原キョウコ ダンスセラピーラボ

ダンスセラピーという手法を通して心身の解放をサポートし、心と身体と魂をつなぐことを目標に、研究を重ねている場です。

【 7/17のダンスセラピー WS(首都圏 )】

2022-07-13 | ダンスセラピークラス/スケジュール
自分自身への観察を進めていくと
いかに様々な物事に影響され、反応しているかが
だんだんとわかってきます。
特に不安な気持ちというのは
自分でもなんとかしたいと思いつつも
一人では如何ともしがたいことが多いような気がします。

芥川龍之介の言葉にもありますが
不安とは漠然としていて根拠がないことが多く、
「先取り不安」「予期不安」というものが
現代人には一番多いものと感じます。

無意識のうちに反射的に行なっている行為や行動を
まず認識してみること。
他者といると反射的に身体を固めている
反射的にその人のために何かをしてしまう
会話の中で「間」を持つのが怖い
など、
対人緊張はさまざまな形で起きています。
過緊張せず、取り繕うことをせず
「ニュートラル」な状態でいること。
それは心身にとって無理がないことです。

まずはニュートラルな身体状態を自分で作ることができる
というのがベースとなりますが
他者との間で自分の身体が無意識的にどう変化しているのか
という「癖」も知る必要があります。
無駄な緊張がない状態の時の身体はすっと気持ちのいいもの。
そういう状態の時の心も同じくです。

心の状態を変えるというのは難しいものですが
身体や呼吸の状態を変えることは練習すればできること。
それが状態や行動変容の第一歩です。

このようにして身体感覚を意識して取り戻していくと
思考や感情に振り回されることが少なくなります。
また、直感も磨かれていきます。

ただしそれには続けていくことです。
身体の変容には時間がかかります。
すぐできることはすぐ忘れることでもあるので
繰り返してみて身体に落とし込んでいくのです。

今回は上記のようなことを頭に入れつつ
地味で地道で確実なお稽古と
それをどう踊りにつなげていくかな、
ということを考えております。

気負わず、遊びを大切にしながら。

初めての方も歓迎です。

<時間と場所>

2022/7/17  日曜
13:30-16:30(受付は13:15〜)
東急田園都市線「溝の口」駅/JR南武線「武蔵溝ノ口」駅下車 徒歩5分
(場所はお申し込みの方にお知らせ致します)
溝の口駅は渋谷から急行で約20分。東急世田谷線、東急大井町線、東急東横線とのアクセスも便利です。
路線図
http://www.tokyu.co.jp/sp/map/expansion.html
当日11時以降のご連絡は090-9302-2046のショートメッセージ 
にお願い致します。
遅れる場合はご連絡ください。

<参加費>

 一般  6.000円   Under25  3.000円
(お支払いは当日/U25を証明できるものをご持参下さい)
<持ち物>
水分補給ドリンク、動きやすい服装(靴は不要.五本指ソックスでOK。ベルト、スカート、ストッキングは不可) 

<お申し込み>

以下にご記入の上「DT申込み」のタイトルでメールか
(harakyonアットm02.itscom.net)
またはFBメッセンジャーでどうぞ。

コピー&貼り付け=======

ダンスセラピーWSお申込書(初めて参加される方用)
お名前:
参加日:
参加なさるうえでの興味、やりたいこと、気になっていることなど:
ダンスやボディワーク経験の有無:
当日連絡のつくtel:

-コピーend======

※予約制 
※ご自身の心身の状態により、
途中で休憩したり早退したりすることもOKです。
内容に関して一切の強制はありません。
※持病(身体/精神いずれの場合も)をお持ちの方は
お申し込みの際に必ずお知らせ下さい。
精神疾患や症状をお持ちの方は
刺激が強いと思われる場合はお断りすることがあります。

<現時点での今後のWSスケジュール>

★首都圏
8/21 日曜
9/10 土曜
★エナジーダンス合宿「BODY&SOUL」
9/23~25  山梨県にて(今月後半に告知致します)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

踊るということ

2022-07-07 | ダンス/舞踏

感覚の微細な領域に分け入って行く。
それには集中力が必要。

決してやめない/止めないこと。
かそけき声を聞くこと。

発散することが表現ではない。
表現「しよう」と力を入れることでもない。
微細な感覚に分け入り、それを辿ること。

それに伴い動きのプロセスに意識的になること。

丁寧に追っていくその過程そのものが
表現「されていく」ものである。

緻密な観察を続けながら
それそのものになっていく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする