午後までビーチで遊んだら、お腹もすいてきます。ホテルに戻ってわたしの出番。長期滞在型のホテルなのでキッチン完備、具だくさんのチョルバ(=スープ)をつくります。ルーマニア人の食事に無くてはならないチョルバ、4日間のキャンプ生活では作ることが出来なかったのです。
お腹をすかせたマイダーリン、「チョルバはまだかな?」と大鍋にいっぱい水をはり、沸かし始めました。チョルバの基本は玉ねぎをいためるところから・・・いつも食べるだけのダーリン、じっと待っていてくれるほうが、手が掛からなくて良いです。
本日のメインディッシュ、トマトと夏野菜のチョルバ、サラミ入り、チキンラーメン味。
食料品店やミニスーパーはいたるところにあり、物価も高くありません。
冷えたビールもこの町のスーパーで買ってくると500ml入り55セント(別に瓶代のデポジット15セント、瓶を返却すると戻ります)、3人で飲めば4本、5本と空いていきます、昼間っから。
ほろ酔い気分でお昼寝、日差しのかげる頃に起き出し、人がぶらぶら集まってくる町へ。海岸べりのオルトドックス教会がこの町のランドマーク。
この前から縦横にショッピングストリート。
たくさんのおみやげ物やさん、ファーストフードの店、レストラン、果てはゴージャスな毛皮の店まで並んでいます。夏に毛皮?不思議に思うけれど、ロシアなど寒い国からの観光客向けだそうで。
気に入ったものが見つかるまで、お店をぶらぶら。私は小さなマグネットをコレクションしているので、旅先でお気に入りを見つけるのが好き。オリンプス山のとっておきのデザインを探したけれど、ここら界隈では1店舗に1種類だけ。選ぶ余地もないけれど、余り気に入りません。
そこで見つけたのがこのキャンドル。オリンプス山、パラリア、ピエリアの海岸線が描かれているもの。夜のバルコニーでもキャンドルをともせます、すぐに役立つし、お買い上げ~。とても気に入りました。
晩ご飯はかんたんにジロス。
これはトルコで言うケバブ、ルーマニアで言うシャオルマ、ギリシャではジロスといいます。
ナンのような生地にローストしたチキンやラムなどのお肉、サラダ、フライドポテトを巻き込んでくれます。ボリュームがあって満足度大、2ユーロくらい。
観光客用の馬車。
これはクルーズ船の案内所。
果物屋さんもディスプレイ、上手。
焼きとうもろこしの店もいくつかあります。これを香ばしく焼いてもらって1.5ユーロ。「美味しい焼きもろこし」とルーマニア語表示あり。
またそぞろ歩きを楽しんで、日もすっかり落ちて暗くなった頃(上の写真で夜の9時過ぎ)、ホテルにご帰還。冷蔵庫に冷やしておいたサングリアや赤ワインで乾杯。風の渡るバルコニーで夜は更けていきます。眠たくなった人から寝て、ずっと飲んでいてもよし。時間が気にならないのがバカンス。
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