アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

美瑛岳→十勝岳の縦走をしました。 (8月28日)

2007年08月30日 02時09分48秒 | Weblog
望岳台を出発して、美瑛岳から十勝岳まで縦走しました。

駐車場     5時36分
美瑛岳着   9時06分 (3時間30分)
美瑛岳発   9時14分 (    08分)
十勝岳着  11時13分 (1時間59分)
十勝岳発  11時28分 (    15分)
駐車場    13時44分 (2時間16分)

合計所要時間  8時間08分

(GPS記録)
総上昇量   1441m
距 離     17.6km

天候は快晴無風で絶好の登山日和でした。
長時間の山行のため、出発はいつものとおり早朝です。

駐車場で出発準備をしていると、近くで夫婦と思われる二人ずれが同じく出発の準備をしていました。

話をすると、この夫婦は十勝岳から美瑛岳に向かって縦走するとのことで、「途中で会いましょう」とエールを交わしました。

殆ど同時に駐車場を出発して、美瑛岳分岐で挨拶をして別れました。
この夫婦と再び出会ったのは、美瑛岳の噴火口をまわる登山道をちょうど降りきった場所でした。

まだ美瑛岳の山麓ですが、美瑛岳分岐から美瑛岳麓までのアプローチが長いのと、噴火口のそばを通る登山道が歩きづらくて時間がかかったのが原因です。

このコースは十勝岳からの方が気分的には楽です。十勝岳に直線的に登って、頂上から美瑛岳の麓までは下りのなだらかな火山灰地が続いており、比較的早く美瑛岳の麓に着くことができます。

その代わり、美瑛岳噴火口の外側についている登山道が歩きづらいため、結構時間がかかるのと、下山時のアプローチが長く感じられます。

私が駐車場に到着した時点では、その夫婦はまだ戻っていませんでした。多分、美瑛岳の頂上でのんびりしていたのでしょう。

最低コルからの十勝岳への登りは柔らかいザクザクの細かい火山礫の登山道が続きます。
これを下るときは転倒だけ気をつければ比較的楽に早く歩けるのですが、逆に登るときは疲れます。

美瑛岳-十勝岳間の道標はしっかりしています。登山道といっても歩行者が少ないため周囲の火山灰地と変わらず、微かにそれと判る程度ですので、なんといっても道標が頼りになります。

濃霧や雨で登山道がハッキリせず、遠方の視程も利かない場合は、道標だけが頼りになると思われます。個人的には、このような天候の時はとても縦走する勇気はありません。

美瑛岳噴火口まわりの登山道も判りづらいので、慎重な行動が必要です。
噴火口の内側には絶対に踏み込まないようにしてください。

下山後、そのまま札幌の自宅に戻りました。

美瑛岳070828-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

美瑛岳070828-2
GPS軌跡



美瑛岳070828-3
美瑛岳山頂



美瑛岳070828-4
十勝岳山頂



美瑛岳070828-5
美瑛岳山頂から十勝岳を望む
上部には草木が全くないのが良く判ります。


美瑛岳070828-6
美瑛岳山頂から見た美瑛富士



美瑛岳070828-7
美瑛岳の爆裂火口



美瑛岳070828-8
十勝岳山頂からみた美瑛岳



美瑛岳070828-9
十勝岳山頂からみた富良野岳




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上富良野町で花を観賞しました。 (8月27日)

2007年08月30日 00時53分40秒 | Weblog
8月27日は休養日のため、朝もゆっくり起きてのんびり朝食を摂ってから旭岳のキャンプ場を出発しました。

今日の宿泊地の白銀荘前キャンプ場へは2時間の行程ですので、上富良野町にある花の名所である「ぜぶるの丘」と「かんのファーム」に寄って写真を撮りました。

中富良野町方面に足を延ばせばまだ見所は沢山あるのですが、カメラが超小型のため写りがそれ程期待できないので、上富良野町からそのまま銀嶺荘に向かいました。

銀嶺荘で入浴して早めに就寝しました。

(かんのファームにて)
花070827-1花070827-2




花070827-3花070827-4




花070827-5花070827-6




花070827-7花070827-8





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旭岳に登りました。 (8月26日)

