中国西安で奮闘する大学教師Mの日々

日本人教員として中国の陝西省西安市の大学生・大学院生に対し、「日本文化・社会」や「卒業論文」などを教えています。

国慶節休暇の中国国内は“超混雑”

2013年10月03日 22時50分59秒 | 現代の中国社会
10月1日から7日までは中国の国慶節休暇。
中国の大半の人々は仕事がお休みとなります。

先ほどネットのあるニュースで、国慶節休暇の中国の様子を表す衝撃的な写真を見つけました。
それがこれらの写真です。

場所は北京の故宮周辺の様子。
もし携帯など持たずにはぐれたら一貫の終わりですね。もはや前へ進めるのでしょうか。


そして、天安門広場へ通じる地下鉄の通路。
警察(公安)の方々も普段はあり得ない場所で警備をしています(苦笑)


まさに“一斉移動”、日本人にとっては圧倒される光景です。

この国慶節期間中、北京はもちろんですが他の中国国内の主要観光地も人だらけになるようです。
ですから、連休中に観光地に出かけると「疲れるだけ」ということで外出を控える人も結構います。
或いは、経済的にゆとりがある人々は海外旅行を選択するケースも多いようです。
ちなみに、上海に住む日本人の知人達は全て日本へ帰国しました。

私は上海に残って研究活動をしていますが、上海の街の様子は普段と大きく変わるという印象は受けません。
どうも上海のような大都市に旅行というより、自然豊かな場所や歴史が残る街などへ出かける人が多いようです。
もちろん、南京東路や外灘、豫園などの観光名所は人が普段より多くなっていることは間違いないのですが…


国内は国慶節連休が続くにも関わらず、明日以降から上海市档案館は開館することになっています。
ですから私は档案館へ出かけて档案収集、その分析を進めるつもりです。
外灘の端に位置する上海市档案館はいつもは静かですが、明日はさすがに少々賑やかかも…

個人的には変わらず静かであることを期待したいところです。




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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
M先生へ (ルリ)
2013-10-04 14:21:59
お久しぶりです.ルリです.
昨日友達が北京に来たので一緒に頤和園へ「大黄鴨」を見に行きました.とても可愛かったです.
でも、どこに行っても人ばかりで、たいへんでした.友達も「家でのんびりしたほうがよかったのに」と後悔しました.^_^
お金を貯めて、海外旅行に行きたいなあ.(^O^)
ルリさんへ (M)
2013-10-05 23:01:11
久しぶり、コメントありがとう!
ルリさんは今、北京の大学院へ通っていたんでしたね。
やはり、北京は人だかりがそこら辺りに出来ているのですね。

北京在住のルリさんは、是非、「国慶節以外」で北京観光を楽しんでください(笑
M先生へ (ルリ)
2013-10-07 23:09:18
はい、今は北京外国語大学で通訳を勉強しています。

先生のおっしゃった通りです。
これから週末を利用して北京の見所を見てみたいです。
せっかく北京にいますからね。(笑)

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