Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(5)安藤サクラ

2022-05-30 00:10:00 | コラム
~安藤サクラのキャリア10傑~

「このひと出てたら間違いない」といえば安藤サクラ、乗りに乗っている36歳でしょう。

父は奥田瑛二、母は安藤和津のサラブレッド。
旦那は柄本佑ですし、俳優ファミリーの歴史が長~~~くつづいていきそうなところも楽しみです^^


(1)『百円の恋』(2014)

捨て身のキャラクターがばっちりハマった。
これを観て、サクラちゃんただものじゃない!と思ったひとは多いんじゃないかな。



(2)『愛のむきだし』(2009)

デビュー作ではないが、多くの映画ファンにとってのファーストインパクトはコレだった。


いま、園監督はたいへんなことになっているが、この映画が傑作であることは変わらないしね。


(3)『万引き家族』(2018)

友人曰く「安藤サクラが、ずっとすごかった」。

分かるなぁ、俳優みんなよかったけれど、全体を支えていたのは彼女だったのかも。


(4)『かぞくのくに』(2012)

在日コリアン2世ヤン・ヨンヒによる、北の問題を扱った「かぞく」の映画。



(5)『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010)

松田翔太 、高良健吾と共演した青春映画。

クセが強過ぎるのか、大森立嗣監督は「観るひとしか観ない」映画作家だが、過小評価されているんじゃないかなぁ!!


(6)『0.5ミリ』(2014)

姉・安藤モモ子が監督、介護をテーマとした「きつい」映画。



(7)『今日子と修一の場合』(2013)

こちらは、父・奥田瑛二の監督作。
ファミリー全員で創作にあたるところとか、すごく理想的というか、羨ましくもあるよね。


(8)『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(2017)

漫画原作、変わったタイトルなので興味のあるひとにしか届かない感じもするが、俳優たちの好演―妻夫木聡、水原希子、新井浩文―もあって、とても楽しく鑑賞出来た。

ぜんぜん話題になっていなかったのは、なんだか悔しい。


(9)『家路』(2014)

3.11を背景とする物語で、久保田直の監督デビュー作。
このひと、もっと注目されていい。



(10)『娚の一生』(2015)

西炯子による漫画を廣木隆一が監督。
主演は榮倉奈々と豊川悦司でサクラちゃんはあくまでも助演だが、いやぁ、やっぱり「持っていく」よね!^^

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明日のコラムは・・・

『月に2缶でした、信じられん(^^;)』
コメント (2)
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