精進川鉱山跡の坑道内で、滴り落ちた水が凍ってタケノコ状に成長する「氷筍」を訪ねました。
精進川鉱山は1937年(昭和12年)に褐鉄鉱や硫黄を採掘するために開発された。
盛況時には住宅が立ち並び、銚子口小学校精進川分校が開校、中学校を併設し精進川小中学校となった。
資源の枯渇と経営不振から1959年(昭和34年)に閉山、坑口と露天掘りの跡が残る。
七飯スノーパークの駐車場に車を停めさせていただき出発。
コロナ禍になる前はシーズンに50〜60回くらい通っていたスキー場、久し振りです。
雪の状態によってはツボ足もありかなと思い、アルミカンジキをザックにくくりつけて。
でもすぐに装着する羽目に、今回はスノーシューとかカンジキが必要でしたね。
精進川沿いの林道を進みます、途中で登山ガイドのKamaさんとお客様ご一行がやって来ました。
今日は平日なので一人歩きを覚悟していました、初めての場所でもあったので、なんとなくホッとします。
温かいコーヒーをご馳走になり、亡き山の友の思い出話も・・・
この林道はスキー場からバックカントリーのスキーヤー、ボーダーさんの下山ルートにもなっています。
スキーヤーのAkiさん達とも出会い、お互いに元気であることを確認。
約4.5kmほどで目的地に到着、標高は約594m(ヤマップの記録)、林道より急斜面を下ると坑口です。
高さのある大きい氷筍もあり、広く立ち並び、数も多くその光景に圧倒されます。
何度も来ているKamaさんの話では、氷の崩落による事故も起きているとのこと。
坑道の奥にも沢山見えますが入り口での撮影のみとします。
久しぶりの友との出会い、久しぶりの雪山モード、廃墟となった鉱山、そして神秘的な氷の世界。
久しぶりの雪道歩きは疲れました、けれど楽しめましたね・・・
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この日は真冬日で寒かったです、寒々とした写真がつづきましたので青空を・・・
坑口から振り返って・・・
スキー場の駐車場近くへと戻って来ました、こちらも振り返って。 (2月16日)
追加、Kamaさんの写真をお借りして・・・
左端がマンタンです。