原キョウコ ダンスセラピーラボ

ダンスセラピーという手法を通して心身の解放をサポートし、心と身体と魂をつなぐことを目標に、研究を重ねている場です。

【お変路さん 茅野諏訪行脚 縄文足の裏】 8/29 感想その2

2020-09-23 | ダンス公演
感想をいただきました!

ありがとうございます。
以下紹介していきます!

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キョウコさん、先日はありがとうございました。
義母には「こんな時期だから動くな!」と言われましたが、
なんだかムズムズして、、、
コミン家のご主人も、集まった方々もパワーがあって、
たっぷりおしゃべりさせていただき、
上演までの時間も楽しませていただきました。
三内丸山遺跡や、長野の木崎湖で行われた原始感覚美術祭で
舞踏(?)のワークショップに参加したことがあり、
その時のように私も動いてみたくなりました。
キョウコさんの居る別の世界に私も入って行きたいように感じました。
(Kさん 女性)

********

とても素敵なライブでした。
出演者の皆さん同士のお互いへの影響の与え方・受け取り方が、
とてもテレパシックなものに見えました。
「音楽に合わせて踊る」「踊りに合わせて演奏する」という事では
説明がつかないような、
もっと直接的に一体になっているような印象を受けました。
また、最後に原さんと桑鶴さんが抱擁したところで凄く感動しました。

諏訪の町や神社を歩いているときの「ああ、やっと会えたんだな」という感覚が、そこでギュッと濃縮されたような感じがありました。
諏訪・茅野の旅も含め、とても良い体験をさせて頂きありがとうございました。
(Sさん 男性)

********

自然の中でのダンスは、自然と調和したものでした。
古民家では、セージの香りと一緒に
キョウコさんが現れてとてもマジカルでした。
振動を感じましたし、
終わった後にセラピーを受けていたような気分になりました。
無意識の世界にいたような、白昼夢の中にいたような気分でした。
あの場に完全に魔法を掛けていたと思います。
時空を超えたような。
とても不思議な体験でした。ありがとうございました。
(Sさん 女性)

********

茅野諏訪の旅は、聖地巡礼やダンスパフォーマンス、
そしてレジャーも含めて充実していて、とても有意義でした。
しかし、聖地巡りやダンスパフォーマンスの渦中にいる時には、
何が起きているかあまりわかっていなかったように思います。
ツイートの際に言葉にしてみると、あっ、そういうことだったのかと、
いろいろ見えてきたことがあったという感じです。
原さんの森での踊りと古民家での踊りに接しての感想なのですが、
それぞれ完結したものでありつつも、
次なる何かの始まりを拓くものであると感じました。
つまり、大きなことが始まる序章のような。
たとえてみれば、諏訪大社の社の立派な拝殿はあるけれど、同時にその背後に御神体である聖なる大きな山がひかえているということに似ていると思います。 今回のお変路さんの巡礼と踊りが、どんな大きな未来を出現させるのか?
書いていて、なんだかワクワクしてきました。

諏訪茅野の聖地は、
私の知っている宮古島の御嶽に匹敵する雰囲気と
場のエネルギーを感じさせるところで印象深かったです。
今回、こういう場所を行脚できたことを大変うれしく思います。
また個人的にも行ってみたくなっています。
(Iさん 女性)

***************

以下は動画を見た方からの感想です。

お変路さん 諏訪茅野行脚「縄文星座 - 足の裏」
とても行きたかったのですが行けなかったので、
こうしてアーカイブで拝見できて感謝です。ありがとうございました。
諏訪へ訪れたことはないのですが、空気が伝わってきました。
緩やかに流れる空気がこちらまで流れてきました。
森では、原キョウコさんが土から生えてるように感じました。
他の植物と原さんが同じ息をして、動いているように見えました。
演奏している沢田さんとバンギさんは、
生えてるんではなく共存する音の生き物に感じました。
野外ライブですよ〜って感じはしなかった。
なんていうか、人間が主役じゃない感じです。不思議な空間でした。
コミン家さんではうって変わって「ヒト」を感じました。
人間が集まる温かさみたいなやさしい感じ。
流れる空気の緩やかさと温かさは森と同じでした。
桑鶴さんの朗読はそこに「ヒト」をすごく感じました。
原さんとの邂逅でのやりとりは、ああ、ヒトだ!って感動的でした。
外は暗くなって、おそらく虫の声が鳴り響いていて、
そこに灯るあかりに集まっている守られた空間の感じ、
胸の奥のほうにほわっとなる感じ、でした。
諏訪に訪れてから、またこの映像をもう一度見ようと思いました。
感じ方変わるんだろうな。ありがとうございました。
(Fさん 女性)

お変路さん 諏訪茅野行脚「縄文星座 - 足の裏」森にて 29 Aug 2020
https://youtu.be/uAqD0kqqitU
お変路さん 諏訪茅野行脚「縄文星座 - 足の裏」コミン家にて 29 Aug 2020
https://youtu.be/haiiXIxiZ_Y

