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自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

「La route」のこと

2021年01月18日 21時10分06秒 | その他
現在も毎月欠かさず購読しているのが、「Cycle Sports」(サイクルスポーツ)と「BICYCLE CLUB」(バイシクルクラブ)の自転車雑誌2誌。
「ニューサイクリング」誌が休刊となって久しいのですが、以前は3誌を購読していました。

1年間分となるとこれぐらいのボリュームになります。



よく見ると同じムック本が2冊あったり?
これは、買っているのを忘れて出張先で購入したのが原因。
読んでいるうちに、この内容知っているなあ、とようやくそこで気づきました。

これだけでも相当な量ですが、これが毎年となるとあっという間に雑誌だらけに・・・。
本箱に並べたいのですが、それには一体どれだけ大きな本箱を用意すればよいのか。
読者の皆さんは、どうしているんでしょうか。
ちなみに私は、PDFにしています。
その話はまた後日に。

年末年始、たまたまネット検索で「La route」という会員制Webメディアを知りました。
主筆が、安井行生氏で「Cycle Sports」誌等のインプレ記事を多く担当されている方です。
広告主にとらわれず自由に書けること(自由に書きたい)を目指して有料会員制にしたそうです。
そして気になった記事のタイトルが ↓ でした。

メカニック小畑のいいたい放題
「ロードバイクにディスクブレーキは必要か?」

小畑氏は、なるしまフレンドに勤務されているメカニック。
リムブレーキ派の私には非常に気なる記事です。
「La route」の立ち上げ趣旨にも賛同できるものがあり会員登録をさせていただくことにしました。

「ロードバイクにディスクブレーキは・・・」は、もちろん面白かったですし、
「『BICYCLE CLUB』の岩田編集長との対談企画」は読んでいて引き込まれるほど
興味深かった記事です。

岩田編集長は、私と同世代。
サイクルスポーツを1974年から購読している私には、岩田氏の自転車雑誌や業界に対する思いが、
同世代同じ趣味を通じて体感した、昔ながらの友人に思えてなりませんでした。

「La route」
雑誌では味わえない内容、これからも期待したいと思います。
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2021年 始まりました

2021年01月17日 16時42分34秒 | その他
2021年が始まりすでに松の内も過ぎてしまったので、新年の挨拶でもないのですが本年もよろしくお願いいたします。

昨年は、コロナの影響で生活も経済も一変しました。
日常が日常でなくなり、普通の生活ができない日々が続いています。
年が明けたところで再度緊急事態宣言が発令され、一層の自粛が求められることに・・・。
自転車関係の出版にも影響があったのでしょうか、ムック本の発刊も少なかったように感じます。
そんな中、年末年始、本屋さんで2冊見つけて購入しました。


「旅自転車 ランドナー&ツーリング車の本」 BICYCLE CLUB別冊 枻出版社



もはや死語となってしまったのではないかと思われる「キャンピング車」の特集雑誌。

もう一冊は
「旧街道 じてんしゃ旅」 Cycle Sports特別編集 八重洲出版



東京 日本橋から中山道を使って京都まで旅する内容
自転車はロードバイクですが、時間をかけてゆっくり進むツーリング記事です。

ここ最近の自転車本といえばロードバイクが主体で、早く走る方法や体幹を鍛える内容が多く、街から街を街道を使って走る紀行的なものや景色を楽しみながらゆっくり走るツーリングものがほとんど無かっただけにこの2冊は楽しめました。

キャンピング車はあこがれも車種で、いつかは欲しいと思っていたもののキャンプ対する熱意が薄れ、ロードバイクばかりが増えてしまいました。
しかし最近のテレビ番組では、キャップを取り上げたものも多くちょっとしたブームなんでしょうか。
自転車の楽しみは、早く走ることばかりではないはずです。
もちろん「早く走れる」ということは、「楽に走れる」ということなので重要なのですが。

今年、コロナが収まったらゆっくりのんびりツーリングを楽しみたいと思うです。

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ミニベロ ステアリングの交換(オポジット ブレーキレバー)その2

