原キョウコ ダンスセラピーラボ

ダンスセラピーという手法を通して心身の解放をサポートし、心と身体と魂をつなぐことを目標に、研究を重ねている場です。

2023エナジーダンス合宿の感想その1(後編)

2023-10-26 | WS、合宿の感想
https://blog.goo.ne.jp/kyondance/e/0af6e2c1faaaae996e2fa32dd53291dd
の後編です。

6. 内側から湧き上がるものが、体を動かす


――絵の話をするのは後で。天気がいいうちに、滝に行きましょう。
ということで、宿の人に、バスで5分ほどの千ケ滝まで連れていってもらった。
森を抜けて急な道を降り、現れた祠の龍神さまにご挨拶し、しばらく滝を味わった後、なんとなくシートに寝転んで土のエネルギーや川の音を感じながら、空を眺めていた。どこからともなく始まる、太鼓や鈴の音。リズムがだんだん合っていって、2人が踊り始める。


私は持っていった沖縄の太鼓を弱めにたたいていた。ら、キョウコさんに「体、動かしてみたら」と言われた……できるかな……ちょっと戸惑いつつ、動かしてみたら、どんどん楽しくなり、気づけば自分の体がうきうきと踊っていた。楽器を鳴らす人、踊る人、ひたすらその音と光のシャワーを浴びている人……それぞれに気持ちよさそうで、自分もその中にいるだけで体が動いた。うわーー、こうやって体は勝手に喜び、動くんだなぁ。最初一人で自由に動いてみる。そのうちに、まわりのみんなのバイブレーションが感じられてきて、場に溶けたり離れたりする感じを味わった。聴くこと、受け取ること、出すこと、送ること、いろんな方向と距離感。なんて気持ちがいいんだろう。
気づくと動きも音もとまり、全身全霊、とても満たされた気持ちになっていた。


踊り、というか、気づいたら体を動かすことができた。嬉しくてじーーーんとした。「今だっていうタイミングは、見逃さないんですよ〜」。あとから、キョウコさんにそう言われた。


帰り道も、みんな思い思いに……水が時折一緒にぐるっと回ったり、静かに流れていったりするように歩きながらもと来た道を戻る。


――松の葉っぱ、おいしいのよ。スーッとして。
キョウコさんにそう言われて、
みんなそれぞれにもぐもぐスースーしながらの帰り道。
あ。と誰かが見上げた空に、小さな天使の形をした雲が浮かんでいた。
清らかな気持ちが、倍増する。


休憩時間、キョウコさんに言われた。
「内側から湧き上がるものが、体を動かすって、わかってきた?」
……はい。少しわかってきました!ぶんぶんうなずきながら答えていた。


・通路はできたから、スイッチをどう作っていくか、日常でどうそれを取り入れていくか
・イメージと体感がつながりやすくなる。言葉と考えがまとまらないときの言葉、感覚言語、感覚と言語をつなげる通路をもつこと


7.さわろうとしても届かない、世界世界世界

滝から戻ってきて、お昼休憩。再開して絵を説明した後は、「空(くう)になる」ワークが続いた。もはやこれも記憶があれこれ混濁しているのだが、たしか、脱力したあと、身をよじるワーク。これが妙に気持ちよかった。どろどろの状態で移動を続け、それから立ち上がって、ピントを合わせない広い視野で、初めて見るもののように目の前のものを見つめる。ジブリに出てくる、命の手前のものたちとか、森の精みたいなものって、この感じなんだ。。。。体だけが幸せにそこにあるもののイメージがひろがる。自分の体が、どんどんからっぽになっていった。そこにキョウコさんの言葉が次々と降りてくる。空っぽのまま、世界をみる。世界に触れようとする。「さわろうとしても届かない、世界・世界・世界」……

その言葉だけ覚えている。ただ見つめ、身をよじり、空になり、世界を掴もうとして届かず、やがて力尽き、倒れてしまう。倒れたまま、朽ち果てる。でも、とても豊かな気持ち。この場へ、豊かな森へ還っていく――自分が死ぬときは本当にこんな風に朽ち果てたい、と思った。リアルにその幸福感を味わった。あとでそう感想を言ったら、「その時はそばに行ってあげるから!」とキョウコさんに言われて、ますます幸福感に満ちあふれた。

8.見つめ合うことが、愛

夜は、ミュージシャンのオギタカさんが来てくれた。みんな思い思いの衣装を着て集合する。持ち物に「衣装」とあるのはなんだろう、と思っていたら、そうか、このためだったのだ。最初は、キョウコさんとオギタカさんとの即興のコラボレーション。

キョウコさんの踊りは、ひたすら美しく、力強く、大いなるものとともにあり、捧げているものであることが深く伝わってきた。場の色が深く濃くなり、スペースがぐっっっっっと広がった。こんなに美しい、人間の「動き」があるんだ。この合宿では、踊りという言葉の意味や体験が自分の中で変わり続けたけれど、その極みの一つがこのときだった。表現って表現しようとして生まれるものではなくて、そこにもうある「感じ」に出口を与えるとか、与える前に出てきてしまっているものを表現というんだなあと。そのエネルギーをいかにエゴとか余計なものを混じらせることなく表出させられるか、いかにコントロールを手放し、流れとか響き、振動に任せられるか。そういうことなのかもしれないと。