***************

・見た瞬間に感じたのは、 たくさんの観客がいらっしゃいますよね。
精霊の。 観てもいますし、共演でもありますね。
静かな迫力があります。 ヤバいのわかります。
中でも木々の精霊の存在が大きいです。
こんなにも、静かなのにはっきりと現れるものなのですね。
この小さな画面で見てもそうなのに、現場、すごかったのでしょうね。

木の根と繋がる大地の神は
山々の全ての神々へと繋がる
山々の全ての神々はまた
天へと繋がり 地へと繋がり
あらゆるものと時へとが繋がる
脈々と時を繋げる一滴のそのものが
小さな一滴のそのものが
全てのもの 全てのもの そのものへと繋がる

なぜだか、こんな言葉が降りてきました。
(Yさん 女性)





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【お変路さん 茅野諏訪行脚 縄文足の裏】 8/29 感想その1

2020-09-17 | ダンス/舞踏
「お変路さん 茅野諏訪行脚」の
感想をいただきました。
ありがとうございます!

*******

2020.8.29

お変路さん 諏訪茅野行脚 「縄文星座-足の裏」というイベントに行った。
時代が成熟し、あらゆることが出尽くした現代では、
何をやっても型をなぞっているように思えてしまう。
自由な魂は生きる場所を失ってしまい、
虚無感と惰性だけが許された時代のようにも見える。

が、この日のことを
17年ぶりに再会することになる友人ばんぎ氏に知らされてからは、
見えない力に呼び込まれるようにその「場」へと導かれていた。
自然発生的な、無理のない現象のよう。
あの「場」あの「時間」はすでに見えない力により想定されていて、
そこに「居る」ことになることは決まっていたことのように感じられた。

出演メンバー個々の持っている「人の力」により、
そのように触発させられるのかも知れない。
強烈なメンバーである彼らにとってはそれが日常であり、生き方であり、
大切だと感じることをストレートに追い求めているだけなのかも知れない。

舞台が始まる前の時間に、ばんぎ氏と軽く会話をした。
彼は「ここ十数年の間、僕らは死にぞこなっていたのかもしれない」
と言っていた。

十数年間借りたままだったタロットカードをばんぎ氏に返すことが出来た。
話の最後、舞台の直前に「今日はどんな日?」と彼がカードを1枚ひくと、
そのカードは「Death 死」だった。
が、それはとても前向きでポジティブに思えた。

「コ、コ、コ、コ、」という熱帯雨林のトカゲを思わせる太鼓の音、
大地を思わせるディヂュリドの音でステージが始まった。
音楽に卓越した沢田氏のベースでその「場」は特別な空間になり、
場のコアとなるキョウコ氏が登場することで、集中が高まる。

その場のエネルギーを言葉で説明することは無理だが、
「場の力」それこそが特別で、観客になるというよりも
「体験する」、「場の一部になる」ことを身を持って知る。
その場を共に創造しているようだ。
桑鶴氏の朗読の中に「森にはムダなものがない」というフレーズがあった。

意図しているものはなく、全てが自然発生的で、ムダなことは一切なく、
その場と時間が強烈でありながら調和されたエネルギーで充実していた。

意図したわけではなかったのに、なぜかここに居る。

死に向かって歩き続ける私たちは、
「いさぎよく死ねる」ための「浄化」のプロセスを歩んでいるのかも知れない。自然の法はあまりにも大きく深淵だ。そんなことを考えていた。

ここで出会った人たちと別れの挨拶を交わし、
外に出ると、やっと涼しくなった秋の夜空と風が心地よかった。
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9/21のダンスセラピーWS <瞑想ダンス> 首都圏にて

2020-09-17 | ダンスセラピークラス/スケジュール
【2020/9/21のダンスセラピークラス】(首都圏)

今年の夏も強烈な暑さでしたが
やっと秋めいてきました。

涼しくなってくると夏の疲れも出てきますが
このコロナ禍の中での緊張も相まっての疲れもあるかもしれませんね。

常に緊張し、常に考えて、という生活の中では
息が抜けません。
呼吸が浅くなっている方も多いようです。

ましてやいつでもどこでもマスクをしなければならないことや
今まで行えていた日常的な息抜きにも制限がかかっていると
身体には相当な負担を強いているはずです。

息を抜きましょう。
身体の息を。
身体を取り戻し
そして緩やかな時間を取り戻しましょう。

日々どんな身体で過ごしてきたかを
ちゃんと確かめ
ゆるりと過ごしましょう。

日常を離れて
非日常の場を設定し、瞑想的な動きを行います。
その中で心も身体も遊ばせていきます。

非日常の時空を遊ぶ心身が今こそ必要です。

コロナ禍の中で意識せずとも
かなり無理と負担を背負っている場合もあるかと思います。

ご自身の心身のために快い回復の時間を。

皆様の参加をお待ちしています。

************

「ダンスセラピー」常設クラス(東京)

