ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

サンタがソリでやってくる、ヘラストロウ公園

2009-12-19 | ルーマニア・わたしの日常

 
トナカイが牽くソリ、一番前にはサンタクロース。こんな演出があれば、いざ、見に行ってみたいのがこの私、野次馬かなあ?しかもソリに乗せてもらうのは無料と書いてあります!
 


はい、鉛筆が転げても楽しく笑っている女子高生たちと一緒に出かけました。187ヘクタールの敷地を誇るヘラストロウ公園、メイン入り口も大きなゲートに飾られています。ヘクタールの大きさが良くわからないかたへ~公園の中にあるヘラストロウ湖に沿った遊歩道を1周すると6キロほど。
 


寒いけれど、公園の一角にある農村博物館に出かけようと言い出したのは高校生達。だったら、ヘラストロウのサンタクロースに会いに行こうよ、と私も提案。
 


大きなサンタの家、居るかな?サンタさん?~私も中をのぞいてみましたが、もぬけの殻。外へ出勤中なのか、休暇中なのか?
 


片隅で、トナカイならぬポニーがお食事中。この子達も、お仕事しているのかな?
 


代わりに公園を闊歩していたのは2頭立ての馬車。荷馬車なら居住区の街区で見慣れているけれど、きれいに飾り付けされたこちらは観光用で有料。
 


ほかに物産展いろいろ。おみやげ物として有名な陶器のお皿ポルツェラン、コロンド焼のマグカップなど。
 


これも余りにも有名、白木製品。手彫りの大きなスプーン、しゃもじ代わりにもなります。

 

この毛皮で出来た帽子も、やっぱり必要だから売られているのだと実感。
 


サラミやソーセージも充実。
 


チーズや、この時期に欠かせない豚肉の塊。生で屋台につるしてあっても大丈夫、なんといっても外は氷点下。冷蔵庫の中よりもはるかに寒いのです。
 


この輪っかは何?ブレスレットではありません。コブリッジといって、ちょっと大き目のプリッツエル風焼き菓子。これを手に提げ、ポリポリかじりながら歩いているひと、多いです。小腹が空いたときの手軽な炭水化物補給。この時期にクリスマス・プレゼントに添えるのもこのコブリッジ。、
 


試してみたいのはこれかな~?産地直送ワイン、ペットボトル入り。1リットル5レイ(約155円)から。試飲もさせてくれます。が、高校生達が一緒だったので、ワタクシ、マドモワゼル、通り過ぎただけ・・・。
 


この後、農村博物館を訪ねました。オープンエアーでルーマニア各地から各年代の農家、水車、教会などが集められ、展示されているところ。雪で真っ白、本当に静かなところでした。わざと雪に埋もれたりして騒いでいたのは私達だけ??


 ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑

『冬が来た、来た』~A venit, a venit iarna

2009-12-19 | ルーマニア・ブカレストの日常
寒いからこそ外に出る、ルーマニアの人々。寒い冬を楽しんでいます。『A venit, a venit iarna』(冬が来た、来た)という歌があるくらい。日本の童謡では『春が来た』、寒い冬を越していっせいに春が来た様子を歌っているけれど。
 


ピアッツァ・ウニリ(統一広場)の中央には、移動遊園地・スケートリンク、そして白木の屋台やおもちゃ屋さん。絶叫マシーンからは大歓声。このときすでに気温マイナス7℃。風を切って旋回するマシーン、ほおがもげそうに寒いけれど、大きな声で叫んでいるとぬくもってくるに違いないです。 
 


寒いからこそさらに風を切ってスケート。賑わっています。
 


余りにも指先が冷えてしまった私、屋台コーナーへふらふらと~温かいものが!どうしても!必要!!。
 


ホットワイン、大カップ4レイ、小カップ2レイ。屋台横ですでに一人でおじさんが大カップを飲んでいます。私はとりあえずのところで小カップ。「寒いですね。」と言いながらおじさんの横の席に座らせてもらいます。
 
隣のおじさんとにっこり笑顔で飲んでいると、本当に温まってきました。おじさん、小カップをお替り。ワインをついでくれた女の子に、1レウのチップをあげています。店番の女の子、さぞ寒かろう。私ももういっぱいお替り。
 


ホットワイン係りの男の人です。私がカメラを構えながらピースサインをすると、彼も真似してピースサイン。ルーマニアで流行っているわけではないのです。ルーマニアではこのサイン、ビクトリー(勝利)を意味します。
 


こちらの女の子は、フライドポテトの係り。この長い棒にぐるぐる撒きついているのはジャガイモ。丸ごと一個を串刺しにして器械に通すと、うまい具合に切れ目が入り、それを長く広げてこんな形に。これをそのまま揚げてくれます、4レイ。楽しいフライドポテト。
 


回転するメリーゴーランドを見ながら飲んでいると、私の目も廻ってくる?目が廻ってくるのはホットワインのせい?さてさて、寒空を理由に飲みすぎないうちに、おうちへ帰りましょう~。


 ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑

公園の湖も結氷

2009-12-19 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
ブカレストに雪が降り始め5日目、夜のうちに降ってこの日は天気が回復したので、午前中にいつものランコース、チタン公園へ。目を疑う風景です、この広いチタン湖が全面結氷。
 


湖の周りを1周すると3,140m(=雪が降る前にコロコロで計測済み)、ひょうたん型の湖、南側の湖水はすべて凍っています。写真の湖、氷の上に黒っぽい点で写っているのは水鳥。着水できず、ポツリと立っています。
 


10時過ぎで外気温マイナス8℃、公園内の遊歩道は凍っている上に新雪、踏みしめて走ると、下のほうで氷がパリパリ。
 


空気がピーンと張っていて、そこに太陽の光も差して、本当にきれいです。路上の雪は固く締まっているけれど、着地のときに少し沈むので、少し重心を持ち上げるように体幹を意識して走ると快適。
 


上下4枚ずつ着込んでいて、ちょうどいいくらい。走っていると寒くはありません、こんなにきれいな風景、走りに来てよかった~。
 


やっぱり走っている人はいます、2人、同じランニング・クラブの人に会いました。



私を知る大阪のラン仲間の中では私の寒がりは知れ渡っています。数年前の大阪国際女子マラソン、スタート直前にみぞれが降り、寒すぎてウォームアップのときに来ていたジャージの下を脱ぐことが出来ず、そのまま出走。「国際女子マラソンをジャージで走るなんて、アンタぐらいだよ~。」と皆にあきれられた一件(ジャージのおかげで凍えず、3時間4分、寒くて走れないよりもまし!)。



そんな私が氷点下の中でも走っているなんて自分でもびっくり。仲間がいるからきれいな景色も共有できて、気持ちも温まります。



このチタン公園にはたくさんの鴨がいるのだけれど、どこへ行ったのかな?湖の北東部分に、水のぬるむところがあって、たくさん集まってきています。寒くても水に浮かんでいる鴨たち。食べ物はあるのかなあ?

//


 ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