2007年08月30日 00時02分36秒 | Weblog
旭岳温泉コースで旭岳に登りました。

駐車場          5時20分
ロープウエイ駅着   7時06分 (1時間46分)
ロープウエイ駅発   7時22分 (    16分) 休憩
山頂            9時12分 (1時間50分) (往路 3時間52分)
ロープウエイ駅着  10時45分 (1時間33分)
ロープウエイ駅発  11時07分 (    22分) 休憩
駐車場         12時54分 (1時間47分) (復路 3時間42分)

合計所要時間  7時間34分

(GPS記録)
総上昇量   1056m
距 離     14.8km

このキャンプ期間中は天候が良い筈でしたが、当日旭岳は雲の中でした。
山頂をピストンする場合は、何時も下の駐車場から登ることにしているので、今回もそれにならいました。

5合目のロープウエイ駅に到着した7時時点でも天候が回復していなかったので、取り敢えず駅に立ち寄って休憩しました。
その後、雲の中を山頂に向けて出発しました。風も吹いていたので誰も登っていないと思っていたのですが、上部に到着した時点で上から登山者が大勢降りてきました。

多分、始発のロープウエイに乗ってそのまま登った人達と思われます。ツアーと思われるグループも含まれていました。日曜日だったのも関係しているかもしれません。

ちょうど山頂に到着した時に、10名以上のツアーの一行が黒岳への縦走に出発して行きました。視程20~30m程度の濃霧の中に消えていきましたが、多分しっかりしたリーダー(ガイド)がいたのでしょう。

もし私が黒岳への縦走を計画していたとしても、単独行ではとても出発できる状態ではありませんでした。

山頂で少しのあいだ天候の回復を待ちましたが、好転しそうもないので下山を開始しました。お天気だけはどうにもなりません。

往路でも悪天候の中を沢山の登山者が登ってきました。ロープウエイ駅に着く頃に天候がやや回復してきました。

前日の芦別岳・今日の旭岳と、所要時間7時間を超える山行が2日間続いて足に疲れがでてきたので明日27日は休養日とすることにしました。

次の美瑛岳-十勝岳の縦走はさらにハードになる見込みのため、無理は禁物です。
グランドホテル大雪で入浴して、キャンプ場にもう一泊しました。

旭岳070826-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

旭岳070826-2
GPS軌跡



旭岳070826-3
山頂にて
視程20~30m程度でした。


旭岳070826-4
爆裂火口の下の部分では勢いよく噴煙が
上がっていました。


旭岳070826-5
5合目の避難小屋
トイレはありません。


(登山道にて)
旭岳070826-6旭岳070826-7




旭岳070826-8旭岳070826-9





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芦別岳に登りました。 (8月25日)

2007年08月29日 22時29分50秒 | Weblog
新道コースで芦別岳に登りました。

駐車場   5時14分
鶯谷     7時08分 (1時間54分)
雲峰山   8時35分 (1時間27分)
山頂着   9時16分 (    41分) (往路 4時間02分)
山頂発   9時36分 (    20分) (休憩     20分)
雲峰山  10時09分 (    33分)
鶯谷    11時14分 (1時間05分)
駐車場  12時36分 (1時間22分) (復路 3時間00分)

合計所要時間  7時間22分

(GPS記録)
総上昇量  1361m 
距 離    14.0km

(4回目のキャンプ登山)
8月23日の夕張岳登山では降雨にあったため一旦札幌の自宅に戻り、翌日の24日に改めて今年4回目のキャンプ登山に出発しました。

8月24日 札幌の自宅出発 (山部自然公園太陽の里キャンプ場 車中泊)
8月25日 芦別岳登山    (層雲峡オートキャンプ場 車中泊)
8月26日 旭岳登山      (同上)
8月27日 (休養日)上富良野町の花を観賞 (白銀荘前キャンプ場 車中泊)
8月28日 美瑛岳-十勝岳縦走 帰宅

期間中の天候は、26日の旭岳登山のみ悪天候で、その他は好天でした。
この期間は天候が良い筈でしたが、26日のみ午前中の天候が悪く、午後から回復してきました。

今回はノートパソコンを持参して、登山の都度GPSの軌跡データをノートパソコンに保存しました。

車のバッテリーからAC100Vを供給するコンバーターを持参してノートパソコンに電源を供給したので、ノートパソコンのバッテリー容量を心配せずに作業が行えました。

しかし、短時間の作業でも都度コンバーターを接続する必要があり、できれば5時間以上のバッテリー容量を持つノートパソコンがあれば良いのですが。

この時期になりますと、標高の高いキャンプ場は夜間は急に冷えてきます。
26日の層雲峡ではシャツ・ズボンを脱いで下着姿でキャンプ用の寝袋で寝ていたら、朝方寒くて目が覚めました。

