中国西安で奮闘する大学教師Mの日々

日本人教員として中国の陝西省西安市の大学生・大学院生に対し、「日本文化・社会」や「卒業論文」などを教えています。

8月の主なこと(日本での日誌として)

2016年08月21日 02時44分06秒 | とりあえず日記
7月7日(木)から始まった夏季休暇もそろそろ終わりです(23日まで)。
毎回、中国の大学から頂く長期休暇は、研究作業に充てられるので、大変有り難く思っています。

今回はいつもよりやや長めで、かつ、事前に計画を立てていたこともあり、
それなりに満足する形で終えることが出来そうです。

毎日つけた日記を見直しながら、8月の主な活動などを振り返っておきます。

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8月1-4日 
(1)東大農経・経済図書館、筑波の農環研図などで関連資料の収集・整理
(2)日本事情テキストの原稿修正作業
(3)国際交流基金で来学期の授業準備(週に一、二度)

5日
千葉大で日本事情テキスト作成のための会議(後、懇親会)
基本的に共同執筆者のメンバーは皆、計画通りに作業をし、仕事の質も高い。
しかし、発起人の私がバテ気味で作業が遅れているのがマズイ。

6-7日
大阪府、兵庫県へ
家族での小旅行、弟の結婚も関係

8-10日
山口県へ
目的は自身の資料調査、場所は山口大学東亜経済研究所



11-17日
基本的に生活の軸は、資料収集・整理
加えて、次の論文構想、概案執筆など。
時折、国際交流基金で中国の仕事も。

18日
横浜へ。
戦後の日本の農業研究の動向を知る、元農林省の関係者にインタビュー(二時間)。
他、農林省のOBの方が二名来てくださり、当時の状況を知る、大変有意義な時間になった。
帰宅後、二度の「一部修正」の意見をもらっていた論文が掲載されるとの一報を受ける。
(中国研究所の学術誌『中国研究月報』に近日掲載)

こちらは、後日また詳しく。

19-20日
「11-17日」とほぼ同様の動きで時間が過ぎる。
なお、この夏は古本・貴重資料(私からみれば)などを100冊近く購入した(頂いたものもあるが)。
資料収集で集めたものをファイルに収めると、それなりに厚いファイルが二十冊程度になった。

戻る前、これらを中国へ送る作業を忘れないようにしないと。