中国西安で奮闘する大学教師Mの日々

日本人教員として中国の陝西省西安市の大学生・大学院生に対し、「日本文化・社会」や「卒業論文」などを教えています。

ドタバタの週末 上海にて

2012年11月05日 03時16分11秒 | とりあえず日記
11月に入り、毎晩がぐっと気温が下がってきたので掛け布団も二枚にしたMです。
そして、先週は大学の日本語科において日本語スピーチコンテストが開催されました。
優勝は誰よりも早くスピーチ原稿を私に持ってきて指導をお願いした学生でした。
彼女からお礼のメールを受けた時、「うん、そうだろうな」と納得でした。

さて、先週から金曜日にも授業が入ったことで平日は全て何か予定が入っている状態に。
授業の数も7科目(しかも論文や作文が3科目!)となり、これは正直パンク寸前の状態です(涙)
なんせ作文や論文の授業は、「添削」の作業があるので必要以上に時間がかかるからです。

そんなわけで今回の週末はばたばたしていて、先ほどようやく明日以降の仕事の準備が片付きました。。
中国の大学で外教をしているMの週末の様子をここで書いておこうと思っています。

11月3日(土)
金曜日が深夜まで仕事をしていた為、ゆっくり起床。
その後、週末なので部屋の掃除や洗濯にとりかかる。

同時に、3年生が書いた作文の添削と誤った点をメモし、講評プリントを作成していく。
半分のところまで添削が終わり、プリントもほぼ作成し終わる。
作文で誤りが多い点を、復習させるために適当な練習問題を準備しておく。

夕方から学生と外出。
この学生には良く中国語を教わっていているので、そのお礼もかねて上海の和民へ。
場所は、地下鉄宜山路駅の4号出口からすぐのデパート光启城の4階。



          



久々に日本の居酒屋の雰囲気を味わいながら、食事をして帰宅。
その後、別の授業科目の準備を続け、来ていた複数のパソコンメールの返事を出す。
その中には、以前、日本へ留学した元教え子S君に依頼してあった社会調査への回答もあった。
S君どうもありがとう!本当に助かりました!!
3時半頃就寝。


11月4日(日)
午前10時前後の時間にゆっくりと起床。
そのまま、ニュースをチェックしながら紅茶を一杯。
昼前にタクシーに乗って、上海図書館へ行き、授業で必要な資料収集。
余った時間に朝日や日経新聞にざっと目を通した後、中国語の学習。

なお、上海図書館では受験の為の講座が開催されており、子供も親も熱心な様子で参加していた。
受験の熱はどこも同じだが、特に中国の中でも上海は熱い気がする。





15時半すぎに図書館を出て、一時間ほどかけて地下鉄と徒歩で帰宅。
その後、17時から家庭教師と共に中国語学習を二時間ほど。
HSKの長文問題はほぼ満点がとれるようになったが、単語量と文法が弱く、作文に難あり…
忙しい日々であるとは言っても、中国語はもっと学習時間をとらないといけない。

中国語のあとは夕食をとり、少し休憩してからシャワー。
そして、今度は新聞購読、大学院の第二専攻、卒業論文の授業準備を一気に進める。

それが終わった後、今度は自分の研究へ。
これから行う研究の一つで、共同研究課題について、自身の意見をまとめたものをお相手の先生へメール。
そして、12月1日に上海で実施予定の研究会で、自身の報告の要旨を主催者へメール。

これからひと眠りして、明日の夜の授業までに別の仕事を一つ片付ける予定。


こんな感じでとにかく、週末もずっとパソコンか何かを書いたり、見たりして過ごしました。
研究時間がなかなか思うようにとれなかったのが若干のストレスです(苦笑)
今週はもう少し自分の研究に関することを何とかしてやる週にしたいものです。

それではそろそろお休みなさい。。