27日の白銀荘では、シャツ・ズボン・靴下を着用したまま寝たのですが、やはり気温が下がって目が覚めて、予備の毛布を掛けたりダウン製の防寒着を着用したりしました。

キャンプ用の寝袋は四角に作られているので足の方がゆったりしていて寝やすいのですが、冷えてくると暖まりにくい面も持っています。

念のため、これからは登山用の寝袋(-12度C対応)も持参することにしました。
この他にも持参したいものがあったので、8月29日に車の屋根に安いルーフボックスを取り付けて、車の荷物の保管場所を増やしました。

キャンプでは朝にカセットコンロでお湯を沸かすのですが、28日の白銀荘では気温が下がったため、お湯を沸かすのに20分以上掛かりました。
普段は数分でお湯が沸くのですが、気温が下がると一般用(家庭用)のカセットボンベではガス化せずに殆ど使い物にならなくなります。

そのため、帰宅後に「低温に強いカセットボンベ」を購入しました。イソブタン95%を充填したもので、通常のボンベの倍以上の価格ですが。

緩い傾斜地でも駐車して車中泊ができるように、車のタイヤの下に敷いて水平をとるための小さいベニヤ板も用意しました。
車中泊キャンプも3回目になったので、大分要領が判ってきました。

(芦別岳登山)
快晴無風で絶好の登山日和でした。
この山では、以前に最後の登りで足が痙攣してしまい、登頂を断念して引き返して一週間後に再挑戦して登頂した経験があります。

そのため、今回も慎重に休憩をとりながら登りましたが、特に問題は発生しませんでした。
芦別岳の「総上昇量1361m、距離14km」は、羊蹄山には及びませんが所要時間が7時間を超えるので、かなりきつい山行です。

土曜日のためか、大勢の登山者が登っていました。もちろん皆さん健脚者ぞろいですが。

山頂からは、旧道(登山道)がハッキリ見えます。単独でも歩けるとは聞いているのですが、やはり一人では挑戦する気が起きません。何時かは挑戦してみたいのですが。

下山後、中富良野町付近のホテルの温泉に入り、次の宿泊地の旭岳オートキャンプ場に向かいました。

芦別岳070825-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

芦別岳070825-2
GPS軌跡



(芦別岳山頂にて)
芦別岳070825-3芦別岳070825-4芦別岳070825-5




(登山道にて)
芦別岳070825-6芦別岳070825-7芦別岳070825-8





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大夕張コースで夕張岳に登りました。

2007年08月23日 20時21分55秒 | Weblog
大夕張コースで夕張岳に登りました。このコースは5年振りになります。

駐車場    7時17分
上部分岐  8時30分 (1時間13分)  冷水コース
山 頂   10時41分 (2時間11分) (往路3時間24分)
上部分岐 12時49分 (2時間08分)  馬の背コース
ヒュッテ  13時42分 (    53分)
駐車場   14時00分 (    18分) (復路 3時間19分)

合計所要時間  6時間43分

(GPS記録)
総上昇量   1279m
距 離     14.1km

天気予報では今日から好天が続くと云っていたので、今年4回目のキャンプ登山の準備をして出発しました。
しかし、夕張岳は雲の中で時々雨も降る悪天候で、登山靴の内部も濡らしてしまいました。
そのため、距離的にも近い(自宅から85km)ので、出直すことにして札幌の自宅に戻りました。

駐車場で少し上から雲に覆われているのは見えたのですが、まさか雨は降らないだろうと判断してスパッツを装着しませんでした。
これが判断ミスで、降雨があったため登山靴の内部を濡らしてしまいました。

駐車場で隣に車を駐めた男性登山者も、明日芦別岳に登るためにキャンプ装備をしてきたが、降雨で濡れてしまったので札幌に帰ると云っていました。天気予報が当たらないと文句を云っていました。

私も今年のキャンプ初日は悪天候が続いています。天気予報ではそれぞれ好天を予報していたのですが。どうも、山系の天候回復は予報よりも1日遅れているようです。
悪天候から好天に変わる初日には、高い山の雲はまだとれないようです。

