ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

隠岐の島旅 4

2018年08月21日 | 隠岐の島へ

宿の窓から、多分名物のさざえ漁かな

朝のうちに移動。


フェリーどうぜんで、菱浦港から西ノ島町に移動。の別府港に移動。

レンタカー(普通乗用車)を2台借りて観光へ。
先ずは、自殺者も出るという断崖絶壁の「魔天崖」。
展望所までは500mくらい牧野を歩く。
突端から下を覗くことはできないが、景色は抜群。


魔天崖の上から見渡すと、切り立った断崖が多い

その中でも275mもの高さがある最も峻烈な断崖の上にいる


赤尾展望所からも、手前の山が邪魔して魔天崖の全景は見えない。船で海上から見ないと無理かな

ま、魔天崖の上部を借景に記念撮影

このあと、港の近くにある店、「コンセーユ」で、

さざえ丼と写真はないがさざえカレーを食べる

別府港14:12の高速船、レインボージェットで七類港に帰る。
港から、出雲経由で各地に解散する人と別れ、Hさんと私はバスで松江市に行く。
松江の駅近くのホテルに泊まって、あとで合流する幹事のIさんと三人で反省会の予定。

6時からIさんが予約してくれた美味い魚を食べさせる居酒屋で一献。
メニューに16種類あった島根の地酒を、14種類まで飲んで、反省会も終了。
そんなに飲んだことを反省する反省会を、今度東京でやろうとHさんと約して終了。

前々日には伯備線は開通していたが、事前予約していたので、翌朝のバスでHさんと岡山駅まで移動した。
岡山駅で昼食を共にしてから、Hさんと別れる。
新幹線のさくらで熊本に帰る。4泊5日の夏旅でした。
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隠岐の島旅 3

2018年08月20日 | 隠岐の島へ
隠岐の島と一口に言うが、島後(どうご)と島前(どうぜん)に分かれている。
前日着いたのが一番大きな島で、島後になる。
今日はその島後から島前の町、海士町にフェリーで渡り、
午前中は海士町の観光で、午後は知夫里島に内航船で渡ってまた海士町の菱浦港に戻るという行程である。


西郷港を8:30に出るフェリーの待合室

フェリー内で歓談


海士港で待っていたマイクロバスで観光へ。

後鳥羽院史跡巡りへ

何という神社だったっけ


展望所で記念写真


隠岐の海は本当に美しい

真ん中付近の穴が、ハート型に海が見える小島


いざ隠岐神社へ

正面

昼は直会御前

午後からは知夫里島観光へ。
港でレンタカーを借りるが、全て使い古した軽自動車。
おまけに我々の乗った車はエアコンのガス切れか、冷房効かずじまい。


赤ハゲ山展望所から見る海は絶景

上ってきた道。レンタカーが軽自動車の意味がよく分かる狭い道でした
数回放牧の牛に行く手を阻まれる


断崖の赤壁。高いところは苦手な私は近寄らない

向こうに見えるのが赤壁。手前が命知らずのHさん

知夫里島の観光を終えて、再び内航船で海士に帰る。
ホテルのレストランで夕食宴会後、ナイトクルーズへ。
船の底がガラス張りになっていて、夜光虫が綺麗でした。
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隠岐の島旅 2

2018年08月19日 | 隠岐の島へ
今日から、いざ念願の隠岐の島へ。
朝9時の船で、七類港から隠岐の島の西郷へ。
西郷の港に着いたのは、11:30。


七類港待合室

向こうに隠岐の島が見えます

その後、Iさんはミニバンのレンタカーを借りに行く。
その間、我々は港のすぐそばにある、島の資料館で時間を潰す。


玉若酢神社にある大杉の枝だったという大木

Hさんとツーショット。連れ合いのいない者同士の寂しいショット

Iさんが連れのTさんを伴ってやってきた。
TさんはIさんの仕事上の後輩。
隠岐の島出身で、ずっと島で仕事をした後、最近退職したという紹介があった。
ミニバン一台には乗りきれないので、島の観光の助っ人に頼んだという次第である。

