「地獄に堕ちた勇者ども」(「La Caduta degli dei」1969年・伊)
監督 ルキノ・ヴィスコンティ
脚本 ルキノ・ヴィスコンティ ニコラ・バダルッコ エンリコ・メディオーリ
撮影 アルマンド・ナンヌッツィ バスクァリーノ・デ・サンテス
音楽 モーリス・ジャール
ナチズムという溶鉱炉に、国民と国が溶かされてゆく1933~1934年の
ドイツを、エッセンベック男爵一族の退廃と崩壊を使って描いた作品。
タイトルバックに使われている溶鉱炉は、エッセンベック家の栄華の象徴
であるとともに、ドイツの国幹であるズール地方の鉄鋼業の象徴であり、全
てを溶かしていくナチズムの熱狂、これらを重ね合わせたもの。
又、男爵家の没落とファシズムの退廃を、ヴィスコンティ独自の美学によ
って描かれた作品でもあると思います。
(エッセンベック製鉄)
フリードリヒ・ブルックマン(平民出身の重役):ダーク・ボガード
(エッセンベック男爵家)
ゾフィー(ヨアヒム男爵の息子の未亡人):イングリッド・チューリン
マルティン(ゾフィーの息子):ヘルムート・バーガー
コンスタンティン(ヨアヒム男爵の甥、製鉄会社の重役、突撃隊員):ラインハルト・コルデホフ
ギュンター(コンスタンティンの息子):ルノー・ヴェルレー
ヨアヒム男爵(エッセンベック家当主):アルブレヒト・シェーンハルス
ヘルベルト・タルマン(製鉄会社の副社長):ウンベルト・オルシーニ
エリーザベト・タルマン(ヘルベルトの妻、男爵の姪の娘):シャーロット・ランプリング
(周辺)
アッシェンバッハ(親衛隊高級中隊指揮官、フリードリッヒの従兄妹):ヘルムート・グリーム
オルガ(マルティンの女):フロリンダ・ボルカン
この映画を楽しむコツは、これら多数の登場人物を、なるべく早く認識す
ること。(笑)
僕は、名前と顔を覚えるのが大の苦手なのですが、キャラクターも顔も誰
一人被ってなかったので、自分でも吃驚するくらい早く認識・区別が出来ま
した。(と、言っても30分近く掛かりましたけど~笑)
作品の内容、解釈については優れたレビューが沢山有るので、そちらへ
譲る事にしますが、観終わって時間が経ち思った事を今回は書いていきた
いと思います。
WIkにも書いて有りますが、本作はシェークスピアの「マクベス」とT・マン
の「ブッテンブローク家の人々」をヒントにしたとか。
マンの方は未読なので、そちらの方は解かりませんが、この作品、実に
優れた「マクベス」だと思います。
当たり前ですが、設定は幾つか変えられています、しかし、主役のフリー
ドリッヒは正にマクベスそのものだったと思うし、ゾフィもレディ・マクベスの
性格がかなり忠実に反映されていると思いました。
マクベス夫妻が直系の男子マルティン(マルカム王子)によって追い詰め
られ自滅させられるのも、「マクベス」の骨格から来てると思われます。
只、僕は、そこにもう一つ「ファウスト」が入ってる気がします。
ナチス親衛隊のアッシェンバッハは「マクベス」に出てくる三人の魔女と言
うより、「ファウスト」のメフィストフェレスそのものなんですよね、一人、また
一人と「この世の栄華を保証しながら代償として地獄へ引きずり込む」悪魔。
これら三作品を見事に融合させ肉付けをしたのが本作品だと思います。
演技陣も又、見事。
皆、素晴らしい演技者で、誰も足を引っ張る存在がいません。
D・ボガートは、小心さに震えながら自らの野望の達成に執着するピエロ
を的確に演じています、全出演者の中で一番演技してたのは彼じゃないで
しょうか。
でも「冒険者たち」のA・ドロンと同じで、ゾフィを演じたI・チューリンとマル
ティンを演じたH・バーガーに印象を持っていかれた感じがします。
