loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

パスタ

2017-08-30 | 

今日のお昼は

生パスタを買ってありましたので

大分前にベランダで摘んで作った

お手製ジェノベーゼソースで

パスタにしました。

 

ベランダの大葉をトッピングに。

 

普段パスタはあまり戴かないのですが

中々のお味でした。

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本 静かな雨

2017-08-28 | 

「静かな雨」   宮下奈都 著

 

まず

本屋さんで思わず手に取ったこの本は

作者が

あの優しい文章で記憶のある

「羊と鋼の森」を書いた方だったからです。

 

この本は100頁位の

文字間隔も

かなりゆったりとした

読み易そうな本という印象でした。

 

読み始めて

やはり、この方の文章は

優しさで溢れています。

どうしてこんなにも純粋な気持ちが描けるのだろうか

と思ってしまいます。

 

この方の本には

およそ

悪人と呼ばれる人種が存在しないのです。

 

主人公である僕と

拘りの鯛焼き屋さんをしている

女の子「こよみさん」の他は

殆ど

その他大勢的な登場人物となります。

 

ある時の事故に寄って

こよみさんの人生が一変するのですが

こよみさん自身の生活は変わることなく

鯛焼き屋さんなのです。

 

そして

一変したかの様な

僕も又

普通の生活が続いていきます。

 

「月が出ているのに雨が降っている」

というこよみさん。

白い満月を眺めながら

こよみさんは

しずかに泣いていたのでした。

 

僕の世界にこよみさんがいて

こよみさんの世界に僕が住んでいる。

二つの世界は少し重なっている。

それで充分だ。

という終章

静かで穏やかな時間が流れている様な気がします。

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秋の気配??

2017-08-25 | 日記

猛暑戻りの東京

昨日今日

35度に近い気温を記録しているものの

今朝

お布団を干す時に

秋の風を感じました

陽射しは猛烈暑かったのですが

風が

真夏のそれとちょっと違う

なにか

ちょっと・・・

という思いが致しました。

 

そして

時々

ベランダにやって来る赤とんぼ

すいーーッ

ツッ

ベランダをかすめて行きます。

秋の気配??!!

 

なのに

気功の帰り

アスファルトの照り返しが猛烈で

なんなの??この暑さ!

ギブアップしそう・・・

な気分で歩いておりました。

 

それでも

それでも

いつかは来る秋を知って

嬉しい気持ちは否めないのであります。

 

自然のほんの少しでもの動きや

生き物が教えてくれる季節感には

本当に有難さを身に沁みて感じてしまいます。

 

赤とんぼと夕焼けのイラスト

 

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George

2017-08-23 | グルメ

一昨日は

野暮用で夫と出かけておりましたが

思ったより帰りが遅くなってしまいましたので

お夕飯は外食となりました。

 

駒沢大学前駅の近くの

「George」

イタリアンが主のお店の様です。

我々がオーダーした品々

まずは

前菜

サーモンとアボカド

 すでに食べかけております。(^^);

 

サラダはオーソドックスにシザーサラダ

 

 

海老のアヒージョとガーリックトースト 

 

ブロッコリーのガーリックソテイ 

 

オムライス

 

私はオムライスのご飯は

パラパラが好きですので

ちょっと苦手でした。

チーズが効いているせいか

少しご飯がぐちゅぐちゅしていました。

夫は美味しいと申しておりました。

 

全体的に満足のお味です。

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ゲリラ

2017-08-20 | 日記

昨日のゲリラ豪雨

凄かったです。

我が家

夕方5時半位から

空が真っ黒になって

6時少し前くらいから

凄い勢いで雨が降り始めました

と共に風が舞って

空中で雨が渦巻いています。

 

木の葉やらゴミ(?)やらも空中でぐるぐる舞い上がって

台風より酷い感じでした。

その上

暫くすると

バラバラバラ

カツンカツンと

窓ガラスを打つ音

???

と思って外に目を転じれば

なんと!

かなりの粒の雹が降ってきています。

 

慌ててカーテンを引き

停電にならない様

取り敢えずの用意をし

こそ~~っと

カーテンの隙間から外を覗いている私でした。

 

〇〇十年生きてきて

初めての経験です。

気付いたら

震えていました。

 

考えてみると

それだけ私の暮らしてきた場所が恵まれていたのかな

と思います。

年々激しいお天気に見舞われ

洪水だの土砂崩れだのと

被害にあわれている方の

大変さを身に沁みて感じた数時間でした。

 

今朝はベランダの大掃除

ベランダ置きの戸棚の中がびしょ濡れで

全部出して干したり

要らない物の整理をしたり

お蔭で

良いお片付けにはなりました。

それにしても

全く姿を現さないお日様

これでは

干したものも充分には乾きません。。。。

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猫カフェ

2017-08-16 | 日記

今日は

恐怖のチビチビさん

一人お泊りの日です。

ちょこっとサービスで

自由が丘猫カフェCOO&RIKUさんへ。

動物ダメだった彼女が

お友達の家に小さなワンちゃんがいるとかで

最近少しづつ

犬や猫に興味を持ってきたらしいのです。

 

