPS記録)
総上昇量   761m
距 離     8.7km

札幌地方の積雪がまだ少ないため、砥石山も同様と考えて中ノ沢コースで登りました。

(冬装備)
今日から装備を完全な冬装備にしました。
パンツはゴアのオーバーパンツに変更しました。夏パンツよりも少し重くなりますが、完全な防水機能と保温力のアップは重さにはかえられません。

ザックも一回り大きい45リットルに変更しました。ザック自体の重さが1kgほど増えますが、日帰りの冬装備を余裕を持って入れられる様になりました。

日帰り冬装備では次の物をザックに入れています。

(防寒装備)
 フリース防寒着(上・下)、白金カイロ・ベンジン、予備手袋、目出し帽、フェイスガード、ネックガード、インナー手袋(2双)

(その他の装備)
 非常食、緊急医薬品、替え下着・靴下類、ツエルト、ザックカバー、エマージェンシー・シート2個、エマージェンシー・シート製寝袋、使い捨てカイロ

 4mmロープ10m、スリング3本、カラビナ1個、ピンクテープ、予備スタッフバック、ビニール漬け物袋(4斗用、2斗用)、手ぬぐい

 ヘッドランプ2個、予備電池、多機能ナイフ、1mmロープ、2mmロープ、ビニールテープ、予備サングラス、スノーシュー用予備ゴムバンド

 小型カメラ、携帯ラジオ、GPS、マップポインター、地図、筆記用具、トランシーバー(必要により)、温度計、その他小物類、行動食、水筒


これだけ入れるとザックもかなりの重さになりますが、非常時に対処するためには最低これぐらいの装備は必要と考えています。

実際には、状況によりアイゼン、カンジキ、スノーシュウなどが追加されます。

(砥石山)
登山道には雪がありましたが、山頂付近で少し深い程度(10cm)でした。
登山道には踏み跡がしっかりついていたので、全く問題はありませんでした。

今日であった登山者は、同じく中ノ沢から出発した一組(男女各1名)のみでした。
T4分岐の踏み跡の様子から見て、小林峠コースからもかなり登られているようです。

雪が深くなれば、小林峠コースの方が尾根コースで登山道が分かり易いため、中ノ沢コースよりも安全かもしれません。

往路は登山靴のまま登りましたが、急な斜面では滑りやすくて苦労しました。

復路は安全のため6本爪アイゼンを装着しましたが、往路の苦労が嘘のようで今更ながらアイゼンの効果を実感しました。

2名の登山者は出発時に話したときに、アイゼンを持参していない様子でしたので、多分下りでは苦労されたと思います。

復路で少し寄り道をしました。かなり下の方で道が交差していてその先に広場があるのですが、そこで動物の足跡を少し撮影しました。

鹿、ウサギ、キツネと思われる足跡が残されていましたが、薄く降雪があったようで鹿以外の足跡は少し不鮮明です。

砥石山071211-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

砥石山071211-2
GPS軌跡



砥石山071211-3
砥石山山頂



砥石山071211-4
登山口に近い橋
雪はまだこの程度です。


砥石山071211-5
山頂にて。
正面の山の左側奥にかすかに見えるのが定山渓天狗山です。


砥石山071211-6
手前(茶色)が三角山。山頂のすぐ下に登山道がついています。
奥が藻岩山です。


砥石山071211-7
鹿の足跡。



砥石山071211-8
ウサギの足跡?




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久しぶりに藻岩山に登りました。

2007年12月09日 18時35分37秒 | Weblog
旭山記念公園から藻岩山山頂経由でスキー場登山口まで足を延ばしました。

駐車場    10時11分
藻岩山    11時27分 (1時間16分)
スキー場  12時00分 (     33分)
藻岩山    12時59分 (     59分)
駐車場    14時00分 (1時間01分)

合計所用時間  3時間49分

今日は暖かく無風でしたので、往路で身体が温まった時点でアウターを脱いでザックにしまい、登山終了までシャツ姿で通しました。

雪はサラッとある程度ですので、スパイク付き長靴を使用しました。

スキー場では放送を流していましたが、たぶんテストをしていたのでしょう。

登山口には、「8日にオープンする予定でしたが、雪が少ないため延期します。」という趣旨の掲示がしてありました。

復路は一番急なコースを選んだのですが、途中のスキーコースで人工降雪をしている場所を通りました。

まだ、ほんの少ししかコースが出来ていませんでした。やはりベースになる雪が少し積もらないと、一部のコースといえども降雪機(2台)だけでコースを利用可能にするのは難しそうです。

(参考まで)
 人工降雪機:気温が氷点下になったときに空中に霧状に水を噴いて、天然雪に近い原理で雪を造る。
 人工造雪機:巨大製氷機で作った氷を砕いて撒くので、真夏でも人工雪が出来る。いわば巨大カキ氷機。

人工降雪機には茶色のゴム製ホース2本が取り付けられて、一段目リフトの上部乗降口まで延々と延びていました。

1本には高圧空気が注入されて、もう1本には水が注入されて、夜間に人工降雪作業が行われているのでしょう。

圧縮空気で水を霧状に噴霧することで、空気の断熱拡張と外気の冷気で水分が凍り雪のようになる原理を利用しています。

乾燥圧縮空気を更に-30度C程度まで下げておくと、効率の良い降雪が出来るようです。ただし、設備が複雑になる欠点もあります。

藻岩山071209-1
スキー場がオープンすると、ゲレンデコースは歩けなくなります。
リストの準備はOKです。


藻岩山071209-2
ゲレンデを整備する雪上車も準備が完了していました。



藻岩山071209-3
リフト上部の設備。
チョット格好が良かったので。


藻岩山071209-4
人工降雪機
札幌の夜はまだそれほど冷え込まないので、作業はあまり捗らない
のではないでしょうか。


藻岩山071209-5
人工降雪機で整備されたコース。
まだほんの少しです。


藻岩山071209-6
今冬、初めて10cm程度の積雪を歩きました。
上の写真と同じ場所です。



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