先ずは、「味の蔵」という店で昼食。
珍しいことに、つなぎなしの10割そば。美味でした。


つなぎがないので、そばが切れやすくて短い

では写真で観光地を案内しましょう。


先ずは隠岐国分寺

寺で入場料を取られたのは初めてです。


玉若酢神社

先ほど見た大杉の本体。でかいです


船小屋。山育ちの私は初めて見ました


壇境の滝にある神社

裏から見えるの日本の滝100選の一つらしいが、如雨露程度の水量でいまいちか


屋那の松原からの展望。日本海の海は本当に綺麗です。

記念撮影


水若酢神社。御朱印が溜まります


いよいよ今日の一大イベント、ロウソク島観光へ

途中、対岸に手彫りのトンネルがあります


眩しい船内

ロウソク島が見えてきました


夏の日は明るすぎて、LEDのロウソク状態でした

いいショットでしょう

やっぱりLED。あまりに天気が良いとこうなるそうです。少し雲が多い方がいいとか

そろそろ帰ります


帰りに見えた「魔天崖」。海の向こうに薄く見える、切り立った断崖です

Hさんによると、「太陽の道」だそうです。Hさんてそんなにロマンチックでしたっけ?

夕食は、昼間はうどん屋をやっている民家食堂の「志母」。
一本釣りの漁師さん数人と契約していて、その魚だけを提供している料理屋さんです。
この日は、20種類近い隠岐の魚を、刺身としゃぶしゃぶ、煮付けで頂きました。
最初は説明された魚の種類を書いていたのですが、あまりに多くてグチャグチャになってしまいました。


今日釣れたやつだといって見せてくれました

刺身1

刺身2

刺身3

しゃぶしゃぶ。みんな渋い顔をしているでしょう。実は既に満腹で、譲り合っているのです。

煮付け

天ぷらにはサザエの天ぷらもありました

さらに追い打ちを掛けて、釜揚げのうどんが出ました。
強制的に器に分けられて、皆さん食しました。美味しゅうございました。
男どもは、二杯目も配られて、死にそうな顔で食べていました。
そのため、うどんの写真はありません。

ホテルに帰ったのは、もう11時でした。
食事に3時間以上かかった計算になります。
ああ、しんど。
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隠岐の島旅 1

2018年08月15日 | 隠岐の島へ
在勤中の研修仲間との旅も、今年で最後になった。
最初の頃は、2年に一回のペースで、幹事を交代しながらの旅だったが、
ここ数年は毎年、やはり幹事を交代して続けていた。
一応、前回で幹事が一回りしたので、最初の幹事だったIさんが最後を飾って、詳細な計画を立ててくれた。
「直会の旅」と名付けられた今回は、行きたくてもなかなか行けなかった、隠岐の島の旅となった。

九州も阿蘇からだと、1日目の宿、境港までは遠い。
それに追い打ちを掛けるように、今年の西日本豪雨災害で被害を受けたJR伯備線が不通。
当初は岡山から北上する予定が、新幹線「さくら」を新山口で降りて、
山口線-山陰本線を経由して出雲まで、特急「スーパーおき」に乗る。
出雲駅からは境港線で終点境港駅に到着。


出発地。肥後大津駅


熊本駅の新幹線乗降場。くまモンが出迎えてくれます


さくらの車内は結構広くて快適です


新山口駅のうどん屋さんで昼食


特急スーパーおきの車内


山陰本線に入って、日本海が見えます


出雲駅の0番線に待つ、すなかけばばあ列車。ほかにも妖怪列車があります


終点、境港駅


駅前にある今夜の御宿、野乃。結構な御宿でした

阿蘇からは2016年の地震で豊肥本線が不通のため、肥後大津駅までは奥方に送迎して貰う。
9:30過ぎに肥後大津駅を出て、境港駅に着いたのは18時過ぎ。
待ち時間も入れて、8時間近くの大移動。東南アジア並みですな。
さすがに疲れました。

宿入りは私が最後。幹事のIさんが待っていてくれた。
チェックインは済んでいたので、鍵を受け取り早速風呂に行く。
ゆっくり休んだあと、午後7時から宿のビュッフェレストランで夕食会。
Iさんが用意してくれた出雲大社の御神酒を取り出して、1年ぶりの再会を祝って「乾杯!」
この仲間で飲む酒は本当に美味い。

1日目は、疲れを考慮して宴会は早めに終了し、
Iさんの部屋に移動して、今後の予定を確認して解散する。
本番は明日からです。
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