ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

センターまでひとっ走り🚙

2024-03-20 | 野生動物救護

このところ頻繁にセンターへ行ってます。

桜と雪柳が、ちょうど見ごろ

 

先日も、お偉いさんから呼び出しを受け、ボランティア制度&

今後の活動方針について、話し合いたいと。

お役所も、3月末、人事異動の時期だから、何かとやっておきたいらしい

コロナ、鳥インフルと続き、ボランティア活動も停滞してるから

私達としても、渡りに船ってとこかな。

今までのボランティア制度の見直し、改良点、今後の予定など

かなり突っ込んだ話し合いが出来たかも。

 

と、別件で、センターの<ぶな森展示コーナー>への展示準備にも

行って来ました。

4月~6月の期間、救護の会が展示責任者なんです。

展示コーナーは、センターへの来館者が、自由に見学できる場所で、

神奈川に生息する鳥類・哺乳類の剥製展示を始め、

丹沢の四季の様子を、写真・模型などで紹介してます。

 

 

これ、令和5年6月20日、県立七沢森林公園内に設置された

シカ・イノシシ捕獲用の、くくり罠に掛かり、捕殺されたツキノワグマ

ツキノワグマは、神奈川県でも、レッドデータブックで絶滅危惧種に

指定されているんだけど、捕獲時暴れて人に危害を及ぼす危険があったためと、

放野場所の確保が出来なかったためという理由で捕殺されました。

何と言っていいか解らない。

大事に育てた作物を荒らされて生活に支障が出る人間と、

住む場所が減り、食べ物も減り、人里へ出て来て問題を起こす動物、

繰り返される議論、意見の応酬、水掛け論・・・・

捕殺されたツキノワグマは、内臓と骨は学術研究のため、県博に送られ、

表皮は剥製としてセンター内に展示されました。

 

あ、話しが逸れちゃったけど、今回は、[羽根標本]をテーマに

オオタカ、ツツドリ、カワセミなど16種の羽根標本と、

作製工程の紹介を展示する予定で、準備を始めました。

これ結構細かくて、面倒苦さいのよ。

私的には、苦手なんだよね

 

で、この後、機関誌RUNNERの発行、NPO総会の準備と続くんで

しばらくは、センター参りが続きそう。

まあ、丹沢の緑を眺めながら車走らせられるから良しとしますか。

 

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