まりまりの精神科生活

2011年より精神科に通い、休職中。未だに診断が下りない、まりまりの日々を綴ったブログ

電車でGo♪

2023-12-27 00:03:45 | 日記
先日、友人のお子さんのピアノの発表会にいってきました。


発表会を見るの、好きです。ハッピーな空間にいさせてもらえて嬉しい。


いつもの服装でも大丈夫なところを、あえてちょっとだけキレイな装いで。アラフォーになってくるとそんな場所があることもありがたいし、気持ちが高まります。


昔の記事にも書いたことがあるのだけど、倒れてから数年は、音楽の記号が不意に目に入るだけで心臓がバクバクして具合が悪くなっていました。


その日々からくらべると、音楽を聴きに出かけるなんて、夢のようです。


それとね!最近は少しずつですが、電車に乗れるようになってきました。


同じウツでも、公共の乗り物に乗れるかどうかは人それぞれだと思うのですが、わたしはこの12年ずっと無理で。


でも少しずつ旧友とまた連絡を取り合うようになったり、人から旅行の話を聞いたりして、


ずーっと持っていた「いきたい場所に行けるのいいなあ」って言う気持ちがもっとふくらんできて。


体調と気分と天候が良い日に、ささやかで良いので楽しめる用事で。混んでいない時間帯で。


いろんな条件が揃わないと、いつでも乗れるわけではないのですが、少しずつ電車が脅威に感じる気持ちが小さくなってきた感じがします。


あとこれが私にとってとても大切な気持ちのおまじないなのですが


「この電車の運転手さんはいま、私を安全に、目的のところまで連れていってくれようとしているんだな」

「私の見方としてがんばってくれているんだ」


と思うようにしています。まあ実際そうでしょうし。


こう思うようにしてから、電車への恐怖心が減ったと思います。


乗り合わせた乗客の方に対しても、


「私がもし具合悪くなってもここにいる人たちが助けてくれるだろうし、助けてもらおう」と思うようになりました。


通勤で電車を利用していたこともあり、電車はピリピリした空気で乗るもの、といつのまにか思い込んできましたが、

こうしてちょっとだけ意識のあり方を変えて、「電車はゆったりした気持ちで楽に乗るもの」


と、自分の中の電車感を変えてみています。途中で降りたって全然いいんだし。



最近は気持ちとしても物理的な面でも、自分が許容できる範囲が少しずつ外の世界へと広がりつつあります。うれすぃ。

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