自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

走り納め

2012年12月29日 22時48分27秒 | その他
12月、慌ただしい日が続き自転車に乗る機会が少なかったので、天気の良い「今日」を逃す訳にはいかないと考え年末の片づけもせず出かけました。

久しぶりの冬晴れ。

多摩川の土手から空を見上げるとこんなコントラストに。






しかし、気になる看板も発見!




何度か、このブログでも書きましたが、「多摩川かぜのみち」でのスピードの出しすぎは厳禁です。

自転車ライドは、安全でなければ楽しめません。
決して事故など起こさぬように。

明日は、天気も悪そうで家の片づけをすることにします。
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OVE

2012年12月28日 23時20分32秒 | Shop
大阪 中之島の「フェスティバルホール」と言えば、音響が良く音楽アーティストから高い評価を得ていて有名でした。
また、別の側面として夏の高校野球 抽選会場としても有名でした。
真夏の抽選会当日は、クリクリ頭の高校球児が周辺に沢山集まり、いよいよ甲子園決戦が始まることを感じさせてくれました。

そのフェスティバルホールは、ここ数年建替え工事を行っていました。
そしてようやく完成!(フェスティバルホールは、2013年のオープン)
下層部に新しくなったフェスティバルホール、上部が高層のオフィスビルとなり「フェスティバルタワー」として竣工です。





その1Fに「OVE」が入居。







中を拝見してきました。


(「OVE」リーフレットです)


「OVE」は、シマノさんが運営するShopですが、シマノのパーツや完成車を販売するのが目的ではなく、自転車文化・情報の発信拠点というのがコンセプトのようです。
(東京 青山にも同店があるのですが、残念ながら一度も伺ったことはありません。)

Shpo(という表現が正しいかどうか分かりませんが)の中は、ゆったりとした空間に自転車に関連するグッズが上品に陳列されています。
関連グッズといっても、単に自転車に取り付けるアクセサリー類だけではなく、自転車と関わる上でこんなものがあったらもっと楽しくなるというようなモノたちです。
完成車も陳列されていますが、こちらは展示用。
自転車の車種を知ってもらうためのもので、注文を取って販売をするものではないそうです。

書籍コーナーもあり、貸し出しもおこなっているとのこと。

居心地の良い空間なので、覘いてみてはみてはいかがでしょうか。

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National Cycler Proffessional(ナショナル サイクラー プロフェッショナル)その6

2012年12月23日 22時02分20秒 | 完成車
既に写真でお分かりとは思いますが、パーツのことを少し。

元々、ロードレーサーだったものを流用しているためにプロムナードらしくないのがチェーンホイールです。



スギノ マイティビクトリーです。
正確には、マイティコンペのクランクに「ビクトリー」リングの組み合わせ。

「ビクトリー」は厚みがありアウターリングのみの設定で、インナーは「カスタム」の名称でマイティコンペのアームを省略し穴をあけたタイプでした。

当時、デ・ローサ、コルナゴ、ロッシンといったイタリアンロードに見られた穴あけによる軽量化が国産パーツにも波及しこういったパーツが流行りました。

このチェンリングは 49T×42T なのでアウターとインナーが少し重なって見えます。
標準的なのは、52T×42T でした。

写真では分かりにくいのですが、クランクのアルマイトを剥がしバフ掛けをしています。




クランクとストラップが触れる部分のアルマイトが剥がれてきたのでアルマイトを剥がしバフ掛けしようと作業を始めました。
始めてみると思いのほかアルマイトは手強く、耐水ペーパーだけではとんでもない時間と労力が必要で、それでも途中でやめるわけにもいかず、ただただシャカシャカ擦って剥がしました。結果は綺麗に仕上がらず、しかも時間が経つとくすみが出てきて全くの徒労に終わりました。
今から思えば、時間のあった高校生だからできた作業です。
その後、手は加えず数年に一度ピカールで磨くぐらいです。



ディレーラーは、Campagnolo です。



フロントは、通称「ナメクジ」と呼ばれるアウターガイドが平らなタイプ。





リアは、「PATENT-75」の刻印です。




Wレバーは、バンド締め。
当時の定番でした。


「ついでに」と言ってはなんですが、ブレーキ アウター バンドもカンパです。



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National Cycler Proffessional その5 シマノエンド SFRとNB-120

2012年12月16日 22時51分04秒 | 完成車
私のサイクラー プロフェッショナルのエンドは、ストレートドロップエンドですが、当時としては珍しいものでした。

当時のロードは、ホイールがアジャストできるいわゆる「ロードエンド」を用いるのが主流で、ツーリング車にストレートエンドが使われていました。
ツーリング車にストレートエンドが使われていた理由は、ホイールをアジャストしてしまうとガードに当たってしまうためです。
(最近のエンドは、ロード用も含めほぼすべてがストレートタイプです。)

当時はホイールトラブルが起きてもホイールを後ろにずらすことでチェーンステイとホイールの接触を回避し、走ることを可能にするためでした。
それは、現在のロードレースのようにトラブル発生後すぐにホイール交換できるレース体制と異なり、自力である程度走らなければならなかった時代背景があるからです。
加えて、現在のホールは昔のものに比べ格段に丈夫で、スポーク切れ等のホールトラブルは非常に少ないということもあります。

サイクラーでストレートエンドを採用したのは、本格的なロードレース用であるがためで、ホールトラブルが起きた時は、「レースを潔く諦めよ!」ということでもあったと理解しています。

さて、そのエンドを前回のブログで修正したことを書きましたが、この内容を少し詳しく説明します。


サイクラー プロフェッショナルのエンドはシマノ製ですが、カンパ互換ではありませんでした。
そのエンドの資料を探したところサイクルスポーツの「パーツカタログ」で見つけました。



パーツカタログでは、「NB-120」となっています。

一方、その後同じシマノから出たストレートエンドは、「SFR」の名称でこの形状でした。



(こちらは、「トモダ」のパーツカタログです)



サイクラーでは、NB-120のストレートエンドのダボを切り落として使用していたようです。

NB-120がカンパ互換ではなかった点を少し解説します。
(ここでいう「カンパ」はヌーボレコード等の縦型ディレーラーのことです)
ちなみに、SFRはカンパ互換です。私のミニベロにはこちらが付いておりサンツアーのサイクロンを取り付けています。

2つの点で障害がありました。

一つ目は、下部の爪の角度です。
(分かりやすいように写真の角度を合わせています。)
カンパ取付けには、爪が真下よりも左に出ていなければディレーラーが「寝て」しまいます。

そして二つ目は、左側に飛び出している爪です。
ホイールを脱着する際にディレーラーのボディーを後ろにずらそうとするとディレーラーのエンドストッパーに干渉するのです。

修正加工では、左の爪をカットし真下の爪にロウをもってカンパに合うようにしてもらいました。


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National Cycler Proffessional(ナショナル サイクラー プロフェッショナル)その4

2012年12月09日 22時21分46秒 | 完成車
フレームは、1990年に塗り直しを行っています。





オレンジ色は、「メルクス オレンジ」を真似たものです。
この時既に時代遅れのフレームとなっていたので、旧世代の代表的なイメージカラーにしようと考え選んだのがオレンジです。

最近になってスチールのヴィンテージロードが良く取り上げられますが、その際に目するのがDeRosa製のメルクス号。横尾双輪館所蔵のモノだと思いますが、正にあのイメージカラーです。

当時の色を真似てあえて「べたっ」としたオレンジです。
ヘッドラグのメッキも塗装したことで、随分雰囲気が変わりました。
塗装を依頼したのは、当時渋谷にあった「スピカ」。
現在の「Y's Road」です。今は、道玄坂に大きな店舗がありますが、当時はJRの線路脇にそれほど大きくはない店でした。
塗装のついでにフレームの加工もお願いしています。

このフレームのリアエンドは、シマノ製ストレートドロップエンドだったためにカンパの互換がありませんでした。カンパが取り付けられるようにエンドの爪を加工。



もう一つは、シートチューブの内径を27.0mm → 27.2mm に広げることです。





逆に、あえて加工をしなかったのがブレーキアウターカップとWレバーの台座直付けです。
「古さ」を残すためでした。





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