まりまりの精神科生活

2011年より精神科に通い、休職中。未だに診断が下りない、まりまりの日々を綴ったブログ

トピック渋滞中

2019-04-15 14:38:14 | 日記
昨日の投稿にちょっと追記しなきゃと気がつきまして汗!




今のわたしは、働けない自分に納得できています。





だから、友達とか知り合いから、仕事についての話題を振られたとしても、負の感情におちいったりはしないんです。




ぜんぜんしない、と言って良いくらいだと思います。




たとえば誰かに「仕事はどうしてるの~?」とふときかれたとしても、




ん~今はしてないんだよね~とサラァっと言えるし、




友達の仕事の話を聞いても普通に、「すごいじゃん、がんばれ!」と気持ちで応援できるようになりました。




この数年で転職した子がいたり、出産してからまた仕事を始めた子がいたりいろいろですが、




友人たちがそういうふうに近況を話してくれるときは、
「こちらに気持ちを許して話してくれたんだなぁ、そういうのうれしいなあ♪ がんばれ!!」と思います。




単純に「スゲーーーー!!!」という気持ちがいちばん割合を占めます。





だって、少なくともいまの自分には絶対できないことをしてる!!単純にもうすごく尊敬してます。




小学生のころ、クラスに暗算がめちゃめちゃ得意な子や、水泳の選手がやるようなターンをプールの授業で鮮やかにしている子がいましたが、それを見たときの「スゲーーーー!!」と似ている感じ…?




はるかいにしえの記憶を引っ張り出して例えてみましたがそんな感じです。





「仕事ができているなんて、うらやましいなあ!」と表現できるようになったこともすごく大きいです。




この間、同い年の友達から仕事復帰したと連絡をもらった際にそう返せたときがあって、




「いいなあ!」と言えた瞬間、なんだか気持ちが軽くなったんです。




そのときは、あーー、自分は成長したんだなあ…!と感じました。復帰した友達だけじゃなく自分も褒めたい気持ちになりました。





ええとですので、友人たちには、いつもすごく尊敬しているよ、応援してるよ!!仕事の話題、普通にカモン!という気持ちでいるよ~こちらは!


と言いたかったのです!













追記ついでに、



この間、2年ぶりに髪を切りました。尾てい骨あたりまで長かったのを、肩くらいまで切りました。




たしか2014年あたりのブログで「髪めちゃ伸ばしています、もし達成できたら理由をいいます」と書いたことがあったと思います。




髪を切って、ヘアドネーションしてきました。




あとは、親知らずを抜歯できました。寝込んだりもしましたがなんとか抜糸もできました。




二つとも、決意してから完了するまで体力的にも精神的にもすごくがんばったし、




間違いなくこの数年で達成できた、いっちばん大きな出来事なのに、おまけみたいに書いてしまった(苦笑い)。

無題

2019-04-14 16:11:37 | 日記
私の通う病院は、病名をはっきり告げない方針らしいのです。




だからか何年も、「あたしは結局なんという病なのかなぁ??」と思っていて。





倒れて数年後に、年金の申請時に、主治医に書いてもらった診断書をチラ見して、





「はッッ…、、そうなんだ、ウツっていうんだ私」と思った記憶があります。






この間、いつもどおり診察に行ったら、わりと病みたてと思われる方が病院スタッフに質問をしていて、






スタッフの方が「ウチの病院ははっきりと診断名を告げない方針でして…」みたいな説明をしているのがたまたま聞こえて、



そういうことだったのかーー!と知りました。




もちろんこちらから主治医に聞いたときには答えてくれるんですけど、それでも



「あなたはウツです。ドーーーーン!!!!(喪黒福造)」的な言い方をされないので



自分の中でもフワァっとした感じでいました。









その方針自体は、いい面も悪い面もどちらもあると思います。






病名をドーンと告げられてドーーンと落ち込まないで済む反面、



病名がはっきりわからない分、患者さん本人や、患者さんの家族や周りの人が、病への接し方など必要な情報を、自分たちで調べにくくなる。


病院にかかっているとはいえ、普段の生活はウチで過ごしますから、具体的な対応法を自分たちで探しにくい状況というのは、とても不利益だと思います。








でも病みたてのころに、近所のおばあちゃんに「ウツなんだって私」みたいなことを言った記憶もうっすらあるので、告げられてはいたのかな??