今日中に濡れた物を総て乾かして、明日改めて出発することにします。
今回は芦別岳、十勝岳-美瑛岳縦走、旭岳などを予定しています。

(夕張岳)
前回このコースを登ったのはH14.6.27ですので、5年振りになります。
この間に金山コースから一度登っています。

登山道には大きな変化はありませんでしたが、木道部分で新しくなった部分が少しありました。一部で登山道の笹被りがありますが、前回とほぼ同じ程度と思われました。

今日は半袖シャツで出発しましたが、途中でかなり気温が下がって寒くなったので長袖シャツを着用しました。

その後パラパラと降雨があったため、暫くはザックカバーを装着して登山用の雨傘をさして歩きましたが、結局降雨が強くなった時点で雨具を装着しました。

この雨具は、復路の夕張岳ヒュッテまでそのまま着用しました。雨具(ズボン)を装着すると歩きづらいため、体力を少し余分に消耗しますし、歩行速度も少し遅くなります。

夕張岳山頂は全く視界が効かなかったので、写真を撮影して直ぐに下山しました。
復路は写真撮影をしながら慎重に下山しました。濡れた木道は滑るので特に注意が必要です。濡れた木道では、過去に何回も痛い目に遭っています。

このコースは、登山道の初めの部分で「冷水コース」と「馬の背コース」があります。
夕張岳ヒュッテは、馬の背コースに少し入った場所にあります。

駐車場から出発する登山者は、通常往復とも冷水コースを使用することが多いのですが、今回は話の種に「馬の背コース」を下山してみました。

このコースは相対的に登山者が少ないためそれなりの登山道ですが、道はハッキリしており特に危険な場所はありませんでした。冷水コースよりも少し歩きづらい程度でしょうか。

天候は馬の背コースの中頃で少し陽が射し始めました。結局上部は完全に雲の中でした。
平地の天候は、ほぼ天気予報通りか少し悪い程度であったと思われます。

夕張岳ヒュッテでは中には入らずに、写真のみ撮影して雨具を脱いでそのまま出発しました。
今回はお花畑の花は完全に終わっていました。花を楽しむためには、6月中旬~7月上旬に登るのが良さそうです。

夕張岳070823-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

夕張岳070823-2
GPS軌跡



夕張岳070823-3
山頂直下にあります。



夕張岳070823-4
夕張岳ヒュッテ
結構大きい建物でした。
煙突からは煙も出ていました。

夕張岳070823-5夕張岳070823-6




夕張岳070823-7夕張岳070823-8夕張岳070823-9





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赤岳・白雲岳に登りました。 (8月20日)

2007年08月21日 13時33分51秒 | Weblog
銀泉台コースで、赤岳・白雲岳に登りました。

駐車場   6時35分
赤 岳    8時39分 (2時間04分)
白雲岳  10時02分 (1時間23分) 
赤 岳   11時20分 (1時間18分)
駐車場  13時18分 (1時間58分)

合計所要時間   6時間43分

(GPS記録)
総上昇量   803m
距 離     13.4km

天候は前日と同様に快晴無風で、快適な登山日和でした。

赤岳にも「第一花園」「第二花園」などのお花畑がありますが、残念ながら花の状態は緑岳ほどではありませんでした。

赤岳ピストンの予定でしたが、赤岳到着が時刻的に早く、あまりにも天気がよいので、つい白雲岳まで足を延ばしてしまいました。

白雲岳には以前にも登ったことがあります。その時は、復路で白雲岳避難小屋に立ち寄っています。

白雲岳山頂で、後から登ってきた熟年夫婦から「カメラを忘れたので、写真を撮って送って欲しい」との依頼があり、記念写真を撮影しました。

赤岳の登山道には、ゴロゴロした石のある道が続くところがあります。勿論緑岳ほど酷くはありません。
赤岳の復路で、「許可証」の腕章をつけた人と話をしましたが、昔は登山道にはこのような石は無かったそうです。

沢山の登山者が歩いた結果、登山道が掘れて土中の石が剥き出しになったのだそうです。
この対策として、登山者がストックを使用する場合は、必ず先端にゴムのキャップを装着して欲しいと云っていました。

下山時に入山届けを記入する詰所の管理人に明日の天候を確認したところ、「曇りで所により雨の予報がでている」とのことでした。

週間天気予報では暫く好天が続くはずでしたので、こんなに急に天候が悪くなるのは意外でした。それで、今回のキャンプを切り上げて自宅に戻ることにしました。

自宅に戻りテレビの天気予報を見たら、予定外の低気圧が発生して前線が北海道を横切るため、一時的に短時間天気が悪くなるだけでした。

今回の総走行距離  626km
(給油)
445km走行時点で35リットル (燃費 12.7km/リットル)

