mauiの英語とフランス語の勉強、その他の記録

自分のモチベーションを保つためのブログです。

DELFB2受験しました。

2022-06-11 09:29:25 | 日記
DELFB2受験しました。
今回は6/4(土)から仙台にお泊まりして6/5(日)に試験でした。
受験場所はアリアンフランセーズ仙台です。
以前、仏検2級の2次試験のために訪れたのですが、引っ越して違う場所になってました。
割と、仙台の繁華街の近くで、周りにはカフェやレストランがいっぱいあるので便利な場所です。
そして、周りには歩いていける範囲にビジネスホテルもたくさんあります。
今後は、こちらでDELF・DALFは受けようと思います。

今回泊まったのは受験会場から歩いて7〜8分のダイワロイネットホテルです。
ビジネスホテルですが、部屋も広く、なんとマッサージチェアもあって、なかなかよかったです。

試験は朝9時から11:30までが聴解と筆記で13:00から口頭試験でした。
受験者は7人だったかな。
すごい狭い教室で、人数も少ないので、びっくりです。
しかも2人欠席者がいたそうで、あの高額な受験料払って欠席って、金持ちの子なのか
自分で払ってたら、欠席できないと思います。
受験している人たちはみんな若かった
老眼鏡使ってるのは私だけでした

B1受験した時は、筆記と口頭試験の間の待ち時間が長かったので、それを恐れて、今回はホテルのチェックインを延長しました。
筆記が終わってから、ホテルに戻って、昼ごはん食べつつ部屋を片付けてチェックアウト。
1時間半しかなかったので、割と忙しかったです。
でも、カフェとかで休むより、なんかホテルは落ち着きました。
筆記試験後のマッサージチェアも肩こりが和らいで、ありがたかったです。

試験の感想ですが、

まず、リスニング........
これは本当にできませんでした。
B1も難しかったけど、B2はさらに早くて、雑音、子供のインタビュー、喋ってるおじさんはどもるし。
アメリカ人みならって、もっとペラペラしゃべってくれ〜って思いました。
5点以上取らなければ、合格はありませんが、取れてるかは不明です。
半分以上筆記で、この激ムズのリスニングを聞きながら書かなければなりません。
書く時間はリスニングのあとにあるのですが、書く頃には聞いたことはすっかり忘れた書けませんでした。

リーディングはリスニングに比べればマシでした。
まあ、読みながら、書こうと思えば書けますので。
B1と違って知らない単語もちらほらあったので、全部できたとは言えません。
レベル的にはABCDELF・B2のリーディングよりは簡単だったと思います。
リーディングに関してはABCDELFやり続ければ攻略できると思いました。

Production écrit ~ 作文です。
作文は、『森の横にある空き地の活用について、子供のための学校を建てたいという手紙を市長に送る』
というお題でした。
送る相手は市長で、手紙形式なので、練習してきた通りの形式で書き始めました。
ABCDELFの作文の練習問題で、幼稚園を作るっていうのがあったので、その時に使ったネタを織り交ぜました。
しかし、練習問題で作文書く時は、辞書や翻訳ソフトを使いまくって書いているので、実際辞書なしで書くのは大変でした。
結局、自分の使えるボキャブラリーと文法力で書くしかないので、それで果たして、どれだけの点数になるのか
250文字以上は書けたのですが、どうかな〜
まあ、勉強と書く練習の成果は発揮できたとは思います。

Production orale ~ 口頭試験です。
試験官の人がsujetとその記事の書かれた紙(10枚以上あったとおもう)持ってくるので、(この時、内容は見ることができません)
そこから2つひいて、その2つから好きな方について自分の意見を5〜7分発表します。
わたしが引いたのは
『外国人観光客は遺跡や美術館の入場料を高く払うべきか?』というものと、
もう一つは、教育系のsujetだったけど、難しそうなので、全部読みませんでした。
30分の準備時間があるので、お題を引いたら、1分くらいでどっちにするか決めて、準備開始です。
準備用にA4の紙を何枚かもらえるので、それに自分の考えをまとめて原稿のようなものを作ります。
試験中もこの原稿を見ながらできるので、仏検より楽かもです。

この発表には型が決まってるので、教えてもらった通り、
まず、① どのsujetを選んだか、sujetのタイトル、出典を言います。
②次に書かれてあった記事の要約
③これから自分が何を話すかを説明
④利点と欠点などの説明など
⑤自分の経験
⑥結論