なんか、自分の症状が、それまでイメージしていた「うつ病」とちっがーう…と感じる点もあったので、告げられてても自覚が持てなかったのかな…?



ちょっとそのあたり曖昧です。











書き始めてわかったけど今日、めっちゃアタマが重い。言葉をまとめるのがしんどいっっ。



ホルモン系のイベントが苦手なようで、月のものがくるとアタマしんどいです。安静にしているのに、脳みそはフル回転している感覚があります。

でももうちょっとだけ続きます↓












私はなんというか、病みたてのころから、自分の病気をとくに隠していなくて。



相手によって言い方を少し変えたりしますが、機会があれば、心病んでるんだーと普通に話していました。




そうしているうちに、メンタルの調子を崩して病院にかかった経験のある人が、次々に、私も僕もそうなんだ(った)、と打ち明けてくれました。



もと同僚から、たまたま担当してくれた美容師さん、同窓生、親せき、元バイト先の店長さん、通っていた学校の先生などなど、あらためて数えたら、打明けてくれたひとの数はもう10人近くにまでのぼっていて、、




ホントに、心の調子を崩すというのは、いい意味でぜんっっぜんめずらしくないんだなぁ。。と思いました。



打明けてもらっただけでも、とても勇気をもらいました。どの方にかけてもらった言葉もめちゃくちゃ大切に覚えています。





「大丈夫。心の病は現代病と言われているし、ただはやり病にかかっただけっスよ!」



という美容師さんの言葉が印象に残っています。



とつぜん働けなくなったところに、働き盛りの友人から、仕事大変なんだよ~という旨のメールが何回か来たことがあって(←友人は悪くないです)、内心とても気持ちが苦しかった…としゃべったら、

その美容師さんも具合のわるい時期に同じようなことがあったそうで、




「いやぁそのときはしんどくて…、、『脳みそのどこ使ってしゃべってんだゴルァ!』って思いましたよ~苦笑」と話してくれました。ちょっと強めの言葉だけど。。。



でも、レアで深刻な状況だと思って沈んでいたら、思いがけず「自分もありましたそれ!」と受け止めてもらえて、さらに自分の心境にウルトラフィットする表現をしてもらえて。思いがけずすごく気持ちが楽になった出来事として覚えています。




で、、なんでこういう内容を書こうと思ったのかというと、




家族の問題って、




家族の問題なんだけど、家族の問題になればなるほど、たぶんぜったい家族だけでは解決できない。




って感じたのですよ。ここまで書いてきて着地点そこ?って思われるかもしれないんですけど




いろいろあって、すごくそう思ったんですよ。




何もかもすべてこちらのことを理解してくれて、いつも絶対助けてくれて!




ていうんじゃなくっても、




できる範囲や、無理のない頻度の関わりをしてくれて(ありがとう!!)、でもなんとなく事情は知ってくれている、みたいな人たちの存在の、なんというありがたさ、心強さよ!!




べつに病気にかかわることじゃなくたって、ひとの悩み全般にそう思った。











できる範囲の関わり、と書いてしまったけれども、とても心配してくれたり一緒に考えてくれたり、いっしょうけんめいに言葉を返してくれたり、ということにどれだけエネルギーが要るのかということも、一応わかるつもりです。



本当に、ありがとう。












今日はホントは弟のこと書こうと思って文字を打ち始めたんだけど、ちょっと脱線しました





でも言いたかった事、着地点は同じです。







昔から超大事に思っている弟なんですけど、私の幼い振る舞いの積み重ねのせいで、ドア閉ざされてしまって私にはしゃべってくれなくなってしまって。



でも昨日、わたしが間違って弟のものを使ってしまって



ちゃんとあやまろう!と思って、ちょっと洗面所で出くわしたときに背中越しに「まちがえた、ごめん。」と勇気を出して言ったら、




なんとなくその後、弟が一瞬、態度が柔らかくなった瞬間がありました……姉はそういううれしい瞬間は見逃しません。




会話をしなくなって5年目だからすごくうれしかった。




これまでのことも、これから間違えたときも、弟に真摯にたくさん謝ろうと思いました。