だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ネオナチ vs パンクロックバンド

2017-01-21 22:08:05 | 映画
2016年6月19日、突然の訃報に衝撃を受けたアントン・イェルチン。1989年3月11日、ソビエト連邦崩壊前のレニングラード(現サンクトペルブルグ)出身。

1989年9月、一家で難民としてアメリカへ移住したそうです。J・J・エイブラムス監督「スター・トレック」(09)で、ロシア人航海士のパーヴェル・チェコフ役を…

演じたのも、ロシア出身だから?それにしてもわずか27歳で亡くなるなんて…。遺作となったジャスティン・リン監督「スター・トレック BEYOND」(16)の前に…

出演したのが、ジェレミー・ソルニエ監督「グリーンルーム」(15)で、ようやく公開です。売れないパンクロックバンド“エイント・ライツ”は、当然未だ無名。

メンバーはパット(アントン・イェルチン)、アンバー(イモージェン・プーツ)、タイガー(カラム・ターナー)、リース(ジョー・コール)、サム(アリア・ショウカット)

ある日、ようやく待ちに待った演奏のチャンスが回って来ます。オレゴンの僻地の名もなきライブハウスに出向くと、そこはネオナチ集団の巣窟だったのです。

異様な雰囲気が漂う中、なんとか無事に演奏を終えます。ところがメンバーたちは、バックステージで運悪く殺人現場を目撃してしまうのです。

ライブハウスのオーナーで、冷酷なネオナチのリーダー、ダーシー(パトリック・スチュワート)は、目撃者を全員消すよう部下に命じます。

楽屋に閉じこもり、恐怖におびえるメンバーたち。しかし、状況は圧倒的に不利。人数も武器の数も、絶望的。いったいどうする?

TVシリーズ「新スター・トレック」(87~94)で、ピカード艦長を演じたパトリック・スチュワート。何かの縁ですね。血みどろの覚悟で、どうぞ。

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