ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

いざ、恐竜博物館へ

2022年05月08日 | 日記(?)
紫尾温泉行きとは前後するが、桜満開の折、福井の恐竜博物館に行った。
この歳になって何を?と思われるでしょうが、実は孫2人連れの3人旅だった。
と言うのが、孫のお兄ちゃんの方が恐竜好きで、3年ほど前から福井に行きたいと言っていたのをやっと実現できたのだ。
弟も小学3年生になり、いろんな事が理解できるようになっているだろうということで、今回の旅となった。
また、福井には友人(女性)がいて、友人夫妻を訪ねるという目的もあった。

さて、熊本から大阪伊丹空港に着き、福井行きのサンダーバードまでには時間があったので、
大阪駅でお好み焼きを食べ、大阪城を見に行った。

大阪城の天守前広場
大阪城最寄り駅からお城までは徒歩だとかなりの距離があり、それでも道々桜が満開で桜を見ながら何とか辿り着いた。
しばらく城の広場で時間を潰し、同じ道を駅まで引き返す。
この日は、大阪だけで13,000歩を歩いたことになる。流石に疲れた。

サンダーバードになる前に、たこ焼き屋を探して10個入りを買って列車に乗り込む。
福井駅近くのホテルに入り、風呂で汗を流して駅前の居酒屋に入る。
孫達の旺盛な食欲で、居酒屋メニューを堪能して早めに寝る。

ホテルの部屋で春休みの宿題と格闘中の兄と、テレビをつけてそれを邪魔する弟

居酒屋大好きの兄弟です
2日目は、えちぜん鉄道で勝山まで移動し、駅前からの巡回バスで恐竜博物館に着く。

福井駅前の恐竜、一定時間に動きます

えちぜん鉄道の勝山駅
コロナ禍の中で、予約制になっている入館を11時の予約の前に入らせて貰い恐竜三昧の見物。
昼は付属のレストランで、恐竜バーガーセットを食べて博物館を満喫する。

博物館前の広場です

恐竜博士と一緒に写真を

恐竜博物館は素晴らしいです

来た道を引き返してホテルに帰る。弟の方は帰りの列車の中ではずっと寝ていた。
勝山の桜はまだ蕾で、福井市内とは標高が違うのだと思わせた。
車窓には雪を抱いた山々が見えていたので、さもありなんかな。
ホテルでゆっくり休憩して、友人の住む鯖江市に列車で向かう。
駅には彼女が迎えに来ていてくれて、家に向かう前に桜の名所がある公園周りの道を通ってくれた。
2日前くらいからほぼ満開の状態になったそうで、福井の花見も満喫する。

家にはご主人も待っていてくれて、彼とも以前に何度か会っていたので、久しぶりの再会を喜んだ。
家の中にエレベーターがあって、4階部分はBBQもできる屋上テラスになっているらしい。
孫の弟は屋上を見せて貰ったようで、エレベーターに大興奮だった。
久しぶりの歓談に時間を忘れるほどだったが、孫連れなので8時には暇を告げた。
帰りは友人が車でホテルまで送ってくれた。

3日目は再びサンダーバードで大阪駅まで戻り、バスではなく、モノレールで空港まで行った。
といっても最寄り駅からはたった一駅のモノレール体験だった。

初めてのモノレール体験
空港での昼食は、孫達がたこ焼きがいいというので、自分の小遣いで買ってきた。
面倒なので私もたこ焼きを昼食にした。
今回のホテルはファミリールームで3代のシングルベッドがあり、ルームチャージは7,200円。
11歳以下の子どもはビュッフェの朝食は無料サービスという大盤振る舞い。
なので、2人の孫は大人以上にたっぷり朝食を食べているので、昼食は軽くてよかったのでした。

孫のうち、弟は初めての飛行機体験で、兄の方も随分前に沖縄に行っただけで、飛行機の記憶はほとんどない。
今回は飛行機もだが、モノレールに乗ったり、列車はいろんな路線に乗り、バスでの移動もあった。
列車の自動改札で切符の通し方も覚えて、いい経験になったと思う。
孫2人連れての旅行に上さんは「大丈夫ね?」と心配したが、
旅行先だからか、あまり我が儘を言うこともなく、
兄が弟の面倒を見たり、たしなめたりとしてくれたので結構楽だった。

また機会があったら今度は海外にでも行こうか。
コメント
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