燃料計の指針がほぼエンプティ(E)の状態で35リットルしか入らないので、燃料タンクが小さいのではと気になります。
注文している「車の取扱説明書」がまだ入荷しないので、燃料タンクの容量の確認方法がありません。

車中泊で気になるのは、登山用の寝袋では足の方が絞られていて、窮屈な姿勢での就寝を強いられるので、やはり自宅の布団のようにリラックスして安眠できないことです。

この車ではスペースの関係で布団を持ち込むことができませんので、足先まで同じ幅のあるキャンプ用の寝袋を購入することにしました。値段的には登山用のダウン製よりもかなり安いものです。

枕も空気枕は直ぐ動いてしまい安定がよくないので、重量のある普通の枕を使用することにしました。

赤岳・白雲岳070820-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

赤岳・白雲岳070820-2
GPS軌跡



赤岳・白雲岳070820-3
赤岳・白雲岳とも展望は最高です。
360度のパノラマは圧巻です。
赤岳・白雲岳ではそれぞれ違う山々が見られます。

赤岳・白雲岳070820-4
ミニ花畑



赤岳・白雲岳070820-5
草花は秋への準備が進んでいます。
この大雪山系は、あと2週間もすると紅葉が始まります。


赤岳・白雲岳070820-6赤岳・白雲岳070820-7赤岳・白雲岳070820-8





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緑岳に登りました。 (8月19日)

2007年08月21日 11時32分03秒 | Weblog
大雪高原温泉コースで緑岳に登りました。ついでに、白雲岳避難小屋まで足を延ばしました。

駐車場   6時19分
緑 岳    8時45分 (2時間26分)
小屋着   9時29分 (    44分)
小屋発  10時17分 (    48分) 休憩
緑 岳   10時52分 (    35分)   
駐車場  12時52分 (2時間00分)

合計所用時間  6時間33分

(GPS記録)
総上昇量  892m
距 離    11.0km

天候は快晴無風で、絶好の登山日和でした。
登山道は登山口から長い階段の急登が続き、まだ登山に順応していない身体にはこたえます。

この急登を登り切るとやや平坦になり、お花畑が続きます。時期的にあまり期待していなかったのですが、素晴らしいお花畑が続いていました。

それを過ぎると最後は大きな石が一面を覆っている緑岳本体の登りになり、石の上に表示されているペンキを頼りに慎重な登山が要求されます。

緑岳本体の登山道の状態は、札幌の手稲山のガレ場から上部の登山道とほぼ同じレベルで、一抱えもある連続した石の上を歩いていきますが、距離はこちらの方がずっと長いです。

今回は2時間半弱で登っていますが、登り甲斐のある山です。
緑岳山頂で、先に登って休憩していた男性登山者1名が、白雲岳避難小屋まで行くと云うので、同行させて貰いました。

小屋に到着後、この男性と色々と山の話をしました。私より3つ若く、まだ仕事をしていると云っていました。この男性も私と同じで単独行で全道を歩いているようでした。

クワウンナイの沢登りや、芦別岳本谷の登攀なども一人でやっているとのことで、とうてい私の及ぶところではありませんでした。

川で流されて木に掴まって助かったとか、滝壺に落ちた話などかなり危険な経験も多くしているようでした。
私も単独行が多いですが、上記の様な危険な場所には足を踏み入れないようにしています。

層雲峡のオートキャンプ場に向かう途中で、「黒岳の湯」に入り汗を流しました。
少し疲れてきたので、店で栄養のあるものを買って当日は早めに就寝しました。

緑岳070819-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

緑岳070819-2
GPS軌跡



緑岳070819-3
展望は最高です。



緑岳070819-4
登山口付近の水蒸気の噴出状況
そばまで行けます。足下から噴気が上がるので
少し不気味です。

緑岳070819-5
お花畑
花が小さいので写真では迫力が出ませんが、
実際は素晴らしい景観です。

緑岳070819-6
白雲岳避難小屋のそばに咲いている「クモイリンドウ」



緑岳070819-7緑岳070819-8緑岳070819-9





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手塩岳に登りました。 (8月18日)

