僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

石けんの型入れ

2008年06月22日 | 石けん作り
レッドパームオイルを
少し多めに使ったカロチン石けんです

気候が暖かいと
トレースが早く出るのでありがたい
トレースというのは
サボンマスター(ソーパーという呼び方はバカっぽくて嫌い)達が
とても気にする言葉で
石けんがうまく固まってくれるかどうかを判断する
(固まり始めの)状態のことをいいます

混ぜた時にかき回した後が残るくらいに
どろどろになってきたらGoodなのです

オイルの配合や気温によって
1時間から5時間くらいも差が出ます

冬場はカイロを入れて保温してやります
今頃はそのままでも2時間くらいでトレース状態になります
(トランス状態ではない)

ここで香り付けのエッセンシャルオイルを入れるのですが
わ~いトレースが出た出た!と喜んでいると
入れ忘れちゃったりするのです

原則、型に流し込んだ後は
何もしないで一昼夜寝かします

チョット心配になってのぞいたりすると
もわっと温かく反応が進んでいて
うまくするとジェル化が見られます
ジェル化というのは
オイルと苛性ソーダが反応して
脂肪酸ナトリウム=界面活性剤=石けん
になる直前の状態です

信じられないくらい透明感のあるジェリィ♪な姿です
(ジェリィ藤尾でもないしジュエリィデイでもないし、もちろんパパのおひげったらジョリジョリでもありませんので念のため)

子ども達と石けん作りをすると
化学って面白いと感じるかも知れません
だってさ、油を落とすものを油で作るんですよ






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