「インデペンテンス・デイ」 感想パッチワーク

　「インデペンデンス・デイ」（「Independence Day」、１９９６年、米）
　　　監督　ローランド・エメリッヒ
　　　脚本　ディーン・デヴリン　　ローランド・エメリッヒ
　　　撮影　カール・ウォルター・リンデンローブ
　　　音楽　デイヴィッド・アーノルド
　　　出演　ジェフ・ゴールドブラム
　　　　　　　ウィル・スミス
　　　　　　　ビル・プルマン
　　　　　　　マーガレット・コリン
　　　　　　　ヴィヴィカ・フォックス
　　　　　　　ジャド・ハーシュ　　ランディ・クエイド　

　鉦「俺、「インデペンデンス・デイ」好きなんだよね」
　弟「え！・・・嘘でしょ？あれって、アニキの嫌いな「アメリカ　万歳（正
　　　義）！」そのものじゃない」
　鉦「西部劇、嫌いじゃないし・・・充分、エンタティーメントしてるし・・・娯
　　　楽作品に理屈ってムニャムニャ（笑）」
　弟「地球のＰＣで宇宙人のシステムに侵入しちゃうわ、トンネルの側
　　　道に逃げただけで助かるとか、ユダヤの親父が他宗派の人間に
　　「小さな事は気にするな」って言うけど、お前、イスラムの礼拝に付
　　　き合って「アラーは偉大なり」って言うのか？（笑）、あ、考えると、
　　　アレって「お熱いのがお好き」の「Well, nobody's perfect」のパクリ
　　　じゃね」
　鉦「お前さ、自分の大好きな「ゴジラ」で、そんなに理屈言うか」
　弟「そりゃそうだけど、へぇ、アニキがね・・・、こりゃ意外（冷笑）」
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　西部劇も複雑化した現実に合わせたら衰退してしまった（時代劇も）。
　でも、善悪明瞭、単純な面白さで見せるのも映画の重要な要素。
　インディアン、ナチス・ドイツ、日本兵、ソ連、単純な敵を作れなくな
った現在、その役はイナゴのような宇宙人で賄うってのはアリでしょ。
　自国の人間がヒーローなのは万国共通。
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　「７月４日はアメリカだけでなく、人類の独立記念日となるのだ！」
　気分悪くなる人も居るだろうけど、単純にカッコイイし、ここまで来る
のに時間掛けて（タメて）るから、この後、大統領が飛行服を着るシー
ン共々、カタルシス１２０％。（笑）
　もう、大統領が戦闘機に乗って突撃でっせ。
　一歩間違えれば「博士の異常な愛情：～」（笑）
　映画だからいいじゃない。
　現実とフィクションの違いも理解できず、危急の原発に突撃した菅
直人よりは。
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　ケチを付ければ幾らでも有るけど（アフリカの人達に槍、ホント白人
様思考）、映画の面白さの一面を追求して成功した作品だと思ってま
す。
　最初に書いたように「（大）好きな作品」（汗）

※今、作ったら三沢基地じゃなくて中国だろうな。（笑）