自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

DeRosa 40th のホイール

2017年07月17日 17時29分44秒 | パーツ
振れを修整したリムは、テンションが均等に掛かるフロント側で使用することにし、いわゆる「イタリア組み」で組み上げました。
後輪で使用し歪んだリムと前輪で使用して歪んでいないリムを前後入れ替えて組んだのですが、組み上げる際の振れ取りでも、特に違和感を感じませんでした。





仕上がりは、修整したリムも十分満足のいくレベル。
競技に使う訳ではないので、実用上問題なさそうです。
最近のリムの精度に比べると、この頃のリムの精度は劣ります。
ホイール組みでは、最後の最後、微妙な振れ取りをどこで止めるかが難しい判断ですが、今回はリム精度の問題か修正によるものかよく分からず、実用上問題のないところで止めることしました。
それでもそこそこ精度は出ています。

これでホイールの準備が整いました。
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スポークの調達

2017年07月09日 21時31分14秒 | パーツ
MAVIC PARIS-ROUBAIX S.S.C(マビック パリルーベ SSC)を32Hで組むとスポークの長さは、フロントが300mm、リアのフリー側が298mmです。
DTの15番で組むことにし、スポークを調達します。

最近は完組みホイールが主流で、スポークを揃えているショップも少なくなりました。
カンパの補修パーツでお世話になっている港区芝のSサイクルさんは、昔からDTを取り扱っています。
今回も2種類の長さのスポークを求めて伺いました。

300mmは在庫あり。
298mmは在庫無し。
1mm前後の差は許容範囲なので297mmでも構いません。

ご主人「298mmがいいでしょ。サイズカットするから待ってて」
私「えっー、これからカットしてねじ切りするの?」
「すぐできるから」

そして準備されたのが、これ↓


大きな機械です。

スポークを引っ掛けて手前のレバーを奥(右側)に押し込みカット、奥のレバーでネジを切ります。
その間、数秒。
16本のカットに掛かった時間は、ほんの数分。
これには驚きました。
スポークカットといえば、ホーザンの小さい工具しか知りませんでしたから。
さすがです。
ちなみにこの工具は、廃業してしまった旭スポーク製。
今後もお世話になります。

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MAVIC PARIS-ROUBAIX S.S.C.

2017年07月08日 21時50分26秒 | パーツ
DeRosa 40th のホイールに使うことにしたのは「MAVIC PARIS-ROUBAIX S.S.C」(パリ・ルーベSSC)



随分以前、Crescentで使用していたものです。
しかし、このリムは、走行中クルマを避けて左に寄った際、後輪を道路のグレーチングにはめてしまい、崩したバランスを立て直そうと踏ん張った時に曲げてしまったものです。
左右の振れは、スポークのテンション調整だけでは修整できない振れ幅でした。
(一番ひどいところで、3mmぐらいでしょうか)
振れが出てしまったリムですが、結構高価なリムだったので処分してしまうのも惜しく、その後の転勤でも家財道具と一緒に持ち運び手元に残していました。

数年が経過した自転車雑誌で、メカニシャンとして活躍された藤原冨美男氏の講演での記事を目にしました。
内容は「プロが使うリムは軽さよりも丈夫さで、ある程度重量があり丈夫なリムは修整して使える・・・」といったような内容でした。
この記事を信じ、「いつか使える日が来るかもしれない」とさらにその後も持ち続けたのです。

DeRosa 40th には年代的にもマッチし、グレード感もイイ感じだったので復活させることにしました。
しかし、修整をしないと使うことはできません。
どなたにお願いしようか・・・。
何軒かショップで相談しましたが、良い返事は得られません。
リムの修整には、精度の高い平面(=定盤)が必要になります。
最後の頼み、ミニベロのを製作をお願いしたビルダーさんに相談すると快く引き受けて頂けるとのこと。
お預けしました。





戻ってきたリムは、かんりイイ感じで修整されていました。
これで使うことができそうです。
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Campagnolo Cレコードハブのオーバーホール

2017年06月26日 20時46分47秒 | メンテナンス
DeRosa 40th Anniversario のホイールの準備を進めます。

まず、ハブのオーバーホール。

コルサレコード(Cレコ)ハブは、胴の部分が細身の最後のモデルで、この後のモデルからはずん胴で太く、磨いても光らないアルマイト仕上げとなってしまいました。
特徴は、ダストキャップ。
ロックナットを覆い、ゴミや水分の侵入を防ぐ役割ですが、ハブ本体と一体となったデザインはCレコのこだわりだと思っています。

ところが、厄介なのはメンテナンス。
ダストキャップを外すのに専用工具が必要です。
隙間にマイナスドライバーを挟んでひねれば外せなくはないのですが、ダストキャップにキズが入ってしまいます。
ダストキャップのアルミが柔らかいためのようです。

専用工具は、これ。






外したダストキャップです。



内側にゴムのシールも付いています。

ダストキャップを外せば、後はカップ&コーンタイプの旧来ハブと同じです。





古いグリスを取り除き新しいグリスを入れました。




少し手こずるのは、リアのフリーハブ。
フリー本体をハブから引き抜く際と戻す際にラチェットの爪とスプリングが飛ばないように注することが必要です。
(この作業も多くの方がブログで説明しています。)

ハブ本体をピカールで磨いて終了です。

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Ambrossio Excellence

2017年06月25日 20時52分59秒 | パーツ
DeRosa 40th を入手した時のホイールは、カンパ Cレコ 8SのハブにAmbrossio Excellence という組み合わせでした。



スポークは、星。
ハブからスポークを抜くのに苦労し、測ってみると2mm。
14番プレーンでした。
Ambrossio Excellence の重量が490g(1本実測)に14番プレーンスポークの32Hですから、重量もあり、かなり丈夫なホイールだと思われます。



リムは、ブレーキシュー痕もほとんどなく、鮮やかな赤色できれいなリムです。





リムのバルブホールにバランサーを兼ねた補強板が付いているのも特徴です。
Excellence は、2000年代に入ってからのモデルなので(サイスポのパーツカタログでは2002年に掲載)、オリジナルから交換されたもの。
赤い(あずき色っぽいですが)フレームに赤いリムも悪くはないのですが、40th Anniversario のオリジナルの雰囲気にしたかったので組み替える予定です。
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