そのあと、一人一人が場に招かれ、オギタカさんの即興の演奏でみんなで踊り続けた。最初はどう動いたらいいかな、と思いながらだったけれど、そのうちにこれもだんだん意識が遠くなり、気づいたら楽しすぎて嬉しすぎてわけがわからないぐらいひたすら音と一緒に動いていた。この場のぐるぐるした渦とバイブレーションの中に踊れることがひたすら幸せで、ひたすらうれしく、一緒にいるみんな一人一人がとても愛しかった。なんの違いも隔たりも感じなかった。


「見つめ合うことが、愛」。たぶん最後のほう、キョウコさんは次々と降りてくる言葉の中でそう言った。命があるものと、旅立ったものが、空の上とこちらで見つめ合っているイメージ。朽ち果てた先に続く、さらに大きな世界が感じられた。感謝の先に愛があるんだと思った。深い安心感とともに、目に見えないものと見つめ合っている自分を感じたのだ。

9.古い細胞を脱ぎ捨てて、立ち上がれ。

緩急の波にまみれながらひたすら動き続け(あとから聞いたら45分)、最後は昼間のワークで練習したように、倒れ、そのまま朽ち果てた。。。。それからしばらくはそのまま朽ちていたらしい。外に出て一息入れて戻ってきたキョウコさんが言った。
「古い細胞を脱ぎ捨てて、立ち上がれ」。
朽ち果てていたみんなが、しずかにゆっくりと、立ち上がった。しばらくそのままつながっていた。そこから、オギタカさんと、私たちの間で起きたことはもうますます言葉にできず、あの場がさらにふわっとやわらかくなり、色づき、あったかいエネルギーが体を通り抜けていったこと、オギタカさんの顔が子どもみたいにぽわん、となっていったことだけを覚えている。私たちはひとつの気体で液体、ゆるいかたまりだった。(注:ヴォイスヒーリングをしました)

もう一つ驚いたのは、2日目も体が動かず、みんなの踊りを見ていたKさんが、途中からキョウコさんに手を引かれながらみんなの輪に入ってきて、最後は踊っていたこと。さらに驚いたことに、私に向かって「とてもすてきだった。Eさんが踊っているときの笑顔に癒された」と言ってくれたこと。

最初は意味がわからなかった。いまも半分わからない。でも、そういうことってあるのかもしれない。職場で「私が楽しそうにしていることが、その場にエネルギーを与える」と言われることがある。ここで踊っていた時に通じる、心臓がバクバクするぐらいに嬉しい瞬間が仕事でも起きることがあるのは確かで、でもそれって、自分では表現というよりも、ただそうなっているだけでどうしようもなく、再現もできないし、という感じなんだが、でもうれしく、ありがたいと感じた。よくわからないままだけど、大事に受け取ろうと思った。

10.  日常に戻ることは絶望ではない

最終日は、合宿が始まるところからいままでのジャーニーをして、それを絵に描き、振り返りをした。それぞれのメンバーの絵や言葉、イメージの変化が本当に愛おしく、たのもしく、面白かった。慌ただしくしめくくられたそのスピードがまた瞬間冷凍みたいな作用を起こし、溶けるのにさらに時間が必要になった気がする、そのじわじわした感じがまた心地いい。

最後に引いたカードは、「Trust」。ユニコーンの角を、天使がそのまま腕に受け止めている絵が小さく入っていた。ここで起きた夢のようなこと、体験したことを信じる。そういうことかな。うん、信じる。と思いながら受け取る。でも帰ってから4日めの夜。ふっとイメージが浮かんだ。Trust=ここで思い出した、ツノとか翼が生えてる自分をそのまま信じていいよっていうことかもしれないと。


帰り道、もうすぐ現実、終点の新宿駅に着く前、特急電車から外を見ていたら、ふっと虹が浮かんでいた。ほら、夢だけどリアルってこういうことよ。キョウコさんがウインクしているみたいだった。今もまだ、夢うつつな感覚がどこかに残ったままだ。

 

日常に戻ることは、絶望ではない。
これは、慌ただしく解散する別れ際にJさんが言っていた言葉。Jさんは、もう10年近くこのWSに通っているそうだ。それでもずっと、一瞬の馴れも奢りもなく、すべてのワークに緊張感をもって参加し、踊り続け、時に涙を流し、場に言葉を与えていた。
そのあり方もすてきだったが、さらに続いて笑顔で発された、
「自分の体はそうやって自分で作っていかないと、誰も作ってくれないんだよ」
という言葉。それぞれの場所に戻って、コツコツと地味に鍛錬を続け、1年後にまた会うんだ。遠くに住む人とは、また来年ね。そういって別れた。

よくわからないけれど、何か強く同じ衝動と喜びを持ち帰る結びつきと縁をもっている存在どうし。あの場を思い出すだけで、なんかこれからを過ごしていける力と確信が湧いてくる。Trustには、確信というニュアンスもありそうだ。

日常には戻ったけれど、確かに、どこかがいままでと確実に違う自分が、何かを脱ぎ捨てて立ち上がった感じがしている。自分が感じていることと、自分の体が同じ場所にいられるようになった。この体と共に生きている自分に気がついた。思い出した。

気を遣ったり、こうしたほうがいいのかなーと気を回したり、変に迷ったり。団体行動が苦手、と言ったのは、人の中にいるとそういう細かいジャッジを続け、気を遣い続ける自分に疲れるからなんだけれど、この合宿の団体行動は、団体行動ではなかった。安心安全のためのルールがしっかりとあり、あとはそれぞれがひたすら自分の感覚に集中しながらそこにいた。各自が集中するほど、その場全体のはたらきとか相互作用がよいものになっていった感じ。場のエンジェルカードのメッセージは、SynthesisからSupportへと移り変わった。場が作られる時、そこにはその人がいるというだけで役割を果たしていて、それ以外は何もいらないんだなー。

そして日常に帰ってきてからは、そういう無駄にまわりや自分の見え方に気を遣うクセが、少なくともこの1週間はとても減っている。もちろん、特に仕事の場面では普通にそういう古い自分が幅をきかせる瞬間もあるけれど、自分を満たすことを知ったという自覚が、私を落ち着かせている。無駄に人にあやまらなくなった。笑

何より、こうして思い出すだけでも、体が喜んでいる、それがわかる。
通路を開くスイッチを作る作業を、地味に続けてみようと思う。

と、まあすっかり長くなってしまってすみません。
キョウコさん!本当にどうもありがとうございました。Love!  
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023エナジーダンス合宿の感想その1(前編)

2023-10-25 | WS、合宿の感想
エナジーダンス合宿の感想をいただきました。
ちょっとしたレポートくらいのヴォリュームです。
読み応えがあります!

ご本人の許可をいただきましたので
こちらに前後編に分けて掲載します。
書いてくださったEさんはとても聡明で知的な方。
加えて素晴らしい感受性をお持ちの方です。
この文章のみずみずしさにやられました…

*****************以下前編

キョウコさん

すっかり時間が経ってしまってすみません。今日は10月25日。
帰ってきてからあっという間に10日経ってしまいました。
ずーーーっとふわふわと、いまだに眠くて眠くて、
でもやっとゆるりと地上に降りてきて、
ようやく表に浮かんできた言葉を書きました。
まとまりがないですが、まとまりがないままにお送りします。
あらためて、合宿に参加させていただき、
本当にどうもありがとうございました。
いろいろな写真や動画を見て驚愕しています。確かに楽しそうすぎる、
確かに笑いすぎている人がいますね。。。なんでしょうあれは。笑

アンケートの紙は写真でお送りします。が、
最後の「原キョウコさんへ」のところが入りきらないので、こちらに書きます。
メッセージというよりも、忘れたくないことを書き始めたら止まらなくなり、
結果、長いものをお送りしてしまうことになりました。
ちょっとニュアンスが違うところもきっとたくさんありますが、
そこはまた追ってお話を聴かせていただく楽しみとしておゆるしを。

いまの私の中に残っている言葉の中からまず10個を、数えてみました。

1.GO WITH THE FLOW 多少のことはぶっちぎってきてください!
2.まわりの都合や感情に合わせてきた自分の軸を取り戻す
3.Harmony って、コントロールするものじゃない
4.動きではなく、相手のバイブレーションと同調する
5「体感」することが、今回のテーマ
(※ここまで前編に掲載)
6.内側から湧き上がるものが、体を動かす
7.さわろうとしても届かない、世界世界世界
8.見つめ合うことが、愛
9,古い細胞を脱ぎ捨てて、立ち上がれ
10.日常に戻ることは絶望ではない

こうやって眺めるだけでもなんて豊かなんだろう…と、しみじみ感じています。
ありがとうございます。


自分はダンスなんてやったことないし、踊れないと思っていた。でも、9/25(注:青梅、砂浴場にてのWS)にキョウコさんに出会ったその日からまさに強烈な流れが突然やってきて、それに乗ったら新しい扉が開いてしまい、気づいたら、清里にいた。

それでも、ここにくるまでの間には、これまで身体中に染み込んでいる、半分あきらめたような「自分、まあこんなもんだわ」みたいな感覚が、「ダンス?そんなことしてどうするの?」と何度も引き止めてきた。その抵抗がふっ、と力を失ったのが、「1日目は遅れるかも…」と、うじうじ送ったメールの返事でキョウコさんにもらったこの言葉だった。

流れができてきたときはそれに乗る、という言葉がありますね。
GO WITH THE FLOW
都合がつきそうなら乗っちゃってください!

