自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

2017ハンドメイドバイシクル展 その2

2017年01月22日 21時23分21秒 | イベント
「サイクルストアヒロセ」



パーツまで製作してしまうヒロセ。
凝った作りのツーリング車ももちろん興味がありますが、手前の赤いミニベロ。
家内曰く「こんなミニベロなら私も乗れる!」
待て待て、ヒロセだぞ。
いくらするのか分かっているのか?
恐らくアシスト付自転車より高い・・・。


昨年お世話になった「細山製作所」







フランスパーツでまとめたスポルティーフ。
要所要所のメッキが効いています。


「EMERALD BIKES」






「macchi cycle」



今回、初めて拝見しました。



カラーリング、カッコ良いです。


「Equilibrium cycle works」



チネリのレーザーを意識しているのでしょうか?





仕上がりは綺麗です。


「鶴岡レーシング」




「Bakansu cycle」





フレームのロゴが、楽しい。




今回、初出展の「ワークショップモンキー」




こちらも初、「グランボア」



デモンタブル




忘れてはいけません。
レベル「マツダ自転車工業」のロード



ひときわ目立っていました。


「BIXXIS JAPAN」



「ウチのデローサに似てない?」と妻。



確かに DeRosa Titanio に似ています。
それも、そのはず。
製作しているのは、Titanio を作っていた Doriano De Rosa だから。

それにしても、恐るべし、我が妻。
自転車イベントに連れて行くのもほどほどにすべし。


マスプロ?で初出展?「Panasonic」




マスプロと表現するのは失礼かもしれません。
間違いなくハンドメイド バイシクル です。



日直商会



コロンバスのパイプ、フロントフォークを紹介していました。


エンマバイシクルワークス



フレーム制作の小物取り扱い。



タンデム用のエキセントリックBBもあります。


たつみ商会



こちらもフレーム小物の取り扱い
フレームエンドやブリッジもいろいろあります。



こういった小物のバリエーションが増えるとフレームオーダーの際の楽しみも増えますね。


出展ブースは、ほかにもたくさんありました。
ご紹介できたのは一部だけです。
ご紹介できなかったビルダーさんやメーカーさん、申し訳ございません。

来年も楽しみにしています。









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2017ハンドメイドバイシクル展

2017年01月21日 21時01分17秒 | イベント
今年も「2017ハンドメイドバイシクル展」を見に行ってきました。
そのレポートです。




入口と入ると、まず展示されていたのが「昭和20年代の競輪用自転車」



エバレストチャンピオン





こちらは、バレット



そしてもう一つの特別展示が、レベルのオール内蔵ロードバイク





以前何かの雑誌で製作された松田氏が、「出来たことが奇跡」と話されていたのを読みました。
その時は、何が大変なのか理解できませんでしたが、ワイヤー類を内蔵するための細工パーツが脇に展示しているのを拝見しその困難さがようやく分かりました。



これだけのパーツを内蔵し、前後のブレーキ内蔵しています。



ブレーキの「引き」も実際に体験できました。
匠の技、恐るべしです。


会場に到着したのは、お昼前だったのですが、人混みはなかなかのもの。
久しぶりに一緒の家内は、「どうしたの?この人混みは・・・」と驚いておりました。
会場が、広くなっていたのも驚いていました。
こんなに盛況になるとは、思ってもいなかった、と。


ここからは、出展ブースと出展車の紹介です。

まず、SW「渡辺捷治製作所」






TOEI「東叡社」





フランスのヴィンテージパーツをアッセンブルしたスポルティーフ。

どのブースも熱心に見入る片が多く、写真を撮るのも大変です。


最も人だかりができていたのが、CHERUBIM「今野製作所」


見応えのある立派なカタログを頂きました。


RAVANELLO「プロショップタカムラ製作所」



テイストの異なる3台のロードを展示


アマンダ



アマンダ得意の木製ホイールにシングルギヤ。
独特の楽しみを提唱しています。


続く・・・。





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Campagnolo Record Tbs Pedals その4 トークリップ

2017年01月17日 20時37分40秒 | パーツ
トークリップもこだわりだすと迷い道に入り込み、出口が見つからなくなるものでした。
ペダルとシューズにピタリと合うものを探し、メーカーやサイズを試してみました。
遠い過去の話です。

結局、落ち着いたのが、カンパのトークリップMサイズにスペーサーで調整をする方法でした。
足のサイズが27cm(44)と大きいのでつま先はトークリップLサイズで丁度良いのですが、ストラップの位置が足の甲の深いところまで来ているようでしっくりしません。
そこで、小さめのサイズで調整して使っています。

カンパのアルミ製も使っていますが、このペダルに使っているのはスチール製。



スチール製?と思われるかもしれませんが、凝ったつくりのトークリップなのです。
写真でお分かりのようにストラップを通す部分が可動します。



まず外側のロックを開き



さらに内側のロックを外すと



可動します。



この部分は、ステンレス。
細かい細工のパーツです。

ストラップを通す位置が調整できて重宝しています。

この頃(Cレコードをリリースした頃)のカンパニョーロは、凝った作りにこだわったように思えます。
そしてそんなカンパが大好きなのです。
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Campagnolo Record Tbs Pedals(カンパニョーロ Tbs ペダル)その3

2017年01月16日 20時41分27秒 | パーツ
ペダルプレートの後側は、ロードペダルデザインの名残でしょうか、ストラップを通すためのガイド役でしょうか、外に張り出しています。
ところが、材質かアルミのため強い衝撃を与えると折れてしまいます。





1993年頃
玄関に止めていたところ自転車が倒れ、先端が ポキッ。「あっ!」一瞬の出来事でした。

その後、折れた分とまた折るのではないかとスペアパーツとして、左右のペダルプレートを購入しておきました。



その後、折ることは一度もありません。
明らかに不良在庫となっています。
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Campagnolo Record Tbs Pedals(カンパニョーロ Tbs ペダル)その2

2017年01月15日 15時41分13秒 | パーツ
一旦、トウクリップ、ストラップを外し、ボディをきれいにしました。





改めて見てみると、ボディの形状、質感、仕上げ共に秀逸です。

またカンパのこだわりは、こんなところにも感じられます。



グリスを入れるためのグリスホール。
ハブの本体中心にもあるアレです。
細かい細工がしてあります。


ビンディングペダルと同意時期にデビューし、シャフトがビンディングと同じ片持ちなので、同じシャフトを使っているではないかと思われますが、こちらはより複雑な機構のようです。



ビンディングペダルのシャフトは、このブログでもご紹介したルックパテントのカンパ製。



TBSペダルは、ペダルボディ取り付けネジとペダルシャフトの間にもう一つネジがあります。
この部分は、ビンディングペダルとは異なる点です。
(残念ながら未だ分解をしたことはありません)


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