波佐見の狆

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十兵衛3歳になりました(近況報告)。

2023-12-15 22:40:09 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

皆さん、ご無沙汰してま~~す。

埼玉のおかあさんと神戸のおかあちゃん、そして皆さん、おかげさまでぼく、14日で3歳になりました。元気いっぱい狆生を謳歌してるよーー。ままが超忙しくて、記事が今日になってしまいましたが、読んでやってくださいね。

                       

最近ずっと光くんについての記事ばかりで、じゅーくんの近況を殆ど書いていなかったですね。さすがに、小さいころの暴れん坊ぶりは影をひそめ、すっかり落ち着いた、素敵な青年狆になりました。

逃げるが勝ちって】

兄ちゃんとの距離感は、つかず離れずってところです。激しいバトルは全然しなくて(年齢差があるからでしょうか)、たまに軽くプロレスしているくらいです。兄ちゃんが、へこへこ攻撃をしかけてくると、されるがままですし、あんまり兄ちゃんがしつこいときは、逃げてしまいます。

いつも腹ペコだぁ】

食欲の権化狆っぷりは、とどまるところを知らず...寝ている以外は、常に食べ物を探している感じで、キッチンの床をうろうろしていることがよくありますね。(私が料理中にいろいろこぼすので・・・玉ねぎとかも落ちてくるのでやばいのですが)

主食は、ロイヤルカナンのニュータードケアで。一日量110gくらいに計量していますが、これでは足りないようで、ボウルを何度も舐めてぴかぴかにしてます。なお、この110g以外に、このニュータードを、室内トイレのご褒美や、散歩中のおやつとしてあげているので、それを含めるともうちょっとかな。以前はこれ以外にも、ビスケットや柿などをあげていましたが、先日の記事で書いたように光くんに間食をがまんさせないといけないので、そのあおりで、じゅーくんもがまんです。もらえないとわかると、すぐに諦めて寝てしまいまして、しつこく欲しがったり怒ったりは全然しません。

やったぁ!ついに、全室フリーだい】

この夏以降、彼の生活の場が更に広がりました。実は、じゅーくんは、うちへ来てから今年の夏までずっと、私らの寝室は入室禁止で、夜間も、光くんは私らと一緒に寝室で寝るのですが、じゅーくんだけリビングで寝ていました。決して、彼だけ締め出していたというわけではなくて、実は光くんのためでした。最初のころ、兄ちゃんが、弟台風をさけ、一人になって親を独占できる時間を作る必要があったので、夜だけ、2人を離していたのです。じゅーくんのほうも、寝室に興味はあったものの、無理に入ろうとはせず、自分は自分という感じで一人でリビングのソファにいました。それが習慣的に続いていたのです。

この7月初旬、たまたまぱぱが不在の日が一週間あり(膝の手術のため入院)、寂しいからじゅーくんも入れて3人で寝たい、と私が提案しまして、それをきっかけにじゅーくんもようやく解禁となりました。初めてじゅーくんをベッドの上に連れてきたとき、それはもう狂喜乱舞で布団の上を飛び回る飛び回る。。。ほんとはずっと一緒にねんねしたかったのに、遠慮していたんですね。ごめんね、じゅーくん。

というわけで、今ではもう、じゅーくんも家のなか100%フリーになりまして、夜間も自分の好きなところで寝ています。じゅーくんも光くんも、リビングのソファと寝室のベッドの上とを好きなように行き来している感じですね。

食〇は続くよいつまでも♪】

トイレのことですが、失敗することは99%ないですね。散歩の時は外で十分に排泄し、家ではシーツで上手にできます。(シーツでは足を上げません。)栗恵兄ちゃんのころには、外も家も両方OKなんて考えられないことでした。当時は私もぱぱもトレーニングに対する意識がきわめて低かったためで、親の責任でして、栗恵兄ちゃんをトイレで苦労させてしまいました。じゅーくんを迎えるにあたって、過去の反省からしっかり勉強して親の方もがんばったのですが、じゅーくんが期待に応えて両方OKを完全にマスターしてくれ、それだけでも、どんなにありがたいかしれません。

ただし!食〇は未だ続いているんですよ。以前のブログにも書いたように、数か月間まったくやらない期間があり、ようやく卒業かとうるうるで喜んでいると、そのうちまたある日突然ぶり返すようにやらかす、といったサイクルですね。もっとも、彼の食〇スタイルにはこの頃ある変化(進歩?)が見えています。というのは...以前は平気で完食しましたが(茶色の痕跡がシーツ上に見えぷ~んと匂いも漂うので、わかっちゃうよね)、最近は、半分くらい残し、私の足元にどや顔でやってきて、見に来てよーー、できたよーー!おやつちょうだい!って言うんです。つまり、完食しても、私から激怒されたうえおやつがもらえないから、食べ残して、私に見せたほうが得策だということがよぉくわかったのですね。とても頭のいい子なので、そんなこととっくに理解しているはずなのにと前から思っていたんですけどねぇ。ようやっとね。

兄ちゃんも、へたっぴいだけど、がんばれ~】

まあ、食〇のことは、些細なことではあります。じゅーくんが毎日シーツでおしっこアートを披露してくれるおかげで、思わぬ副次的効果がありました。それは...光兄ちゃんも、この歳になって、シーツでできるようになったということです。光くんは、赤狆時代以降はもうシーツですることは忘れてしまっていて、よほど3日くらい散歩に行けない日が続いたとき、たまりにたまったものをいっぺんに出すことはありますが、日常的にシーツですることはなかったのです。それが、弟がシーツで毎日何回もして、めちゃ誉められおやつをもらうので、自分も負けたくないと思ったみたいで、まねしてシーツでがんばるようになったのですね。じゅーくんと比べるとへたっぴいで、シーツの外にはみ出してしまって(スーパーワイドを2枚つなげて敷いているにもかかわらず)、コルクマットが濡れ、バタバタと掃除することもしょっちゅうですが、、、光くんにはとにかくおしっこを沢山してほしいので、掃除が大変になることなんて、なんでもありません。光くんが、シーツでできるたびに、お祭り騒ぎで誉めてあげます。じゅーくんが来てくれたおかげで、光くんが若返ったのは確かです。じゅーくんにはいくら感謝してもし足りないくらいです。

番犬度、狆界最高?!】

ひとつだけ、困ったちゃんじゅーくんについて書きますね。

とにかく吠える!!来客があって、知らない人が家の中に入ってくるときは勿論、入ってこなくて玄関に人が近づくだけでも、けたたましくキャイイイイーーーンして(私の真後ろにいるときなんかに、突如こうなるともう、鼓膜をつんざかれるみたいです!)、人が帰っていっても、しばらく吠え止みません。近づかなくても、窓の向こうの隣家の玄関から人が出てきて車に乗り込んだりしているだけでも、そわそわして、バウバウします。光くんまで同じように吠えるようになってしまい(これは、じゅーくんからの悪影響といわざるをえない・・・)、ダブルできゃいんきゃいんわおんわおんと、もうたまりません。ドアを閉めてオンライン英会話をやっていても、集中できないくらい声が聞こえ続けたりします。

こういうふうなので、私もぱぱも、友人や親族を気軽に家に招くことができません。わんこ好きな人なら、なんとか我慢してもらえますが、苦手なひとには来てもらえません。ぱぱのゴルフ仲間さんなどが立ち寄ってくださることがありますが、すみません、犬がやかましいので、、、と言って庭先のベンチに腰掛けてもらい、そこにお茶を持っていって、ぱぱと話してもらうしかないです。

実は、数日前も、ひどかったので、無視しようと思うけど、カッとしてしまい、じゅーくんをたたいてしまいました。彼はなんか涙目になってしゅんとしてしまいまして、ごめんね、ままが悪かったね、って抱きしめたんですが…これではなんの解決にもなっていませんねぇ・・・やれやれ。

 

結論はね・・・】

・・・とまあ、こんな日々で、相変わらず旅行なんか連れていってももらえず、誕生日だというのに、一定量の療法食とミカンくらいしか食べられず、トイレの天才、トイレのアーティストとヨイショされるくらいで、お目々ぴかぴかドヤ顔になって大喜びして、満足して、私の横でぐっすりねんねしているおりこうさんのじゅーくんが、可愛くて可愛くて・・・。じゅーくんが、我が家の四男坊になってくれて、本当に幸せです。

 


ストルバイトも発生で、おやつNG?!

2023-12-05 21:36:18 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

あっという間に今年も師走ですねぇ。

来週の木曜には十兵衛が3歳の誕生日を迎えます。

今日は取り急ぎ、光くんの体調その後について書いておきたいと思います。

ほぼ尿道閉塞状態になりカテーテル処置をしてもらったのが11月7日(こちらの記事)。あれから、おしっこはけっこう勢いよく出ていまして、もちろん、普通に元気にしています。

で、大丈夫そうだなと安心していたのですが、、

ところが、、こんどは膀胱炎になってしまい、その治療をしています。といっても、血尿になったとかいう膀胱炎特有の症状は何もなかったので、気づきませんでした。12月4日に、いつものエコー検査で、先生が、「膀胱内の状態がかなり悪い。膀胱炎ですね。」と言ったとのことで(私は行かなかったので、ぱぱから聞いたのですが)、びっくりです。

なんで膀胱炎になったかという理由ですが、、、結石のせいだそうです。つまり、膀胱内に浮遊している結石が膀胱壁にぶつかることで、炎症をおこし、細菌性の膀胱炎になったと。

細菌(特にウレアーゼという菌らしい)が増えると尿のpHがアルカリ側に傾くわけですが(光くんのpHはずっと8~9くらいです)、アルカリになるとストルバイト結石ができやすくなるそうで、実際に、今、光くんの膀胱はシュウ酸カルシウム結石とストルバイト結石の両方が混在しているということです!

こちらのサイトによると、ストルバイトは別名リン酸アンモニウムマグネシウムとも呼ばれ、アルカリ環境で形成されやすい尿路結石なのだそうです。

それで、治療としては、まずは細菌を殺すために、抗生物質の注射です。そして、尿を酸性側にもどしてやらねばならないので、そのために、フードを「腎臓サポート」からいったん「ユリナリーS/O」(旧「pHコントロール」)に変えることになりました。

酸性側に戻すといっても、pH6くらいの適正値(標準値;弱酸性ですね)にしてあげないといけません。あまり酸性側に傾きすぎると、こんどは、シュウ酸カルシウム結石のほうがまた増えることになり、ほんとにもう、石だらけになってしまい、その石が原因でますます細菌が増え、膀胱炎はなかなか治らないという悪循環になりますから。。。

こちらは、光くんが4歳ころ書いた記事ですが、じつは小さいころから、最初はストルバイト、つぎはシュウ酸カルシウムと、常にどちらかの症状があるシーソー状態だったのですが、今回のように両方同時に混在していると言われたのは初めてですね・・・。

ユリナリーで効果があるといいのですが・・・ちなみに、ユリナリーについては、ナトリウムが高めなので、光くんのように心疾患のある子には不適だと先生からも言われたと、以前の記事で書きました。ただし、ユリナリーも種類がありまして、今回勧められたのは、「ユリナリーS/Oエイジング7+」(*注)という新製品で、こちらは、ナトリウムを抑えてあるようです(正確なところは、要確認なのですが)。

ところで、、抗生物質投与と療法食以外にも、家で気を付けてあげられることはないだろうかと、調べまくりました。そしたら、こちらなどにも書いてあるように、尿のpHは一日の中でも変動し、「空腹の時は酸性に傾き、満腹時はアルカリ性に傾く」ということを知りました。光くんの場合現在高アルカリになっているので、空腹の時間を少しでも長くすることで酸性側に戻すことができるということですね。主食は、決まった時間にちゃんと計測して給餌していますが、実は、おやつをあげすぎているかなーと普段から思っていたので、おやつ削減作戦でいくしかないようです

具体的には、、、散歩時はもちろんのこと、家の中でも、じゅーくんがシーツでおしっこをしたら、必ず一緒に兄ちゃんにもおやつをあげているので、これを半量にし、だんだんゼロにするとか。

「えっ!おやつ減るの?! ミカンくらいちょうだい!」

ストルバイトにせよシュウ酸にせよ、光くんの場合は、体質だろうと、茨城の先生も言っていました。なんとかうまく付き合っていけるといいのですが。

*注)メーカーの説明によれば・・・

【下部尿路の健康維持】ミネラルなどを調整することでストルバイト結石を管理し、尿石の80%を形成しにくくします。

【高齢期サポート】独自の栄養素と抗活性酸素物質を配合し、健康を維持することで愛犬の活力と健康的な認知機能をサポートします。また、腎臓の健康をサポートします。