自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

Campagnolo 95 エルゴパワー

2017年05月11日 22時25分54秒 | パーツ
1995年モデルのエルゴパワー



1992年に登場したエルゴパワーは、その後、毎年のようにマイナーチェンジを行いこのエルゴはブラケットがカーボンとなったモデルです。

初代は、レバー部分がアルミのムクだったようで、ごつく重量もありました。



凝った機構も搭載していて、シフトレバーの戻り位置を調整することもできたのです。





長年の展示か経年劣化によるものかエルゴのレバーパッドは、汚れた感じが強かったので外して洗うことにしました。
エルゴのレバーパッドは、取り付け取り外しに苦労します。

悪戦苦闘しながら作業をしていると、ムリに伸ばしたこともあり、ズルッ。
裂けてしまいました。



これは一大事!
「これほど古いレバーパッドを探すのは大変かも~」とショックを受けつつも補修パーツを探さなければなりません。
まず当時のスペアパーツリストを調べてパーツナンバーを確認。
すると 品番EC-RE222であることが判明しました。



その品番を頼りにネットで検索。
残念ながらこの品番では目ぼしい情報がほとんどヒットしません。
この当時のパッドは、全グレード共通だったので、見つからなければ、最悪、下位グレードをレバーごと購入してパッドだけ交換する!?などという本末転倒的なことも考えましたが思いとどまり、時間を掛けて探すことにしました。

手始めに、ブログをよく拝見する目黒のビンテージサイクルショップさんに問い合わせたところすぐに在庫があるとの回答。
驚きと喜びですぐに購入を伝え手元に届いたのが、こちらです。



品番は、EC-RE500



この頃のスペアパーツは品番が毎年変わり、互換品がこの品番だったようです。
それにしても、20年以上経った今でも純正品が手に入るというのがカンパの凄いところです。



パッドを外したエルゴの駆動部をブラケットの隙間から掃除したのですが、これを機会に思いきって分解メンテナンスすることにしました。
一度、取り付けてしまうとなかなか外してまでメンテナンスする機会は無いだろうとの思いからです。

以前、10Sエルゴを分解したことがあるものの、時間も経過し記憶も薄らいでいるので作業工程は一から見直しです。

「カンパニョーロ エルゴパワー 8S オーバーホール」で検索すると、分解整備の過程をきめ細かく写真で説明されているサイトにヒットしました。
非常によくできたブログで大変参考にさせて頂きました。




(分解を始めたところ)


機構は、以前分解した10Sエルゴと同じなのですが、結局、分解して整備し、組み立てるまで3時間もかかってしまいました。

おまけに組み立て終わったと思って片付けているとワッシャーが1枚残っているのを発見し、再度、分解・組み立てを行う始末。
ゴールデンウィークの情けないメンテナンス作業でした。
慣れれば、1時間ほどでできると思います。

無事、メンテナンス終了。
動きも滑らかでイイ感じになりました。



補足ですが「エルゴパワー 歴代」で検索すると、これまた「超」カンパマニアの方のブログにヒットします。
エルゴパワーの全モデルを比較し、その微妙な違いを解説しているブログです。
カンパファン、恐るべし、です。
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3T 2002 EVOL

2017年05月10日 22時09分59秒 | パーツ
40 Ugo DeRosa と刻印の入ったステムは、3Tの「2002 EVOL」です。



ステムトップが緩やかに湾曲したデザインは、自ら選ばないタイプなのですが、DeRosa が選択したデザインのである上に、刻印入りなのでもちろん使わせて頂きます。

機構は面白く、ヘッド部分のプラスチックカバーを外すと可動するクランプ部が現れます。



アルミスレッドステムの多くは、ハンドルバー装着時にブレーキブラケットを外さなければならないのですが、このステムはクランプ部を開放することで簡単に脱着することができます。



全面から4本ビスで固定するような武骨なものもありましたが、これはシンプルなデザインでありながら便利な機構です。
こういった機構は、恐らくこのステムだけではないでしょうか。
DeRosaが選んだ理由が納得できました。
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DeRosa 40th その11 (刻印パーツ)

2017年05月09日 21時09分31秒 | 完成車
完成車ならではの DeRosa らしさは、パーツへの刻印であったり、切削面へのペイントによる演出もあります。
チェーンリング、ステム、ブレーキレバー、シートピラー等への凝った彫刻は、1970年代から行われ、レース器材でありながら個性と優雅さを兼ね備えていました。

この 40th Anniversario も完成車で販売された証しとして一部パーツに彫刻が施されています。

シートピラー



両サイドに「40 Ugo DeRosa」の彫刻




エルゴレバー



レバー部上端に同様の彫刻



ステム



フロント部に彫刻



彫刻も随分複雑なものになっています。
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DeRosa 40th その10 (ヘッドパーツ)

2017年05月08日 22時12分08秒 | 完成車
ヘッド小物は、Cレコの1995年モデル。




ロックナットが六角形ではなく四角形となったCレコのヘッド小物も、マイナーチェンジを繰り返しました。


初期型 Cレコのヘッド


その後、ラバーが付いたCレコ



丸みを帯びたロックナットとなったCレコ



MTBから登場したアヘッドタイプのヘッド小物は、ロードバイクにも急速に浸透し、スレッドタイプは徐々に廃れてしまうことになります。
これはスレッドタイプの華やかなりし頃の最後のモデルだと思います。
簡略されロックナットは六角形に戻りました




DeRosa 40thの1995年Cレコ ヘッド小物は、少し過剰とも思える装備を纏っていて、防水を図るためにクラウンレース(下玉押))にラバーリング、上部のロックナットの内側にもラバーリングを備えています。
残念ながら、その分(クラウンレースのラバーにより)動きが少し鈍いように感じます。
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キーホルダー

2017年05月07日 21時57分18秒 | グッズ
何年使ったでしょうか?
長年使ってきたキーホルダー。



かなりくたびれた感じで、いよいよ交換することにしました。
でも、市販のキーホルダーではちょっと・・・

できれば自転車マニアらしいモノを持ちたいと考え、こんなものを使ってみました。



古いカンパのWレバー。
細いステンレスワイヤーでリングを作っただけのものです。
キーの取り付け部分はいろいろ考えたのですが、結局シンプルな方法が良く、この形に落ち着きました。

まだ使えるWレバーを加工してしまうと、カンパファンの方から非難を受けそうですから。
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