紀元前と紀元後

病んで倒れて何年間かは、倒れる前の自分の状態＆状況と、倒れたあとの自分の状態＆状況があまりに違うので、それを知ってる言葉でたとえると、紀元前と紀元後、のように感じていました。
絶望的にはっきりと、ビフォーアフターを感じていました。アフターの方が超！！悪いパターン。絶望という表現がめちゃめちゃぴったりフィットしてる感じでした。まるで歩く絶望でした。いや当時はずっと横になって過ごしていたので、寝る絶望。



部屋の中にある物が、なんとなく目に入っただけでも




（これは…好きだったあのお店で、倒れる前に買ったやつだ…）




と思って、当時を偲んで落ち込んだり、泣いたりしていました。




療養7年目に入ってくると、倒れたあとに買ったものが部屋の中でだんだん多数派になってきて、部屋に置いてあるものを見て泣くことはほとんどなくなりました。病気をする前に好きで着ていて、今も手元にとってある服なんかも、当時を偲んで泣く気持ちはいまは沸いてこなくて、単に「あの時あそこで買ったんだよな～、これやっぱかわいいな～、もう○年も経つのか～」
といった感じです。





しばらく、こんな感じのブログになるかもです。取り留めなくて読みづらいかもですが、まとまってない気持ちや状況こそ、書いてみようかなという気持ちが少しあります。