I・チューリンは理知的でいながら高慢、狡猾で、自らの欲望の為に破滅
していくヒロインを素晴らしい演技で魅せてくれました。
そして何と言ってもH・バーガー演じるマルティン、新人ながら、この映画
の全てを持っていってしまったような強烈な印象を観客に与えます、もし、
映画館で彼の印象が残らなかったのなら、多分、居眠りをしていたのでしょ
う。(笑)
ガラス細工のような繊細さの中に退廃と腐臭を漂わせ、極めて背徳的な
隠花植物、それが財産と権力によって成長し、空しくも巨大なアダ花になっ
ていく。
彼こそが、古いドイツ(エッセンベック家)を崩壊させた第三帝国が持つ狂
気の象徴。
そんな彼はエッセンベック一族の影の部分を一身に背負った存在でもあ
ります、この話が「マクベス」ならば予言によりバンクォー(コンスタンティン)
の息子フリーアンス(ギュンター)に権力が移る運命なのですから、彼の破
滅もそう遠くは無いのでしょう、影は実体が有ってこその存在。
そして彼の後継者たるギュンターは既にメフィストフェレス(アッシェンバッ
ハ)と契約を交わしてしまった男。
本当に、どこまで行っても救いの無い話です。
その破滅へ導く三人の魔女でありメフィストフェレスでもあるアッシェンバ
ッハ、誰よりも狡猾で、その身体に流れる血は氷より冷たく、小兎を目の前
にした蛇を思わせる笑い顔、この役を演じたH・グリームも特筆すべき演技
者だったと思います。
多面的な作品である本作の、最後の側面は、男爵家の「滅びの美学」(こ
れは、古きドイツの「滅び」と重なる)。
最後の結婚披露のシーン、娼婦と親衛隊に囲まれ結婚の儀式を行うフリ
ードリッヒとゾフィ。
いかに醜悪で滑稽に満ちていても、滅びる定めを持つ者は美しく矜持を持
って滅んでいかなければならない。
「長いナイフの夜」シーンの退廃美と共に、ヴィスコンティの美意識が如実
に表れてるシーンだと思います。
M・ジャールの音楽も秀逸、狂乱と焦躁、洗練と糜爛を併せ持ったテーマ
曲が強く印象に残りました。
評判通りの傑作だと思います。
※原題は「神々の没落」を意味した言葉とのこと。
でも邦題も素晴らしいセンス。
※S・ランプリングって「愛の嵐」で世に出た女優さんだと思ってた。(汗)
本作の彼女、若くて実に美しい。(笑)
監督 ルキノ・ヴィスコンティ
脚本 ルキノ・ヴィスコンティ ニコラ・バダルッコ エンリコ・メディオーリ
撮影 アルマンド・ナンヌッツィ バスクァリーノ・デ・サンテス
音楽 モーリス・ジャール
ナチズムという溶鉱炉に、国民と国が溶かされてゆく1933~1934年の
ドイツを、エッセンベック男爵一族の退廃と崩壊を使って描いた作品。
タイトルバックに使われている溶鉱炉は、エッセンベック家の栄華の象徴
であるとともに、ドイツの国幹であるズール地方の鉄鋼業の象徴であり、全
てを溶かしていくナチズムの熱狂、これらを重ね合わせたもの。
又、男爵家の没落とファシズムの退廃を、ヴィスコンティ独自の美学によ
って描かれた作品でもあると思います。
(エッセンベック製鉄)
フリードリヒ・ブルックマン(平民出身の重役):ダーク・ボガード
(エッセンベック男爵家)
ゾフィー(ヨアヒム男爵の息子の未亡人):イングリッド・チューリン
マルティン(ゾフィーの息子):ヘルムート・バーガー
コンスタンティン(ヨアヒム男爵の甥、製鉄会社の重役、突撃隊員):ラインハルト・コルデホフ
ギュンター(コンスタンティンの息子):ルノー・ヴェルレー
ヨアヒム男爵(エッセンベック家当主):アルブレヒト・シェーンハルス
ヘルベルト・タルマン(製鉄会社の副社長):ウンベルト・オルシーニ
