カフェ・ブラジレイロの写った絵葉書。昭和9年、東中洲の那珂川河畔に開店し、九州文学の同人たちを中心に文化サロン的役割を果たしました。九州文学からは火野葦平ら芥川賞・直木賞の受賞者、候補者を多数輩出。ブラジレイロは昭和19年に戦時疎開で強制撤去、終戦後の昭和21年に博多・奥の堂で副支配人だった中村氏により「カフェ・レイロ」として再開。現在地の店屋町へ移転したのは昭和26年、以来現在まで二代にわたり盛業中です。戦前開店時からの写真原版(ガラス版)等をデジタル化させてもらってはや5年。昔ながらの喫茶店はすでに絶滅危惧種、福博の喫茶店文化の歴史をブラジレイロさんの発案、ライターの原口さんにも協力いただき、少しずつ取材を進め「福博喫茶店文化史(仮称)」にまとめる予定。
最新の画像[もっと見る]
- スパイラル福岡進出ニュースで1986年3月の紹介記事を思い出す。 2ヶ月前
- スパイラル福岡進出ニュースで1986年3月の紹介記事を思い出す。 2ヶ月前
- スパイラル福岡進出ニュースで1986年3月の紹介記事を思い出す。 2ヶ月前
- スパイラル福岡進出ニュースで1986年3月の紹介記事を思い出す。 2ヶ月前
- 筑前国中三十三ヶ所道中案内(1921年) 2ヶ月前
- 筑前国中三十三ヶ所道中案内(1921年) 2ヶ月前
- 筑前国中三十三ヶ所道中案内(1921年) 2ヶ月前
- 1970年代の福岡音楽ミニコミ誌「MUSICS福岡」 2ヶ月前
- 1970年代の福岡音楽ミニコミ誌「MUSICS福岡」 2ヶ月前
- 1970年代の福岡音楽ミニコミ誌「MUSICS福岡」 2ヶ月前