呼吸法や動きを通してのご自身の心身の調整と、
自発的な表現をサポートします。
野口体操をベースにした身体技法、ダンスセラピーの技法、
わたしが学んで来た舞踏の技法をご紹介していきます。
重力と脱力、身体感覚を手がかりに動きを引き出していくので
ダンスの体験のない方も無理なく参加いただけます。
殊に、舞踏の技法には西洋的なダンスの概念にはない
さまざまな驚くようなエッセンスがあります。
ここ近年、舞踏の魅力、そして癒しのチカラを再発見しています。
実際に舞踏を学びに行くにはハードルが高いと感じている方も
安全で安心な空間の中でじっくりと味わっていただけます。
あらゆる表現芸術の中にはセラピューティックな要素があります。
特に踊り全般は大きなダイナミクスをはらんでいます。
自分の中に眠る感覚や表現の可能性を発見し、育てることを楽しんでください。
身体の内側から表現されたものを丁寧に見ていくと
ご自身の問題解決にもつながるヒントがたくさんあります。
セッションの前後にはシェアリングをしていますが
とても大切な時間と考えています。
身体で表現されたものと言葉とつなげていく作業です。
シェアをすることで体験がぐっと深くなることが多いのです。
聴くだけでもいいのです。共感したり深く頷いたり…
安心、安全で自由な空間づくりを心がけています。
単発参加もOKです。

※ご自身の心身の状態により、途中で休憩したり早退したりすることもOKです。
内容に関して一切の強制はしていません。
初めての方にも安心して参加いただけるように配慮しております。

★持ち物:水分補給ドリンク、動きやすい服装(和室ですので靴は不要.五本指ソックスか裸足でOK。ベルト、スカート、ストッキングは不可です)

※少人数/消毒/マスク着用/換気徹底の上での開催です。
発熱している方、体調の悪い方はお控えください。
     
★場所・日時: 
田園都市線溝の口駅、南武線武蔵溝ノ口駅徒歩5分
(場所はお申し込みの方にお知らせします)
9/21 祝日(月)13:30~16:30
溝の口駅は渋谷から急行で約20分。東急世田谷線、東急大井町線、東急東横線とのアクセスも便利です。
路線図
http://www.tokyu.co.jp/sp/map/expansion.html
    
当日11時以降のご連絡は090-9302-2046のショートメッセージにお願い致します。
 遅れる場合はご連絡ください。
★参加費:
 一般 6.000円  Under25   3.000円
(お支払いは当日/U25を証明できるものをご持参下さい)

コピー&貼り付け=======
ダンスセラピーWSお申込書(初めて参加される方用)
お名前:
参加日:
参加なさるうえでの興味、やりたいこと、気になっていることなど:
ダンスやボディワーク経験の有無:
当日連絡のつくtel:
-コピーend======
※予約制 
以上に記載の上、HARAKYON@M02.ITSCOM.NET(小文字に変換してください)
にお送りください。

写真は最近の空を。雲の美しい季節ですね。

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【お変路さん 茅野諏訪行脚 縄文足の裏】 8/29 無事終了しました

2020-09-16 | ダンス公演
【お変路さん 茅野諏訪行脚 縄文足の裏】
8/29 無事終了致しました。

沢田穣治さん(コントラバス、ギター)
桑鶴麻紀子さん(朗読)
磐樹炙弦さん(ディジュリドゥ)
との今回のステージでした。

立ち会ってくださった皆様
ありがとうございました。

コロナ禍の中、わたしは
いつもにも増して近隣の自然の中に行くことが多くなり
こういう事態になって
返って見直せたことがいくつもあり
破綻し疲弊しながらも自らストップをかけることができない
資本主義の果てしない強迫的なデキレースにうんざりしていたので
ある意味なんだかせいせいして
気持ちのいい時間も随分とありました。

はじまりは
無観客ライブを自然の中でしよう、という話で
ついに今回は愛する茅野諏訪へ!ということに
相成りましたが
雨の場合を考え、どこか屋根のある場所を…
と考え、茅野の下見の際に
「コミン家」さんに立ち寄ったところ
スルスルと話がつながり
昼は野外、夜は茅野市のコミン家さんで行わせていただくことに。

コミン家さんは今年の2月にオープンされ、
いろいろな企画をされていたそうですが
コロナ禍でそれらがストップになり
今回がこけら落としの公演となりました。

昼はとある森の中で、
夜は現地の方も含むお客様の前で。
実は現地入りしてから色々な足止めがかかったり
不思議なことが起きたり
磐樹さん曰く「何かの干渉がかかっている」とのことでしたが、
まさにそうとしか思えない感じがありました。
見えないものの訪れ、いくつかのシンクロニシティ、
今回の映像記録にも不具合が生じたり…




改めて諏訪の神おそるべし、と思った次第でございます。



今回はいつも素晴らしい自然を体験させてくれる
茅野諏訪の土地への感謝と愛を込めて、
と強く思っての企画でしたので
コミン家の鈴木さんご夫妻
駆けつけてきてくれた方
世間が騒がしい中おいで下さった現地の方
実施でき立ち会ってくださり本当にありがたいことでした。
改めて感謝致します。



地球の美しく厳しい自然。かけがえのないもの。
私たちは自然にもっと敬意を持ち守っていかれますように。


写真:梅田健太


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