だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

自分の心を修理するには?

2017-01-20 21:20:57 | 映画
これだけ長いタイトルだと、一見ではどんな映画かわからないものです。原題は、“DEMOLITION”。破壊とか、打破とか言う意味です。

主演が、ダン・ギルロイ監督「ナイトクローラー」(14)での怪演が今も忘れられない、ジェイク・ギレンホールだとなおのこと、疑ってしまいます。

とはいうものの、ジョー・ジョンストン監督「遠い空の向こうに」(99)や、リチャード・ケリー監督「ドニー・ダーコ」(01)、ブラッド・シルバーリング監督…

「ムーンライト・マイル」(02)などの若く繊細な演技をする彼を見てきたので、最近の変貌ぶりは驚異的。でもファンに変わりはありません。

冒頭に戻りますが、最新作はジャン=マルク・ヴァレ監督「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」(15)。「ヴィクトリア女王 世紀の愛」(09)や…

「カフェ・ド・フロール」(11)、「ダラス・バイヤーズクラブ」(13)、「わたしに会うまでの1600キロ」(14)の監督は、カナダのモントリオール出身。

ウォール街で働く、エリート銀行員のディヴィス・ミッチェル(ジェイク・ギレンホール)は、順調に出世して富も地位も手に入れます。ところが、ある日のこと。

仕事へ向かう朝、突然の交通事故で妻が亡くなってしまいます。しかし、一滴の涙も出ないデイヴィス。そして、感覚を失っていることに気付くのです。

果たして、妻を愛していたんだろうか?義父、フィル・イーストマン(クリス・クーパー)のある言葉をきっかけに、デイヴィスは身の回りのものを…

すべて破壊し始めるのでした。共演は、シングルマザーのカレン・モレノ役にナオミ・ワッツ。スタッフ、キャスト、ストーリー、絶対見たい作品です。

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2 コメント

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色んな役をこなせる人ですよね? (K2)
2017-01-20 22:47:13
linlilinさま、こんばんは!
何時も丁寧なお返事を頂きましてありがとうございます。

<遠い空の向こうに>、大好きです。
ジェイク・ギレンホールって、ほんとに色んな役をこなせる人ですよね?
<疑惑のチャンピオン>を観に行った時に、劇中でベン・フォスター扮するランス・アームストロングが、、自分の半生を映画化されるなら、マット・デイモンはダメだけどジェイク・ギレンホールなら許せる…、と云った趣旨の会話をするシーンがあって、うっかり声をあげて笑いそうになりました。(笑)
ドニー・ダーコが好きです。 (linlilin)
2017-01-21 20:21:00
K2さま、コメントありがとうございます。確かに映画の中でのセリフって、映画ファンならわかるって意味では、うれしいですよね。私もよく劇場で声を出して、ウケてます。
姉のマギー・ギレンホールも好きですが、姉弟ともに個性派ですね。本作もすごく面白い役のようで、楽しみにしてます。

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