2007年08月21日 10時22分16秒 | Weblog
前手塩岳コースで手塩岳に登りました。

駐車場    5時30分
前天塩岳   8時03分 (2時間33分)
天塩岳    9時22分 (1時間19分)
駐車場   12時27分 (3時間05分)

合計所要時間  6時間57分

(GPS記録) ★平成06年8月2日のGPS記録
総上昇量  990m   
距 離    12.8km


(今年3回目のキャンプ登山)
車中泊では2回目になるキャンプです。

8月17日 札幌発        (天塩岳ヒュッテ駐車場泊)
8月18日 天塩岳登山     (層雲峡オートキャンプ場)
8月19日 緑岳登山      (同上)
8月20日 赤岳・白雲岳登山 (帰宅)

手塩岳登山
週間天気予報では、上川地方は当日から晴れの予報が出ていたのですが、登山中は殆ど雲の中で、登山口に到着する頃に雲が切れてきて陽もさしてきました。

時間帯別の天気予報を確認しないで自宅を出発したので、翌日の後半から天候が回復するという情報を見落としていたかもしれません。

何れにしても天塩岳縦走は6~7時間程度を必要としますし、下山後に層雲峡まで移動しなければならないため、登山の出発時刻は早朝になります。

当日は登山道が濡れており、加えて濃い雲の中に入っているために見通しが効かないので、慎重に歩きました。当日のこのコースは私が一番手のため、慎重な判断が要求されます。

前手塩岳の山頂では、あまりの濃霧のため引き返すことを真剣に考えましたが、過去に3回の登山経験があるので取り敢えず慎重に出発しました。

天塩岳を通過して避難小屋の手前で、反対側から登ってくる男性登山者2名に初めて会いました。悪天候のときは、他の登山者にあうと気持ちがホッとします。

避難小屋の100mほど上の登山道には、真新しい熊の糞がありました。間違いなく熊の生息域に踏み込んでいることを実感します。

私の後から同じコースを歩いた別の登山者の話では、天塩岳山頂を少し下った所にも、古い熊の糞があったということですが、私は見ていませんでした。

宿泊した17日は土曜日のため、多数の登山者の宿泊を予想していたんですが、実際は私を含めて4名のみでした。車は3台のみで、2台はキャンピングカーで私を含めて全員が車中泊でヒュッテ利用者はいませんでした。

層雲峡へ向かう途中で、何時も利用している愛別の協和温泉に入って汗を流しました。
層雲峡に到着した時点では天候はほぼ快晴で、明日の好天を予想させていました。

当日、朝5時頃には出発の準備を完了していたのですが、天候が良くないので5時半まで待機していました。

通常は出発準備を始めた時点でGPSの電源を入れるのですが、当日はGPSの電源を入れずにいました。そのため、出発時点でGPSの電源を入れるのを忘れて、前手塩岳の山頂で初めて電源の入れ忘れに気がついて電源をONにしました。

今回のGPS軌跡は、欠落部分を前回のGPS軌跡から流用しています。また、総上昇量と距離は前回の実績を載せています。

天塩岳070818-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

天塩岳070818-2
GPS軌跡



天塩岳070818-3天塩岳070818-4天塩岳070818-5




天塩岳070818-6
天塩岳山頂



天塩岳070818-7
登山道上の熊の糞
天塩岳避難小屋の少し上にありました。


天塩岳070818-8
登山道の初めの部分にある厚板の橋




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別のパズルを解くプログラムを作りました。

2007年08月16日 16時32分30秒 | Weblog
次回のキャンプ登山の準備は完了しているのですが、残念ながら天候が雨模様のため自宅で待機しています。

明日(17日)から全道的に天候が回復傾向になるようなので、そろそろ出かける予定です。

前回新聞に載っていたパズルを解くプログラムを作りましたが、今回も自宅での待機時間を利用して、同じ新聞に載っていた別の種類のパズルを解くプログラムを作りました。

今回のパズル「カツクロ」は、前回の「数独」よりも格段に難しく、プログラム作成に少し苦労しました。

自分で解いても結構大変で、知恵を絞って解を見つける必要があります。
人間の場合は、一度に表全体を見まわして、上下左右の桝の関連をチェックできます。
そのため、解のヒントを得られやすく、ここがプログラムによる処理と違うところです。

