ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

雪に映えるイルミネーション

2009-12-18 | ルーマニア・ブカレストの日常
 
この冬、ルーマニアは早くも大寒波到来。ブカレストもあっという間に真っ白、そして、日々の最高気温が氷点下どまりなので、降り積もった雪は解けません。夜でもなんとなくぼんやり明るい感じ。
 


それでも雪に映えるのがクリスマス・イルミネーション。ブカレストの随所で開催中。一番の大きさを誇るのは、大学広場のクリスマスツリー、高さ17m。でもここ、広場といっても車が往来する大きな交差点、その真ん中にツリーが立っているので、近寄って見ることが出来ないのが残念。
 


このツリー、刻々と電飾を変えて行きます。一瞬、全部が緑色のツリーになることもあるから、見逃さないように~。
 


大学広場からすぐのところに、インターコンチネンタルホテル・5つ星。旧共産主義の時代に、建てられたもの。地震国でもあるルーマニア、この建物は日本人の設計によるものだそうです。
 


この大学広場から北はロマーナ広場・ビクトリア広場、南は統一広場まで、車道上のイルミネーションは続きます。雪のおかげでいつもよりも車道の幅が短く見えるようなかんじ。
 


凱旋門もライトアップされています。周りが白いから、これもまた映えてきれい。
 


ヘラストロウ公園も夜はイルミネーションが付きます。ここは公園への横入り口。



凱旋門からビクトリア広場への大通り。ここは両脇に各国大使館や由緒ある建物が並ぶとても落ち着いた街並み。一年に2回ほど、マラソン大会のコースになるので、ランナーで埋め尽くされます。
 


ほかにプレセイ・リベレ広場(新聞社前広場)など、要所でイルミネーション開催中。その電飾の数、50万個。といわれてもピンと来ないけれど。我が家のほんの近くの児童公園でも、電飾あり。ブロックハウスの住戸でも、窓に電飾。

街全体が、キラキラしていて、降り積もった雪と一緒に目を楽しませてくれます。ホワイト・クリスマス、嬉しいな。


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おとぎの国の門をくぐって散歩

2009-12-18 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
こんな可愛らしい門が出来ているのなら、私もくぐってみたいです、ルーマニア・ブカレストの中心部、チシュミジウ公園のもみの木門。夕刊紙より。
 


入ってすぐに大きなツリー。軽く雪をかぶっているのがまた、光に映えています。
 


ここにも屋外アイス・スケートリンク。公園の中央にはチシュミジウ湖があるはず、その湖の水を調節して、下に降りて遊べるようになっています。
 


湖の上の特設ステージでは連夜のコンサート。実際には湖に氷が張っているわけではないので、たくさんの人が盛り上がってジャンプしても大丈夫。
 


ここにも小さな白木作りの屋台がたくさん。ルーマニアの特産品(チーズやサラミ、おみやげ物など)を売っていたり、もちろん、ホットワイン&ホットツイカのお店もあります。
 
ホットワインで温まりながら、そぞろ歩き。コンサートに耳を傾けるなら、お替りが必要。アルコール分は少し飛んでいるとはいえ、ワインはワイン。飲みすぎ無いよう、早い目に公園をあとにしました~。Noroc!(=ルーマニア語で乾杯!)

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降り始め4日目は猛吹雪

2009-12-18 | ルーマニア・ブカレストの日常
 
朝起きてびっくり、雪が斜めならぬ横向きに降っています、猛吹雪。わたしって、今、スキー場にいるの?いいえ、ここは東欧ルーマニアの首都、ブカレスト。朝8時、外気温は氷点下7℃(ブロックハウス4階の外壁に貼り付けたマイダーリンの寒暖計による)。
 
昨日のお昼ごろ少し晴れて、太陽も薄雲の中から顔をのぞかせていたけれど、今朝は一転。



今週の土曜日まで雪が続くという天気予報どおり、また、雪が降り積もっています。降り始めて4日目。
 


1日目の雪はまだ、軽いものでした。冷え込んで降り続いた2日目ですでに、ブカレストで滑って転んで骨折した人38人。



ルーマニア東部の積雪量が多く、東部のコンスタンツァからブカレストに向かう列車は12時間遅れ(通常ならば3時間半~4時間)。列車の中は暖房がなく、寒くて一睡もできなかった乗客が取材を受けています。
 
こんななか、車の多いブカレストはどうなっているの?昨日のマイダーリンとの会話。
「みんな、スノータイヤに履き替えたのかしら?」~「そんなわけ無いだろう、お金が余計にかかるからね。」、皆、ノーマルタイヤで運転しているというわけ?
 


さらに深く降り積もった今朝は、ブロックハウスの周りに埋もれたままの車がいっぱい(路上&青空駐車が通例のブカレスト)。



車を掘り出し&動かすのをあきらめ、公共の交通機関で出勤していった人が多かったようです。
 


案の定、地下鉄はものすごく込んでいます。降り積もる雪で除雪が追いつかず、バス&トラムもノロノロ運転。除雪車も一緒になってノロノロ運転。一般の車、大丈夫かなあ?

でも、トラムのレールの上に雪が降り積もり、どこがレールだか見分けの付かない真っ白な路上を、トラムが進んでいくさまはすごく格好良かったです。思わず自分が乗せてもらうトラムがやってきたとき、手を振ってしまいました~それに気付いて手を降り返してくれる運転手さん、余裕ありますね~。

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