今回のお題は話すのがそんなに難しくないものでしたので、よかったです。
外国人観光客がお金を多く払った場合の利点と欠点とか、旅行好きなら、誰でも思いつくような内容です。
遺産の維持にはお金がかかるとか、観光客は税金払ってないから高く払うべきとか。
頑張ってフランス語で言って、途中で、つまったり、考えたりしながら話すと5分はすぐ過ぎてしまいました。
質疑応答も、雑談してる感じで終わりました。
試験官の方は紳士的なフランス人男性で、同年代かな〜
話しやすかったです。

全部終わったのが午後2時30分くらいでした。
口頭試験は1時からの予定でしたが、1時間くらいは待たされて、遅くなってしまいましたが、
心の準備には良い待ち時間でした。

今回、B2の勉強で、1番焦ったのが、口頭試験の準備でした。
あまり深く考えずに、10日前くらいから始めたのですが、ぜんぜん遅かったです。
一番の悩みだったのは③の自分がこれから話すことを説明するなのです。
今回はシンプルなお題だったので、練習でやったよりよっぽど簡単でしたが、
sujet と記事によっては、自分で何が問題でなのかを考えて、それに対する意見を言わなければなりません。
単純に利点と欠点を言えないようなsujetもあります。
いま、新しい先生と口頭試験の練習に使っている記事は学校でのいじめに関するものなのですが、
いじめに利点とかないので、何をプレゼンすればいいのか、悩み中です。
来週のレッスンでいじめに関してのプレゼンをする約束になってますが、まだ①の記事の説明しか準備できてません。
きっとまた超ダメ出しされると思うのですが、的確なダメだしなので、頑張ってついていこうと思います。

今回の試験の結果が出るまではB2の口頭試験の練習は週1〜2回でやっていこうと思ってます。
先生が事前に記事を送ってきてくれるので、それをまず予習して、次に、先生にその記事の不明な点を聞いて、
次のレッスンで発表っという感じのレッスンです。
先生の送ってくる記事は長くて、難しいです。
とてもB2の実際の試験とは違いますが、勉強になると思います。
この先、C1、C2では読解、要約、それを口頭で発表と、
さらに難しくなっていくので、このレッスンは有用だと思っています。

今回の口頭試験のために私はcafetalkで、5人の新しい先生をお試ししました。
4/5の先生はとても自分に合いそうだったので、現在も週1くらいで続けてます。
そのうち、脱落してしまうレッスンはあると思いますが、
とにかく話せるようになりたいので、英語の勉強してた時と同様に、
いっぱいオンラインレッスン取って、スピーキングも強化したいです。

それと、問題はリスニング対策です。
前回のB1で全然できなかったので、強化したつもりでしたが、あまり強化になってませんでした。
日本人の先生に上達法について聞いたところ、
「同じ素材を完全に理解するまで何回も聞くこと」とアドバイスされました。
確かに、私は同じ素材を聞いてはいるけど、完全に理解しないで次をやってたかもしれません。
先生は初心者の頃、youtubeのキティーちゃんの動画を100回以上見たそうです。
子供向けの動画を100回見るなんて、凄すぎる
できるようになる人は、根性が違う

そして来週はまた仙台で仏検です。
ちょっとやり過ぎ感ありです。
やっぱり、仙台まで行って、泊まって、DELF受験したら、けっこう疲れました。
また、DELFの勉強は仏検とちょっと違うので、仏検の勉強に切り替えるのにもちょっと時間がかかってます。
仏検は語彙が勝負だと思うので、また暗記中心の勉強にするのはツラい
でも、私の一番の目標は仏検1級合格なので、
暗記は辛いけど、仏検脳を取り戻して、6/19に1級が終わったら、
本命の11月の仏検準1級の試験に向けて全力を注ぎたいと思います。

悩みは、11月のDELFはどうするかですね〜
両方受けるのは大変だっていうことはよくわかったのですが、
やっぱり受けたい気持ちはあります。
理想は今回B2合格して、次回はC1お試し受験だったら最高だけど、
落ちて、B2も準1級も合格狙うのはハードかも。
8月までには結果が出ると思うので、それからどうするかよく考えるかな。

とにかく、今年は絶対準1級合格します





コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする