ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

L'arc en Ciel~空の門

2009-07-29 | ルーマニア語・いろいろ
九州北部から中四国・東海はいまだ梅雨明けやらず。明けたはずの関東甲信越でも天候不順。そんな横浜から虹が届きました、夕焼けの画像と一緒に。記事はこちら
 


わたしからはノルマンディーの虹。ここは大西洋に近いこともあって一日のうちに天候がコロコロ変わり、シャワーがやってきたかと思えばさっと晴れ間。一枚の写真に納まらないほどの大きな虹に出会いました。
 


北海道のような牧草風景の中の一本道を行くうち、太陽が顔を出し、虹も終わり。
 


「虹」、フランス語では「L'arc en Ciel」、「空の門」と教えてもらいました。ルーマニア語もよく似ているだろうから、とヒントをもらって調べてみると・・・
 
フランス語で「空」は「ciel」、ルーマニア語では「cer」。
フランス語で「門」は「arc」、ルーマニア語でも「arc」、たしかに良く似ています。

たとえばルーマニア語で凱旋門は「Arc de Triumf」、フランス語では「Arc de Triomphe」、よく似ています。

でもルーマニア語で「虹」は、別の言葉がありました~「curcubeu」。「虹」のことを「L'arc en Ciel~空の門」というフランス語、なんて素敵なネーミング。センスが光るフランス人。



写真はマラソン大会に向う道中、フランス・ノルマンディーを北上中(今年5月)。

ブカレストにかかる二重の虹はこちらから。


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本当に高い空港タクシー

2009-07-29 | ルーマニア・ブカレストの日常


「ぼったくり」と何かと悪名高きブカレストのタクシー。特に空港やブカレスト・ノルド駅で客待ちをしているタクシーには、ちょっと注意が必要。ルーマニア人であるマイダーリンですら、この二箇所での客待ちタクシーには乗りたがりません。(上の写真はノルド駅のタクシー乗り場、客引きに注意!)



ルーマニアのタクシー料金は現在、1キロあたり1.4~1.95レイ(=約40円~60円、2009年7月現在)くらい。通常、ボディにちゃんと料金表示あり。ヘンリーコアンダ(=旧名称オトペニ)空港から市内中心部まで、昼間なら35~40レイもあれば行けます(=渋滞が無い場合)。夜間料金なら55~60レイくらい。



料金がお安いので、ちょっと移動するときにでも便利は便利。でも、地図がわかっていないと大変なことに・・・乗客を乗せてから、わざと遠回りをしていくタクシーがあります。以前、フランス人のお友達がこの方法で、3倍ほど、ぼったくられました、でも実際に正規のメーターでそれだけ走っているので文句も言えず、地理に不案内なための被害でした。

手荷物料金を勝手に加算してくるタクシーもあり。大きなスーツケースを載せてもらったときにはチップを少し多い目に弾むくらいで、料金が加算されるのは正当ではありません。

断っても、無理やり荷物を運ぼうとするポーターもいます。ポーターと連携しているタクシーもあり。タクシーが不必要なら、しっかり断ること、これが第一。



でも、空港タクシーの中には、もともと高級車を使い、通常の金額の二倍くらいで正規に営業しているタクシーもあります。白いタクシーはベンツ社製、料金1キロあたり2.99レイ(ボディに表示あり)。「タクシー?タクシー要る?」と声をかけてくる運転手に料金の確認をすること。

どう見ても外国人に見えるわたし一人では余りタクシーに乗りたくないのですが、どうしても必要なときがあります。地元のタクシー会社に電話して迎車してもらうのが一番確実。迎車時刻と行き先を告げ、迎えに来てもらうのです。ここでおおかたの料金を知ることも出来ます。



でも、手間隙かけることが出来ないときにはタクシー乗り場で運転手と交渉することになります。値段交渉に大事なことは、相場を知っておくこと。近くの売店などでだいだいの料金を聞いておいて、そこでタクシー運転手と交渉。時々、聞いてきた相場よりも少し安く到着してくれるタクシーもあり、これは良心的な運転手と見て、相談したままの額を支払い。

いずれにせよ、誠意を持って営業しているタクシー運転手にとっては、気の毒になるくらいお安いタクシー料金。ほとんどの会社の場合、車代も運転手持ち。ドアが壊れかかっていても、直さずにそのまま営業している、なんてこともあるのです。だから、高級車のタクシーの料金設定がお高いのも、納得。

ベンツ社製の高級タクシーで行きたい人はそれもよし、地元のにこやかなおっちゃドライバーの黄色いタクシーで行きたい人は、おっちゃんと話しをしてから決めましょう。「ぼったくり」は一部のタクシーだけ。ブカレスト全体でぼったくっているわけではないのです。

ブカレストの国際列車発着駅、ガラ・デ・ノール駅でのぼったくり未遂被害は、このかたの記事に詳しいです、どうぞご参考に。


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