つ、つごう、つきます!!!!流れに、乗っちゃいます!
これで勢いづいたものの、さらに前日になってもまだスッキリ片付かない仕事と気持ちを抱えつつ、決意を込めて「間に合いそうです」と送ったメールに、最後のダメ押しでキョウコさんからお返事が届いた、この言葉。

お!時間通り行けそうでしょうか?
それを強くお祈りします!
この際ですから多少のことはぶっちぎってきて下さいww

この際!笑笑笑 ほんとそうだなー。これまでの人生、わりと表向きには常に注意深く感じよく過ごそうとしてきたため、この、ぶっちぎる!は、結婚と転職以外、これまでの自分の日常にはほぼないものだった。本当は、それ、大好きなんだけど。そうか。よし。私はこの流れとともにある。確かに多少のことはぶっちぎって大丈夫だ。そうハラがすわった。

そして当日。青い空と澄んだ空気に満ちた清里駅でキョウコさんの笑顔を見つけた時、本当にうれしかった。I made it!すでにそんな喜びに包まれていた感じ。
 


1. まわりの都合や感情に合わせてきた自分の軸を取り戻す

 

そして始まった合宿、夢か現実か、境目がわからなくなる青梅の川での感覚がすぐに蘇る。キョウコさんの最初のお話からもう嬉しくて走り出しそうだった。

【Opening Ceremony】
・シャーマニズムとは、天上と地下をつなぐパイプのようなもの
・時間と空間を超えたミドルワールドで、感覚をどこまで掘り起こせるか
・マインドに傾かない。感覚と感情を分け、感覚にFocusする
・時間と空間に気づきを入れていく。何に対して、どこが不快か、
 徹底して体を観察する
・まわりの都合や感情に合わせてきた自分の軸を取り戻す
・まわりで起きることや感情に巻き込まれない。自分を眺める

軸を取り戻す、パイプになる、感覚にFocusする。どれも体に響きわたった。どっぷり浸れるという喜びの予感。それから一人ずつシェアリングをしていき、自分がこの合宿で得たいこと、目標を話した。みんなの言葉を通してそこに現れる課題がどれも、その大きさや重さは違っても自分の課題と通じるものがあることにまずちょっとびっくりする。使っている言葉の成分とか組成とかゴツさとか速度が好みというか、さらさらと上手に言葉を発する人がいないことに安心した。
みんな一通り話してみたら、「機能不全」「母との関係」が多く語られている。なんとなくテーマが浮かんできたわね、と、キョウコさん。降りてきたものが一言、伝えられる。「『母よ、あなたは』でしょう」。

――うえぇ。自分を振り返ると、そこにはできればあまり戻りたくない。という意味で私にとってもテーマなのだと思う。でも、もう散々扱った気もしていて、もうそこに時間と意識を使いたくない気持ちの方が強い。なので、あえてそこにはとどまらず、その不快さを自覚した上で、次に見えてくるもののほうに行きたい、行こうと思った。

背負うつもりはなくても結果的に、長女として期待にこたえ、家族の調和に気を遣い、やりたいことがある人を優先してきた感覚。妹弟はいても、あなただけが頼り、と繰り返しいわれた言葉。わかってるよ、大丈夫、頼りにしてください。その親を安心させることを最優先にした返事。言葉の背景にあったいろいろな思いやできごとをもっと聴く機会もあったと思うが、息を止めて役割に徹した分、あまり聴けなかったし、その余裕もなかった。


ともかく、2年半前の両親の死によってその役割から解放され、恩義と愛はもちろん思い切り感じつつ、自分の人生がやっと始まるという感覚で、30年以上勤めた会社をやめ、新たな気持ちでこの2年半を過ごしてきた。でも、結局何かが満たされないままでいる。そこを満たしたいという思いが、青梅で溢れ出し、そこで思いきり体とか感覚が満たされ、これが満たされるということか、という体験を得たばっかりに、またそこに向かいたい、もっと味わいたい気持ちがどうにもとまらなくなっている。

そんな思いが体の中にあふれていたけれど、最初のシェアリングでは、ただただその場にいる、FLOWの中にある自分のことが面白すぎて、とにかくここで見えてくるものを体験したい、味わいたい、という話をしたと思う。それで十分だし、それだけがしたかった。


3.Harmony って、コントロールするものじゃないのよ

そこから、「妖怪のワーク」。私がスケッチブックにクレヨンで描いたのは「妖怪カンジイイコちゃん」。笑顔でいろんな花を腕いっぱいに抱え、求められるままに人にあげている、けれど脚はなく、顔の色も、花の色も薄い。絵を見ていた他のメンバーから、思いがけない指摘をもらった。
「その緑色の渦巻きは何ですか?」「うんうん、そこだけ力強い」。
おなかのあたりに描いた、赤い花びらがついたデイジーみたいな小さな花。確かにその中心部分だけがはっきりぐるぐると渦を巻いていて、力強い感じ。
そのあと、2人1組になって、この自分の妖怪になり、描いたうちのどれか1つの要素で動いてみましょう。というワークに発展した。

最初は、うずまきになってぐるぐる回っていた。われながらぎこちないし、自分の力で回ろうとしているからあまりうまく回れない。ぐるぐるまわっていたら、目も回ってくる。こんな感じかな~。と思いながら回っていたら、急にペアのパートナーになったJさんがぐるんっ、と私の体を回した。そのとたんに、速度と勢いが加わり、何か他のものが私を回しているような、ひとりでに回転が止まらない感じになった。それまで自分を止めていたものが外されて、思い切り激しく回転している。気持ちいいーーーーーー!

回り続けたら、すっかり満足して、心地よく疲れてきて、そのまま倒れてしまった。仰向
けに倒れたら、気持ちよくて笑ってしまった。
それをみていたJさんが、私の丹田のあたりに手を置いた。
身体中に心地よさが広がった……なんだろうこの感じ。あったかいものが流れ込んでくると同時に、自分の存在とか体感が、外に大きくひろがっていって、Jさんの手を通して循環し始めた感じ。ありがとう。

そのまま次はJさんのワークに加わった。「妖怪アイサレタイーノちゃん」が、こちらをニコニコみながらぴょんぴょん動く様子がとても可愛かった。ちょっとつっついてみたり、転がしてみたり、じゃれてみたりした。やがてじゅんさんは疲れて、ころんと横になった。私も手を置きたくなった。でも、どこに置いたらいいかなー。おなかかな、せなかかな、肩かな。「どこに手を置いていいかいま迷ってる」。そう言ったあと、頭に手を置いたら、じゅんさんの目からぽろぽろと涙が出てきた。止まらなかった。よくわからなかったけど、愛しいなあと感じた。

そのあと、今回の合宿テーマとなるエンジェルカードを一人1枚ずつ引いていく。
エンジェルカードかー、私には美しすぎると思って、使ったことがなかった。
あらわれた言葉は、「Harmony」。

うえーーーー。だから、もういいよ、ハーモニーは。いろんなところで、もうそれやってきたし。そんなうんざりした気持ちが瞬間湧き上がった。感想を聞かれたので、そのまま言った。するとキョウコさんが、「ハーモニーはね、自分でコントロールするものじゃなくて、響き合うもの。そこだね」と、ニヤリ。

そのあと、合宿全体のテーマを引くと、「Synthesis」=統合、と出た。
私たちは何を統合するんだろうか。

・からだとつながる。頭で考えていても答えは出ない
・からだをゆるめること。ゆるめるには、ゆるす必要がある。

午後のワークが終わって夕食に向かうときに、Jさんが私にこう言った。
「ハーモニーって、頭で考えなくても、さっき私が手を置いたときに感じた感覚、なんじゃないかな?」
――なるほど。確かにそうだ。言葉じゃない。ハーモニーという言葉についての私の抵抗感をよそに、そう言われた私の体はとても喜びと安心を感じていた。そうか、そういうことなのかも。ここでスイッチが、さらに体寄りに切り替わった。

4.動きではなく、相手のバイブレーションと同調する

夕食の後は、体をゆるめるための、脱力のワーク。このへんから体の感覚に集中し始めて、そっちが優先になり、順番とか感覚があやしくなり、意識も記憶も定かでなくなってくる。なにやってたっけ。体の記憶をたどってみる。

たしか、背中合わせで、頭の力を抜き、お互いに委ねてゆっくりと体が向かう方向に委ねていった。この時一緒だったのは、Yさん。うまく肩の高さが合わないのか、たぶん私が気を遣っているからか、最初はちょっと力が抜けない感じ。でもだんだんと、お互いに預け合い、体が液状化し、ドロドロにとけていった。

それから、お互いの背中や体をゆっくりと手をかざしながら、体の上をすべらせていく。手を当てる方も当てられる方も、なんとなくピリピリして気持ちいい。ふーっと息が抜けて、からだがゆるんでくる。からだがゆるむと、ゆらぎが生まれる。ゆらぎがうまれると、体の重心が動いていく。その移動に任せて動いていく……。

・踊りは、体の重心を変えることによって発生する

お。体のいうままにしていたら、体が動き始めた。

この時だったか、もう少し後だったか、「ひじのワーク」もいろいろやった気がする。
ひじを持ち上げて落とす。力が入っていると、相手に持ち上げられた時に自分で一緒に上げてしまい、手を離されても腕が上がったままなので、すぐにわかる。
「ほら、気を遣ってる」。と、キョウコさんに笑われた。
ひじを温める。ひじをあたためると、ひじから力が抜けてきて、背中に意識が生まれる。自分に背中があることが意識された。新鮮だ。

背骨もほぐしていく。背骨が柔らかくなると、頭じゃなくて背中で存在することができるようになる。踊りって、背中で踊るんだそうだ。背中で踊る、背中で動く。背骨にスペースがあり、ドームがあり、そこから私たちそれぞれのバイブレーションがうまれる。
ほぐしあったり、感じ合ったりしているうちに、だんだん、動きが生まれてきた。