ところが

こちらの猫カフェさん。

小さな若い猫ちゃん達が多いので

お部屋に入った途端

わさ~~っと全員寄って来たため

チビチビさん

究極のびびり。

椅子の上に上がったところで

そこは猫ですもの。

あなたより私達の方が

高い所は得意よ。

ちゃっちゃかちゃっちゃか

走り回ったり

上に下にの大騒ぎ。

1時間の予約で入ったのですが

もうこうなったら

チビチビさん。

早く時間が経たないかとそればかりが気になります。

 

でも

そのうち猫の方も落ち着いてきて

チビチビさんもすこ~~し慣れ

大人しそうな子を

そぉ~~と撫でる事ができました。

 

猫好きの私には面白いのですが

ビギナーチビチビさんには

刺激強すぎたかもしれません。

 

でも

可愛いタレント達を紹介します

 

 

 

なにしろ少しでもじっとしていないので

写真撮るにも一苦労です。

 

ところで

只今9時45分

張り切ってやって来たチビチビさん。

夜になったらお家に帰る

とか言い出さないかと

心配していたのですが

少し前に

ころっと寝てしまいました。

ほっ!!

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本 利休の闇

2017-08-14 | 

「利休の闇」 加藤廣 著

 

信長の時代から

信長死後

秀吉との蜜月時代を経て

秀吉から切腹を命じられるまでの

利休に関した

数々の謎に迫る1冊です。

 

表紙に書かれた

その謎の数々

秀吉と宗易(利休)はどのように知己を得たか。

本能寺の変前後に利休が取った知られざる行動。

明智光秀との決戦前に建てられた国宝「待庵」の原型。

後世に逸話として残る一輪の朝顔は本当に美しかったか。

秀吉が北野大茶会と黄金の茶室を実現させた理由。

宗易から利休への改名は何故行われたか。

利休に秀吉が切腹を命じた真の背景とは。

とあります。

 

利休自身とその周辺を書いたものですが

この本では

生の利休という人を知った思いがしました。

 

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お盆

2017-08-12 | 日記

明日からお盆に入ります。

今年は

春に姉が亡くなりましたので

新盆です。

子供のいない夫婦でしたので

兄弟姉妹で雑司ヶ谷に墓参りをし、

お坊さんにお経を上げて頂きました。

 

それにしても

2,3日前の猛暑の日でなくて良かったです。

昨日の東京は

25度を切る涼しい一日となりました。

 

ふとベランダに出てみましたら

もう

虫の音が聞こえるのですネ。

チロチロチロ

リンリンリン

まだ

微かにではありますが

確かに聞こえています。

 

そういえば

今年は

まだ

カナカナカナという

あの忙しそうな

けたたましい

ヒグラシの声は聞いていません。

 

最近は

ヒグラシ自体少なくなっている様な・・・

あの声を聞いて

じとーっと汗ばむのを覚えたり

虫の音を聞いて

秋風を感じたり

風流な季節感に浸ることも少なくなっている様な気もします。

 

そして

私の母がしていたように

お盆に仏様をお迎えするため

迎え火を炊いたり

打ち水をしたり

ということも

マンション生活ではあり得なくなっています。

 

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本 「アブサン物語」

2017-08-11 | 

「アブサン物語」 村松友視著

作家村松友視さんが

飼い猫のアブサンの事を書いた本です。

21歳の長寿を全うし

大往生を遂げたアブサン

しかも

その死は

年老いて動きが難しくなっている中

亡くなるほんの少し前

花嫁の挨拶の様な

正座のポーズを作ったという

そして

村松氏の奥さんの腕に抱かれて死んでやる

などという気遣いを見せたということです。

村松氏曰く

「名人 達人だ」

そうです。

 

そもそも

村松氏の所にアブサンがやってくる

その成り行きから

21歳の生涯を閉じるまでの

長く

短い

夫婦の伴侶(?)である

一匹の猫の

一生を書いたものですが

実に

実に

上手いです。

村松氏のアブサンの表現。

 

我が飼い猫たちが死んでから

埋められないでいた

猫不在の物足りなさを

始めて

平らに均して貰った気がしています。

 

読んでる間中

ニマニマ ニマニマしてしまいました

絶対

家でなければ読めない代物

電車の中だったりしたら

ちょっとおかしな人と思われたかと思います。

 

そして

最後の章は

涙なしには読めない数頁でした。

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本 水壁

2017-08-09 | 

「水壁」 高橋克彦 著

27歳という若さで

退位された清和天皇

御世を引き継いで即位されたのは

僅か9歳という陽成天皇

 

清和天皇が在位された18年間という年は

数多くの天変地異や怪異に見舞われたそうです。

なにやら

タイムリーなお話しです。

天変地異と言えば

正に昨今の世の中。

 

こういう年というものはあるのですね。

サイクルなのでしょうか。

 

朝廷に見捨てられた蝦夷の地

農村では飢饉が襲い

餓死する人々が絶えません。

日明を筆頭に

立ち上がった

天日子(そらひこ)

鷹人

隼人

 

この三人に和する

盗賊やら俘囚

どんどん

この和は増えていく

 

朝廷方への和議で

蝦夷の危機を救う

最終目的を和議として

戦いに挑んでいきます。

 

小さな力が

この上ない強い力と技

そして

この上ない読みの深い戦術

これらが

上手く絡み合って

どんどん膨らみを見せていく。

最終的に目的を果たすかどうかはお楽しみ。

800年代という

昔々のお話しが

ひどく身近に感じられ

臨場感を伴って読み進んだのでした。

 

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