ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブカレストに野犬が多いわけ

2009-07-25 | ルーマニア・ブカレストの日常
なぜそんなにブカレストに野良犬が多いの?昨日や今日、始まった話しではないのです。



チャウシエスク以前のルーマニア・ブカレストは戸建住宅の立ち並ぶきれいな街並みを誇っていました。が、共産主義の政策により、個人の住宅は没収され、破壊され、そこらあたりにどんどんブロックハウスが建てられました。
 
このとき、自分の持ち家を終われ、犬を飼うことが出来なくなった人が続出。飼い主を失った犬は町中に流れていったと言います。いちばん上の写真は19世紀半ばのブカレスト。個人の低層住宅が立ち並びます。ルーマニア歴史博物館のミュージアムショップのポスターより。
 


また一説には、ずっと大昔には、外からの侵略や攻撃に備えて、村全体で犬を放し飼いにすることが行われていました。それがそのまま残っている地方、また、ブカレストにも地方出身者がその習慣を持ち込んだ、とも言われています。
 
いずれにせよ、人間が面倒を見切れなくなった結果。昔から犬は人の役に立つ動物だったし、人を癒してくれていたはず。狩猟のパートナーにしつけられたり、外敵を知らせるガードマンになったり、愛玩動物として人と一緒に生活してきたのです。
 


ブカレストの人はたしかにイヌ好き。人口の80%がブロックハウスに住んでいるといわれているけれど、犬を飼うことに制約はほぼ無し。だから、たくさんの人がブロックハウスで犬を飼っています。そして公園に犬を連れて来て、放し飼い散歩させる人もとても多いのです。



放し飼い散歩でほかの通行人をびっくりさせることもあり。公園で自由にトイレをさせて、自分の飼い犬の産物を持ち帰る人、ほぼ見かけません。上・下、二枚の写真、首輪をした犬ですが、つながれては居ません。



こんなふうだから、やっぱり居るのかなあ、自分の都合で飼えなくなって捨ててしまう人。今の時代なら、飼っているときも、そして最後まで、責任を持って飼ってほしいものです。



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とことん犬好き

2009-07-25 | ルーマニア・わたしの日常

 
戌年生れのマイダーリン、動物が大好き。とりわけ身近にいる犬、野良犬でもすぐに撫でたりします。
 


陸上競技場で出会った、白い子犬。
 


ねえ、遊ぼうよ、あそぼ、遊んで。
 


ねえねえ、遊んでよ。
 


やったー、足の上に乗っかったよ!
 


クンクン・・なんだか、足くさい?(シューズはアシックス・・あしっくす・・足くす・・足くさい・・・?・・・古いギャグでごめんなさい!)
 


お気に入り「日本土産」のアシックスのシューズをがぶりとやられても、じゃれてくる子犬と一緒に遊んであげています。でも、家で飼えないからね・・・



注:「日本土産」のアシックス 
ルーマニアのスポーツ店で見かけるアシックスのランニングシューズは、わずかの種類だけ、しかもトレーニングモデルのみ。マラソンシューズやレースモデルは、日本で探して持ち帰ります。





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