・相手の動きや体ではなく、相手のバイブレーションと同調して。

動いていたら、そういう言葉が聞こえてきた。これがものすごく身体中に響き渡った。人に合わせなくていい。その場にあるバイブレーションに合わせていけばいい。それって、ものすごく画期的なことだ。それならできそうな気がした。頭で考えたり、コントロールしようとしたりしなくていいから。

そして、もはや自分と周囲の境目がなくなった頃に始まったのが、
「スワイショウ+グラウンディング+30wからはじまる光のガードのワーク」。
自分の足の裏が感じられるようになったら、自分の内側、胸と丹田に電球があり、それが30wから始まって、だんだんその発光が強くなっていくイメージを広げていく。体の内側が光でいっぱいになっていく。ふあーー、きもちいい。

光のガードがあると、安心して光になり切ることができる感じがした。こわいものなし、そのままで生きられるようになる、まわりが気にならなくなる、自分の状態に集中するから。そんな意識だけが流れ込んできた。なんだかとにかくひたすら安心して、自然にいられる感じがした。


5.「体感」することが、今回のテーマね




2日目の朝。散歩に出ると、空には大きな羽根が広がっていた。いい感じだ。
まず最初はウォームアップ的に、ピアノのまわりに集まり、マギーさんの演奏に合わせて、声の高さに合わせて3パートに分かれ、「ハレルヤ」の2つのメロディを歌う。一番低いパート。最初はメロディを間違えないようにしよう、みたいなほうに気持ちがいっていたが、だんだんと互いの声が聴こえてきて、響き合うのが面白くなり、気づけば自分も声がすごく出るようになり、そこに気持ち良い音の場ができていた。ずーっとうたっていられそう。
なるほど、これもハーモニーだわ……。

https://www.youtube.com/watch?v=LRP8d7hhpoQ
(注:この曲です)

うっとりしているうち、始まったのは「水のJourney」のワークだった。
ここからさらに記憶が薄れていく……あれは何分ぐらいなんだろうか、
とにかく、キョウコさんのメディスンドラムの響きに合わせて、
1滴の水から始まるあらゆる水を体験する。
1滴の水が川に落ち、山を走り谷を砕き野を横切り畑をうるおし(ってこうしてみると本当に歌の通りなんだなー)やがて海に注ぎ込み、蒸発して雲となり、
雨になってまた地上に戻り、しみこみ、やがてまた1滴の水となる……その循環をイメージしていく。そのあと、それをまた絵に描いていく、という説明を受けて、思い思いに横になる。


この、勝手に浮かんでくるイメージになりきることがまた本当に面白かった。
1滴の自分が川に落ちてからの気持ちよさ、海に流れ込んでからの重苦しい、うねりに巻き込まれた感じ、そこから急に水蒸気となった途端に解放されて、自由自在に雲となって空を駆け回り……と思ったらここで急に地球がばーーーんと目の前に現れて、そこから急に地上の焚き火…インディアンとして火を守っていた。なぜ水のワークなのに火なんだろう。。。パチパチと大きく揺らぐ炎をしばらく見守っていると、じゅわっと汗をかいている。そうか、私は水でもある。そこからまた急に1滴の水へと戻っていく。不思議な循環。でも、その想定外の体感を得ること、感じることも大事だったのかもしれない。「体感することが、今回のテーマね」。そういう言葉ももらっていた。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青梅で縄文陶芸体験

2023-10-24 | 徒然なるままに
今年の春
久しぶりの武蔵御嶽神社式年祭に行って以来、
青梅方面のあれこれとご縁ができるようになった。

砂浴、砂浴場でのWSに加え
先日はお誘いありて阿吽Labo.にて縄文陶芸WSへ。
多摩川の上流に面した場所に建つ
陶芸作家の大藪龍二郎氏の工房でありギャラリーカフェである。

ニホンオオカミ協会とのコネクションもあるそうで
これも偶然!(以前友ちゃんとhachaさんと協会の集まりで
オオカミの復活というperformanceをしたのだ)
今回は「縄文原体」を使って粘土に模様をつけ花瓶を制作。

陶芸は久しぶりだったけれどやっぱりものすごくハマります。
昼前から夕方まで、どっぷりと黙々と粘土に触れている時間、
ずっとそれを行なっていたくなる。

ランチの野菜カレーとビーツのスープもおいしくいただきました。
ギャラリーに展示してある大藪さんの作品は
本当にどっしりと迫力がありずっと目を奪われてしまう。
なんと令和元年にはお犬様の像を制作し武蔵御嶽神社に奉納されたとのこと。
式年祭の時に目にしているはず!
そして来月は静山荘の御師の橋本氏と対談もするそう。
(滝行で何度かお世話になった)


ギャラリーには3Dプリンターでミニチュアにしたものが飾ってあり、
そのまたミニチュアと精麻でMomo Yagoさんがピアスも作っていて、
すごく可愛いのだ…!(お犬様好きな方はぜひ買いに行くべしだね)
制作した花瓶は焼成してから送ってくださるとのことですが
また行きたい。というかもっと粘土に触れたい。
陶芸は奥深いものと肌身で感じるが探求したい気持ちがむくむくと湧く。
西の空にはケーブルカー御嶽駅の展望台も見えた。
夕焼けが美しかった。

そしてオオカミloveなのだ!