プログラムは自分で解いた手法とテクニックをそのまま織り込んで作っています。
プログラムの大きさは約1000行程度になりました。

一桝でも条件が変わったり解が出た場合は、表全体を再計算させています。パソコンの処理が高速なため、処理時間を気にしないでプログラムを作成できるのは非常に楽です。

それでも各パズルの処理時間は、それぞれ約1秒程度でした。
処理に時間を要するプログラムを作成する場合は、処理速度向上(最適化)に苦労するのですが、この程度のプログラムでは全くその必要はありません。

前回のプログラムは、画面に処理過程を多く表示しているために2秒程度かかっていますが、画面表示を減らすと処理時間は殆ど一瞬です。

たまにプログラムを作るのは頭の体操になって、ボケ防止にも役立っていると思います。これでプログラムの作成は終了して、明日からはまた登山に専念する予定です。

パズル070816-1パズル070816-2




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富良野岳~カミホロカメトックを縦走しました。 (8月13日)

2007年08月14日 12時11分11秒 | Weblog
十勝岳温泉から富良野岳~三峰山~上富良野岳~上ホロカメトック山を縦走しました。

駐車場     5時15分
富良野岳    7時41分 (2時間26分)
三峰山     9時12分 (1時間31分)
上富良野岳  9時54分 (    42分)
上ホロ    10時11分 (    17分)  
上富良野岳 10時37分 (    26分)
駐車場    12時25分 (1時間48分)

合計所用時間  7時間10分

(GPS記録)
総上昇量   約1150m <逆算値1180m~1100mの間>
距 離     13.1km

前日の悪天候が嘘のように晴天・無風で快適な登山日和となりました。
十勝岳温泉からも富良野岳がハッキリと見えて、登山意欲を掻き立てます。

全国的に気温が上がっており、北海道でも十勝岳温泉に地理的に近い芦別でも気温36度Cを記録するなど、今年一番の気温になっています。

これほど気温が上がってくると高い山には積乱雲が発生することが多いので、落雷の危険性を考えなければなりません。
そのため、積乱雲の発生前のできるだけ早い時刻に登山を終了する必要があるので、今回の様な早朝出発となります。
勿論、長時間(7時間)の山行ですから、登山終了予定時刻から出発時刻を逆算して決める必要もあります。

以前に美瑛岳から十勝岳への縦走を計画して、美瑛岳山頂に到着した時点で稜線に雲が湧いてきたため、縦走を断念してそのまま下山したことがあります。縦走路は全く草木が無く、隠れる場所もない見通しのよい場所にあるので、雷に遭っても避難することができません。

富良野岳はお花畑がひろがっていて大変綺麗です。三峰山への縦走路にも若干花はありますが、富良野岳本体のお花畑が最高です。
小型カメラで撮った写真ですが、私のHPの「写真館」に追加する予定です。

車の燃費について
中古で購入したカローラワゴンは、常時4輪駆動で車両重量が前の車よりも大きいため、燃費がどうなるか心配でした。
しかし以前のサニー(前輪駆動)とほぼ同じ燃費となりましたので一安心しました。

この結果からみると、「常時4輪駆動+重量増加」という燃費には悪条件が重なったのに同じ燃費で済んだのは、基本的にカローラワゴンの燃費が良かったからかも知れません。まだ1回のみの計測ですので、もう少し確認が必要です。

総走行距離    308km (全線一般道利用、札幌~桂沢湖~富良野~吹上温泉の往復)
ガソリン消費量  23リットル
燃 費       13.4km/リットル

GPS記録の精度について
今回は、十勝岳と富良野岳縦走を一括して計測したため、GPSの総上昇量の数値の把握が上手くいっていません。

GPSの詳細データ
 十勝岳      1450件
 富良野岳縦走  1746件

上記個別データの上昇量を加算すると、実際の上昇量をかなりオーバーしてしまいます。
歩いているときに高度の測定誤差が発生するため、細かい高度差(+、-)が連続して発生して、誤差を相殺している場合があります。

この相殺を無視してプラス値またはマイナス値を単純に集計すると、実際の上昇量をオーバーする事になります。

ただ、後からこの小さい高度差データをみても、GPSの測定誤差の相殺分なのか、実際の高度の変動なのかは正確には判りません。

一番良い解決策は、山行つどGPSデータをパソコンに格納して、GPSのデータをリセットすることです。今回は車中泊のテストに重点をおいたため、ノートパソコンは持参しませんでした。

富良野岳070813-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

富良野岳070813-2
GPS軌跡



富良野岳070813-3富良野岳070813-4富良野岳070813-5




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