2020年09月14日 20時08分41秒 | パーツ
まず作業をするのは、バーの幅の調整です。



このままでもかなり幅が広く、さらにオポジットブレーキレバーのブラケットが外側に付くので適当な長さにカットしなければなりません。





両端を約20mmカット。



カットするのに使った工具は、パイプカッター。
まっすぐカットするのには便利です。

さて、ブレーキブラケットをバーの中に収めるためには内径を広げなければいけません。
やすりでシコシコ削ることは恐らく無理。
・・・なのでリーマーを購入しました。





この先、2度と使うことがないかもしれない工具です。
中国製

さすがに専用工具、うまく加工ができました。



後は、クランプ部分近くにアウター取り出し口をドリルで開ければ終了。



完成したステアリング回り。



ハンドル、ステム、ブレーキレバー、3点とも交換しました。


裏側



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ミニベロ ステアリングの交換(オポジット ブレーキレバー)

2020年09月13日 20時09分58秒 | パーツ
ミニベロのステアリングまわりをそっくり変更することにしました。
(この記事は、以前作成し「下書き」だったものを加筆・修正したものです)



使っているバーは、「日東201 オポジット用」でアウターケーブルとブレーキレバー取り付け用の穴が最初から開いているものです。





このバーを購入した当時(随分昔ですが)、既にオポジット用は珍しく、たまたま店頭で見つけたので「とりあえず買っておいた」ものです。
バーの形状が気に入るとかいらないとかの選択肢はありませんでした。

日東のフラットバーには 206 タイプもあり、206タイプはプロムナード的に使っているサイクラーで使用しています。


この206バーは、オポジット用で最初から取り付け穴が開いたものでした。

201は、グリップ部分がフラットで、スポーティな雰囲気があるものの少し手首に負担がかかる感じがします。
206タイプの方が、疲れが少ないように感じ交換することにしました。


上:ミニベロに使用した201 オポジット用
下:206 ノーマルバー


まず考えたことは、ネットで探すこと。
結構長い期間、こまめに検索してオポジット用バーのオークション出品を待ちましたが全くありません。

これはいよいよ自分で加工することになりそうです。

オポジット ブレーキレバーも既に希少パーツとなりましたが、関戸橋のフリマで研磨されたピカピカのものが入手できました。



使っているステムは、以前このブログで紹介した 日東ダイナミックⅡ の Bianchi ロゴのあるもの自力で表面を剥がして磨いたもの。
入れ替えるステムは同じ日東のダイナミックⅡ。
関戸橋で知り合った方にブラック仕上げのステムをピカピカに加工して頂きました。

いよいよバーの加工です。
オポジットブレーキレバーをバーに装着するためには、単に取付穴を開ければ良い訳ではありません。
バーの内径が細くブレーキのブラケットは入らないので内径を広げて(ザぐって)やらなければならないのです。
オポジット用バーをエンド部から覗いてみると、中で段ができているが見えます。



手前の径が広く、奥が細いためです。

ちなみに手持ちのノーマルバーの内径は 17mm ブレーキブラケット部は 18mm
1mm広げる必要があります。





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ALMARC (アルマルク)タイプ バーテープ(その2)

2020年09月07日 20時11分59秒 | パーツ
ようやく入手した CINEELI #63 旧マーク のハンドルバー。
40年前のバーテープといえば、綿(コットン)。
べノットの光沢のあるビニールもありましたね。


CINELLI #66 1/R 110mm (1980年)

当時を再現するのも良いのですが、ひと味違った仕上げはないものかといろいろ探していると革巻きのバーテープを見つけました。
「革巻きのバーテープ」といってもグルグル巻くタイプではなく、巻き上げるタイプです。
おそらく元祖は ALMARC (アルマルク)
記憶を辿るとショップのショーケースの中、誇らしげに展示されていた チネリのハンドル/ステムにカンパのブレーキブラケットがセットされ、白もしくは黒の革でハンドルを包み込み内側を編み上げたあのステアリングセットのバーテープです。
当時の販売価格は記憶にありません。
とても手の届く価格ではなかったことだけは確かです。

今回あることから、その ALMARC のバーテープに近い仕上げのできる方に出会いお願いすることができました。
もちろんハンドルにブレーキブラケットの位置を指定して、です。



仕上がったのは昨年(2019年)12月の暮れ。
年末年始にHOLKSに組付け完成させました。




かなり気に入っています。
唯一の欠点は、白なので汚れが目立つこと。
とにかく「汚したくない!」のです。
汚れた手では、ハンドルは握れません。
常に手拭きを持参。
手が汚れたら拭く。清潔第一です。


CINELLI #63 1/R 100mm(2020年)

加工をして頂いた方は、車関係のお店をされていたのですが昨年暮れに廃業されてしまいました。
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