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【10/13-15 エナジーダンス合宿vol.22 レポート】

2023-10-24 | エナジーダンス合宿
2023年度10/13-15「エナジーダンス合宿」vol.22
無事終了致しました。

毎回すごいエネルギーなのだが
今年は予想をはるかに超える
異次元編、とでもいうべき回でありました。
合宿を終えるとへとへとになるけれど
(ひどい時は1ヶ月くらいぼーっとしていた。まるでアマゾン修行から帰った人のように)
少しずつその期間も短くなり、
今年は6日目でやっと文章が書けるように…

*******

感じたことや起きたことはいろいろあれど、
一番大きいものとして
歌舞音曲のチカラ、というもの。
絵、感覚、イメージ、音楽、踊り、声、そして自然の中での時間。
社会的ではないコミュニケーションを媒体として
ここでの3日間をどっぷりと過ごすわけなのだが
食事の時間を除き
ずっと変性意識状態でいたようなものなのだと改めて思う。
(参加の方からも帰途に就いてもその状態が続いていたとの報告があった)

見えない大きな船に皆で乗り込み
あちらとこちらの中間を旅していたような感じだった。
歌舞音曲と自然のチカラが出会い、
組み合わさった時のshamanicな空間は
筆舌に尽しがたく
これぞmedicine(人知を超えたもの)!と感じざるを得なかった。

太古より、全ての信仰のベースには
歌と踊りがある。
それは祈りでもあり祝祭でもあり治療でもあった。
今回はそれがみごとにミックスされた。
therapyの元型としてのshamanismが遺憾なく発揮された。

一昨年あたりから
自分の軸足はtherapyよりもshamanismにある。
もともとその傾向は自覚していたが
抑えていた(つもり)こともあったが
therapyには人間中心/社会中心の側面があり
そこには大きな違和感を覚えていたのだ。

プライバシーの点からここには書けないが
今回はこれぞ奇跡では、ということも起きた。
人間の身体の神秘と素晴らしさを感じる出来事だった。

すべては振動している。そして流れている。
固体も、液体も、気体も。
歌い、踊り、イメージと身体を一致させる時
身体は固体でなくなり粒子と波動になることを
我々は体験した。

それは今まで生きてきた物語から離れることでもあり、
「地球の子」のひとりとしてそこにあることでもあり、
魂と身体が一致した状態でいることが
なんと心地よく幸せなことかをを体感したのだった。
ここにいながらここではないところに同時に存在する
位相の違う場所に行き、そこである存在にコンタクトする
ということが起きたし
harmonyを身体に生じさせると
全員がhealerになるということも体験した。
響き合うことの尊さ、そしてその威力。

すべては歌舞音曲からなのだ。
動きと声のヴァイブスをどう使っていくか、ということで
確実にそこに入れることを確信した。

今回は2018年以来のオギタカ氏に久々に来ていただき
ピアノ、バラフォン、スティールパン、ジャンベを駆使しての
演奏をしていただき(これいつも贅沢すぎる!)
厚い音の波が、さらに我々を細胞レベルから突き動かしていったのだった。

わたしは演劇、映画、ダンス、と
多くの現場を踏んできたけれど
この仕事をするようになってそれらの経験が
リアルに大きな力になっているのを実感している。
あとゴスペルも!

芸能の力はshamanismやすべての信仰の大きなbaseである。
それなしにはあり得ない、と思う。
それらはすべてvibrationだからだ。
医療と芸術はすでに芸術療法という形で出会っているが
それはあくまで治療のためのものである。
わたしが行なっているのは芸術(あるいは芸能)と
ウェルビーイングとの出会いの技法で
それはこの時代に生きるすべての人の
精神的/身体的健康のためでもあり、
魂とつながる方法であると感じている。
失われた魂のかけらを取り戻す方法。

自然を信仰することから
日々の小さな里の行につながり
それを積み重ねてきたことで
自分の技術力がちょっと違うステージに入ったことを感じている。
本当にありがたいことであると同時に
身の引き締まる思いがする。
今年前半は辛い出来事が鉄砲水のようにやってきたが
かろうじてそれに飲み込まれず
自分自身を観察しつつそれを感じながら持ち堪える、
ということを日々続けてきたが
毎年の自分の一番の正念場の合宿で
(試されることはまた起きたけれども)
こんなに素晴らしいgiftをいただけた。

今回参加の皆さま
見守ってくださった大いなる存在
宿泊施設の方々
清里の美しい自然に
改めて最上級の感謝を捧げます。
ありがとうございます。

参加の方々の感想もとても嬉しかった。
掲載許可はいただいているのでいくつか。

「それぞれのpresence(存在)がpresent(贈り物)であるコミュニティはなんて心地がよいのだろう」
「これからの人生、想像を超える辛いことがあったとしても
この場があれば絶対大丈夫。最強のお守りとしてのこの場」
「空っぽだけど満たされている感覚を何度も味わえた。
とにかく楽しかった!ニヤニヤ」
「今までの自分と比べ受け取りの幅や感度が上がった」
「やっぱりここはアジール」

thank you sisters!!


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【 セルフケア特別講座 コンディショニングWSのお知らせ 】10/29(日)首都圏

2023-10-09 | WSスケジュール
【 セルフケア特別講座 コンディショニングWSのお知らせ 】

猛暑の夏からいきなりの朝晩の冷え込みですね。
みなさま、体調はいかがでしょうか?

今回は特別講座「コンディショニングWS」のお知らせです。
講師:関さなえ

ダンサーを対象にした関さんのWSを何回か受けてみて、
これはぜひみなさまに紹介したい!と思い立ち
関さんにお願いして今回の講座を開催する運びとなりました。

身体が軽くなりスッキリすること、呼吸が変わること、
立ち姿や姿勢が変わることなどももちろんですが
自分の身体への気づきが色々あること!
それがとても面白いのです。
解剖図を提示しながら丁寧にやさしく説明してくださいます。

これはダンサーだけではもったいないと思いましての
今回の企画です。
この機会にぜひ!


<コンディショニングとは>

アスリートの怪我の予防、スキルアップのために考案された
筋肉を整えるメソッドです。
目標は深い呼吸ができるからだにしていく(戻す)こと。
何故ならば軸の安定のためには呼吸筋が十分に働ける状態にしておくことが必須と考えるからです。
手法は主に寝転がって小さく揺らすなど、
どなたにもできるシンプルなものです。
ひとつひとつ整えてからだの変化をみながら、
ご自身に必要なからだを整えるメソッドを見出してもらえたら幸いです。


<コンディショニングの特筆すべき点>

・対象は老若男女を問わず、どなたにでもできる簡単な動き
・高齢者の方々にも体がすっきりした、楽になった、しっかりしたなど好評です
・ほぼ寝た状態で行える
・深い呼吸ができる状態に筋肉を整えるメソッド
・ますは姿勢を司る脚の筋肉と深層筋から整える
・整え方は
 1.リンパ流し(筋肉に老廃物が溜まった状態だと筋力を十分に発揮できないのでリンパの流れを促します)
 2.脱力に近い状態で小さく揺らすモビライゼーションという手法で深層筋を整えます
・部分的に整えていくことでからだの変化を実感できる
 ということです。

今回は、呼吸に関係する筋肉を中心に整えて
呼吸の変化をみていこうと思います。
アプローチするのは、
下肢(足)、頚椎(首)、肩甲骨周り(肩、肋骨など)です。


<関さなえさん プロフィール>

音に反応するからだが面白く、遊びに興じながら様々なダンス、武道から
身体の使い方を学ぶ。
時どきの勘とご縁によりソロダンス創作発表したり
即興やコラボなどでたまに真剣に踊っています。
2014年NCAコンディショニングプロフェッショナルトレーナー認定取得。
現在は武道家故伊藤昇氏考案動作法とコンディショニングメソッドを元に
体操の会をもつ。


<対象>
・ご家族/仕事問わず、介護などの対人援助をしている
・疲れが溜まっていてなかなか抜けない
・激しい運動はできない
・身体の感覚を感じにくい
・スポーツやダンスをやっているが、
 身体の深いところにアプローチしたい
・呼吸が浅い
・身体が固まっていたり硬いと感じている
・デスクワークが多い
 などなど。
忙しくてセルフケアの機会がなかなか持てない方や不調な方も大歓迎です。
そしてもちろん不調でない方もよりよく自分の身体を知り、
感じるために激しくオススメ致します。
ダンサーはもちろん、スポーツをされている方にも役立つ技法が色々ございます。
秋の深まるこの時期、ご自身を大切にケアしてあげて
体調を整え、
来たる冬へのよき準備と橋渡しになればと思っております!


<時間と場所と定員>

10/29(日)
13:30-16:30(受付は13:15〜)
お申し込みの方に詳細な場所をお送りします。
(東急田園都市線「溝の口」駅/JR南武線「武蔵溝ノ口」駅下車 徒歩5分)
当日11時以降のご連絡は090-9302-2046のショートメッセージ 
にお願い致します。
遅れる場合はご連絡ください。
定員 12名 先着順で受け付けます。お早めにどうぞ!

<参加費>
 3,000円(当日お釣りのないようにお持ちください)

<持ち物>

水分補給ドリンク、動きやすい服装(靴は不要.五本指ソックスでOK。ベルト、スカート、ストッキングは不可) 

<お申し込み>

以下にご記入の上「10/29申込み」のタイトルでご返信ください。
(harakyonアットm02.itscom.net)

合宿業務のため
10/13-16は返信ができない可能性があります。
それより遅れることをご了承ください。







コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする