ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

旅の日記-7-

2009年04月19日 | 世界一周日記Ⅱ(写真つき)2008
2008年10月24日  アレキパ(ペルー)

3日前には終わっていたはずのストライキが長引き、とうとうプーノには行けなかった。
どういう訳か、ここアレキパで3日も過ごすことになるとは。

朝、7:30まで寝てしまった。ここは、NHKの日本語放送が入るので、
日本時間夜9時のニュースを見た後、8時過ぎにテラスで朝食を取る。
アルマス広場を見下ろしながら、ゆったりとした気分でくつろぐ。


 ↑アルマス広場から見た風景、背後の山には冠雪が。

広場には、多分職探しの男女と思われる20名ほどの人が、
通りの車に注意を払いながらたむろしている。
上のテラスからそんな様子を見ながら朝食を摂っている自分が、
なにやらセレブリティな感じがして、いささか居心地がよくない。

10時前には宿を出て、氷河で発見された少女のミイラを見に行く。
冷凍保存の状態だったので、まるで生きているかのようだと、日本のテレビでも紹介されたものだ。
この博物館は、たとえ来館者が一人であろうと、ガイドが付く。
結構な美人のガイドさんで、しかし英語の説明なので半分も分からない。
分かったふりをして聞いてごめんなさい。

その後、しばらく歩いて市場に行く。
クスコの市場に比べると非常にものが豊富で、特に果物が多い。
しかし、食事をする場所は少なく、
ズラーッと並んだジュース屋の1軒でミックスジュースを飲んで、
別な店で、豚バラ肉の固まりを塩湯がきして、四角に切って皿に載せ、
そこにジャガイモとタマネギのみじん切りを添えたのを食べた。
一皿6sol(240円)と若干高めだが、これは美味かった。


 ↑豚バラ肉とジャガイモ。豚肉も美味かったが、ジャガイモは本当に美味い。

更に、市場ではハムとヨーグルトを買って宿に帰り、
何もすることがないので、広場でのんびりしたり、
宿ではテレビを見たり、昼寝したり。

夜は焼きめしを食ったが半分ほど残し、
近くのスーパーで赤ワインを買って帰り、
市場で買ったハムを肴に、部屋で陽気な気分で床についた。

アレキパは、コルカタへのコンドル見学ツアーでも参加しなければ、
何もすることのない町で、さて、あと2日いかに過ごすか。
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