エリーザベト・タルマン(ヘルベルトの妻、男爵の姪の娘):シャーロット・ランプリング
(周辺)
アッシェンバッハ(親衛隊高級中隊指揮官、フリードリッヒの従兄妹):ヘルムート・グリーム
オルガ(マルティンの女):フロリンダ・ボルカン
この映画を楽しむコツは、これら多数の登場人物を、なるべく早く認識す
ること。(笑)
僕は、名前と顔を覚えるのが大の苦手なのですが、キャラクターも顔も誰
一人被ってなかったので、自分でも吃驚するくらい早く認識・区別が出来ま
した。(と、言っても30分近く掛かりましたけど~笑)
作品の内容、解釈については優れたレビューが沢山有るので、そちらへ
譲る事にしますが、観終わって時間が経ち思った事を今回は書いていきた
いと思います。
WIkにも書いて有りますが、本作はシェークスピアの「マクベス」とT・マン
の「ブッテンブローク家の人々」をヒントにしたとか。
マンの方は未読なので、そちらの方は解かりませんが、この作品、実に
優れた「マクベス」だと思います。
当たり前ですが、設定は幾つか変えられています、しかし、主役のフリー
ドリッヒは正にマクベスそのものだったと思うし、ゾフィもレディ・マクベスの
性格がかなり忠実に反映されていると思いました。
マクベス夫妻が直系の男子マルティン(マルカム王子)によって追い詰め
られ自滅させられるのも、「マクベス」の骨格から来てると思われます。
只、僕は、そこにもう一つ「ファウスト」が入ってる気がします。
ナチス親衛隊のアッシェンバッハは「マクベス」に出てくる三人の魔女と言
うより、「ファウスト」のメフィストフェレスそのものなんですよね、一人、また
一人と「この世の栄華を保証しながら代償として地獄へ引きずり込む」悪魔。
これら三作品を見事に融合させ肉付けをしたのが本作品だと思います。
演技陣も又、見事。
皆、素晴らしい演技者で、誰も足を引っ張る存在がいません。
D・ボガートは、小心さに震えながら自らの野望の達成に執着するピエロ
を的確に演じています、全出演者の中で一番演技してたのは彼じゃないで
しょうか。
でも「冒険者たち」のA・ドロンと同じで、ゾフィを演じたI・チューリンとマル
ティンを演じたH・バーガーに印象を持っていかれた感じがします。
I・チューリンは理知的でいながら高慢、狡猾で、自らの欲望の為に破滅
していくヒロインを素晴らしい演技で魅せてくれました。
そして何と言ってもH・バーガー演じるマルティン、新人ながら、この映画
の全てを持っていってしまったような強烈な印象を観客に与えます、もし、
映画館で彼の印象が残らなかったのなら、多分、居眠りをしていたのでしょ
う。(笑)
ガラス細工のような繊細さの中に退廃と腐臭を漂わせ、極めて背徳的な
隠花植物、それが財産と権力によって成長し、空しくも巨大なアダ花になっ
ていく。
彼こそが、古いドイツ(エッセンベック家)を崩壊させた第三帝国が持つ狂
気の象徴。
そんな彼はエッセンベック一族の影の部分を一身に背負った存在でもあ
ります、この話が「マクベス」ならば予言によりバンクォー(コンスタンティン)
の息子フリーアンス(ギュンター)に権力が移る運命なのですから、彼の破
滅もそう遠くは無いのでしょう、影は実体が有ってこその存在。
そして彼の後継者たるギュンターは既にメフィストフェレス(アッシェンバッ
ハ)と契約を交わしてしまった男。
本当に、どこまで行っても救いの無い話です。
その破滅へ導く三人の魔女でありメフィストフェレスでもあるアッシェンバ
ッハ、誰よりも狡猾で、その身体に流れる血は氷より冷たく、小兎を目の前
にした蛇を思わせる笑い顔、この役を演じたH・グリームも特筆すべき演技
者だったと思います。
多面的な作品である本作の、最後の側面は、男爵家の「滅びの美学」(こ
れは、古きドイツの「滅び」と重なる)。
最後の結婚披露のシーン、娼婦と親衛隊に囲まれ結婚の儀式を行うフリ
ードリッヒとゾフィ。
いかに醜悪で滑稽に満ちていても、滅びる定めを持つ者は美しく矜持を持
って滅んでいかなければならない。
「長いナイフの夜」シーンの退廃美と共に、ヴィスコンティの美意識が如実
に表れてるシーンだと思います。
M・ジャールの音楽も秀逸、狂乱と焦躁、洗練と糜爛を併せ持ったテーマ
曲が強く印象に残りました。
評判通りの傑作だと思います。
※原題は「神々の没落」を意味した言葉とのこと。
でも邦題も素晴らしいセンス。
※S・ランプリングって「愛の嵐」で世に出た女優さんだと思ってた。(汗)
本作の彼女、若くて実に美しい。(笑)
そうでしょうね~私は大丈夫なのであんまり気にしませんでしたが。。。
>これら三作品を見事に融合させ肉付けをしたのが本作品だと思います。
難しいのでよく分かりませんが、監督のこころの中には、きっとその3作品があった事でせう。
>演技陣も又、見事。
>皆、素晴らしい演技者で、誰も足を引っ張る存在がいません。
そうですね、誰一人下手な人はいませんでした。
ヴィスコンテイ監督作品って、もしかしたらそれがキャストの
最低必要条件なのかも~?っていうような気もしますね~。
>本当に、どこまで行っても救いの無い話です。
ひとことでいうと、そういうお話でしたね~
それなのに、目が離せない、気持ちも眼も心も、全部画面に持って行かれた・・・そんな鑑賞でした。
>M・ジャールの音楽も秀逸、狂乱と焦躁、洗練と糜爛を併せ持ったテーマ曲が強く印象に残りました。
あれは耳についてしばらく離れませんよね~。
>評判通りの傑作だと思います。
そうですね、この監督の中でも特にすごい作品だと思います☆
>でも邦題も素晴らしいセンス。
まぁ「勇者?」と思わない事もないけど、良い邦題だと思います。
内容がキレイではないので積極的に見たい映画ではないけど、
何と言うか・・・力があって人の心をひきつけますよね~。
鉦鼓亭さんの記事へのコメントと言っても、大したことも書けずに恥ずかしいです。
・・・だいたいは覚えているのですが、詳細がうすらぼやけていますので、
いつか機会があったら再見し(てお話しし)たいと思います。
メールありがとうございます
多分、この作品は2,3年に一度は見直していくことになると思います。
毒に満ち溢れた作品だけど、忘れられなくなる「毒」でした。
私は大丈夫なので>羨ましい。僕は、最初の晩餐会で着席してる人数を見て蒼くなりましたよ。
しかも、全員が物語りに密接に絡みそうと気付いた時、完全に「どうすんべ」でした。(笑)
あれは耳について>特に前半部分が印象的、後半部は、ほんの少しだけ「ララのテーマ」を彷彿させる所がありました。
全部画面に持って行かれた>昔と違って散漫になりがちな僕を、惹き付けて離さない映画でした。
演技の素晴らしさは、舞台美術の立派さの影響もあると思います。
ああいう本物に見える重厚な空間では、下手な役者だと雰囲気に飲まれてしまって悲惨な事になってしまいます。
セット(本物に手を加えた)に負けない演技や存在感を、という事で、実力のある役者達でさえ力量にプラスαが付くんじゃないでしょうか。
タイトル>勇者も一皮向けば虚飾に満ちた存在、ということで。(笑)
(無理矢理、辻褄を合わせれば、男爵家は鉄鋼業と実業世界の勝ち組だし、ナチスはワイマール体制を打ち倒した勝者、かな)
ただ、一度聞いたら忘れらないキャッチーなタイトルだし、内容と大きくズレてる訳でもないので、名タイトルだと僕は思っています。
大したことも書けずに>とんでもない!
感じた事を書いて頂いて嬉しいです。
2年前のコメントの最後に書かせて頂いたので、またお話できたら嬉しいです♪
>その破滅へ導く三人の魔女でありメフィストフェレスでもあるアッシェンバッハ、誰よりも狡猾で、
>その身体に流れる血は氷より冷たく、小兎を目の前にした蛇を思わせる笑い顔、
>この役を演じたH・グリームも特筆すべき演技者だったと思います。
4年前に見た時はマルティンが主人公のように思ったのですが、
今回は、出番は少ないですけどね(笑)・・・
このヒト、アッシェンバッハ(メフィストフェレス)が主人公に見えて仕方なかったです(笑)。
笑っちゃいけないけど、笑うしかないというか・・・怖いです、ハイ☆
鉦鼓亭さんの記事、すっごく力が入って、読みごたえあります。
見たばかりでハッキリしているので、頷く事が多いです。
「マクベス」などココにあげられた3作品はちゃんと知っていないので、詳細は分かりませんが、
私は「悪霊」(ドストさん)読んだ後なので、例の部分、ふーんとか思いました。
あとは、すごく、物語の進行がハッキリくっきり見えて、分かりやすかったです。
特典映像も見て、監督の想いなど聞くと、良い作品が、何重丸にも花マルにもなります(笑)。
今回は、6月上旬に、他の作品と共にミニ感想の記事をアップする予定です。
またお時間頂けたら、宜しくお願いします☆
追伸:「ハリーの災難」 鉦鼓亭さんにとって良い作品になって良かったですネ!
私はもう6年も経っていて、あらすじはネットで見ればわかるけど、
自分の感想文を読んでも当時の自分の気持ちがハッキリとは分からなかったので、
そして、当時は何を見ても大袈裟にとらえていた時期なので(笑)・・・コメントは失礼させて頂きました。(ペコリ)。
.
コメントありがとうございます
昨日(27日)、秋の祭礼の会合があり、今年は当番町会という事もあって欠席できず、その後は皆で一杯・・・。
すいませんでした。
アッシェンバッハ(メフィストフェレス)が主人公に見えて仕方なかったです(笑)。
>印象が強かったようで。
僕は、この華麗な劇場の座付き作者に思えました。(笑)
この物語が「マクベス」ならばシェークスピアなんでしょうが、シェ翁ほど足元は安定していない気がします。
彼も又、エッセンベック家の富と力をナチスに引きこむ役目が終わればどうなる事やら。
勿論、その功績で地位は上がるでしょうが、下手すれば「用済み」でマルティンの後を追ってく気がしました。
(監督は「誰一人、救われる者はいない」と言ってたようですが、僕も「全員、笑えない運命が待ってる」と、あの時思いました)
「キャバレー」の男爵も良かったけど、やっぱり、この作品の印象の方が強烈です。
私は「悪霊」(ドストさん)読んだ後なので
>僕は、こちらが未読。(汗)
ゾフィとマルティンのアレかな。
分かりやすかったです>
多人数の登場人物たちが被らないから、識別し易く、それさえ把握すれば、沢山の要素が有るにもかかわらず、miriさんの仰るように絶妙な語り口だったと思います。
今は未だ、(映画鑑賞)再開後の突っ走り状態ですが、もう何年かしたら、又、気に入った映画、好きな映画をゆっくり見返していきたいと思っています。
その時、この作品を手に取るのは早いと思います。
またお時間頂けたら、宜しくお願いします☆
>こちらこそ、よろしくお願い致します。
「ハリーの災難」
>これは好き嫌いというより、「合う合わない」の世界の作品だと感じました。
呑気で無頓着な性格の人にはお薦めなのですが、下手すると地雷を踏むタイプだから、くれぐれもご注意を。(汗)
すっごく力が入って>
「七人の侍」、「さらば、わが愛/覇王別姫」、「近松物語」、「「地獄に堕ちた勇者ども」」
この4作品は、僕にとって最上級の作品。
そういう作品に出会えて興奮してしまいました。(笑)
感謝しております。
レスが遅くなり、申し訳ありません。