波佐見の狆

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光くん、心機能低下・・・

2020-11-15 13:41:31 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

波佐見ライフ、3か月が経過したところです。

親子3人、元気いっぱいカントリーライフを楽しんでいます!!と言いたいところですが・・・

光くん、実は心臓が悪いようで、薬(ベトメディン)を飲み始めました。7歳5か月ですから、そろそろいろんな病気が出てくるころでしょうね。うまく付き合っていかねばなりませんね。

それが・・・目とかで病院に行くたびいつも聴診はありますから、それで「心臓は問題ありません。」と言われていたので、心臓が悪くなるとは思わなかったです。

詳しくお話ししますと・・・・

ここに入居したころから、親ばか掲示板にも書いていたように、時々散歩拒否するようになり、出かけても、尾っぽだらんですぐ逃げ帰ってきたりがよくありました。神経質なところがある子なので、ちょっとしたことに怯えるのだろう、つまり、気分的なものだと思ってさほど気にも留めていませんでした。

1か月前くらいからでしょうか。すぐ逃げ帰ったあと、ブルブル震えて、舌をぺろぺろして、くたっとなることがあり、それも最初は、気温のせいと思っていました。夏がおわって、早朝はすでに地面が冷たくなってきたので、早朝の散歩が体を冷やすのだろうと。しかし、夕方の散歩時もその症状がでるようになり、それがだんだん頻繁になってきたのです。

<ちなみに、今光くんの散歩は主にぱぱがやっています。調子のいいときは、1時間くらいかけてますね。私は同行しても途中から引き返して戻ります。>

症状も更に顕著になり、震えが激しく、お顔も険しい感じで、触れようとすると嫌がります。そして、立とうとしても、ふらふら、よろよろして、踏ん張れないのです。

で、この症状は、1時間半くらい続くのですが、次第に収まり、2時間もすれば、すっかり普通になって何事もなかったかのように、ケロッとしています。

散歩後ばかりでなく、散歩に行こうとする直前に起こったりもします。というのも、、散歩行こうかとぱぱが言うと、大喜びで廊下をだーーーっと走り、急いでハーネスをつけて外へ出たとたんに、ぼくやっぱり戻る!と言い出して、室内に戻り、ソファに飛び乗るのですが、そのあとブルブルが始まり、ふらふら。。。とっても辛そうで、可哀想でなりません。母の家に連れていっても、グランマーー!!こんにちはーーもしないで、丸まって震えています。

ブルブル、ふらふらの原因が、何なのか?

まずは、どこか痛みがあるのでは?ということになると思います。例えば、椎間板ヘルニアとか。

当初病院で、痛み止め(炎症止め)の薬を1週間処方されましたが、まるで効果なし。先生も、触診した感じで、キャッ!と悲鳴をあげたりもしないので、痛みが原因ではないだろうと言われました。

ヘルニアとかなら、1日中痛がっているはずで、1、2時間くらいで収まって元気になる、というところが、何かほかの原因を考えなければならない。

ブルブルの症状は、頻度が増してきまして、1日二回(朝と夕方)起こるようになったので、ひどく不安になり、また病院に駆け込むと、先生は、「ひょっとしたら、、、脳の異常とかも可能性としては考えられる。ただ、その診断は、大きい病院に紹介して、全身麻酔でMRIをやらないといけないので、それはそれで危険を伴うから、最後の手段としましょう。その前に、ここでやれることをやってみます。」と言って、レントゲン、腹部エコー、心エコーと、立て続けにいろいろやってくれました。(光くんは、全部じっと大人しくやらせてくれて、おりこうさんだね!って誉められていました。)

そして、心エコーで判明したのです。心臓の、血液を送り出すポンプの働きがかなり弱くなっているのです。画像も見ましたが、ふわーーふにゃぁーーとした感じで、勢いが全くありません。

散歩や、室内でも走ったりして興奮したとき、心臓に負荷がかかると、酸欠状態になり、苦しくなってふらふらする。1、2時間たつうちに、もとに戻って普通に戻る、というのが、これで説明がつく。

犯人は心臓だったのか!生々しい画像と先生の説明で、わたしもぱぱも、すとんと腑に落ちるものがありました。

ちなみに、栗兄ちゃんは、僧帽弁閉鎖不全でしたが、光くんの場合、弁の働きは大丈夫だそうで、ともかく血液を循環させる力そのもの??の問題らしいです。病名としてはなんと言うのか、聞き忘れたのですが・・・

最初にも書きましたように、今まで、目やシュウ酸カルシウムのことで受診していた際も、もちろん聴診はしてもらっていましたが、聴診器で聞き取れるような異常はなかったので(心雑音とか)、エコーをとらないとわからなかったということだそうです。

症状(発作というべきか?)が、どんどん頻発化しているということは、重くなってきているのは間違いないので、さっそく薬(ベトメディン)を2週間分処方されました。

ベトメディンを飲ませ始めた翌日は、発作が全く変わらず、、、朝夕二回起こって、継続時間も長いので、このまま飲ませて大丈夫なのかなと、ぱぱと話していましたが、翌々日からは、発作は極めて軽くなり、普段の絶好調の顔で散歩できたりもしてきたので、奏功しているんじゃないかと、希望的観測でいます。

院長先生と、もう一人別の先生の、二人がかりで、1時間半くらいかけて、丁寧に調べてくれて、説明もよくしてくださったので、ありがたかったです。先生の診断を信じて治療を続けようと思います。

今日も夕方の散歩は拒否ですが、お顔は穏やかで、発作は出ていません。

いつごろから、心機能がそのように低下し始めたのか、わかりませんが・・・昨年末以来、親の都合であちこち連れまわし、8月からは、環境が大きく変わり、光くんにとっては、私が考える以上に大きなストレスがかかって、心臓にも影響したのでは。。。なんて思ってしまうのですが、過ぎたことは仕方ないですね。これからは、楽しく穏やかなシニア時代を過ごさせてあげたいと思います。

栗が、僧帽弁閉鎖不全、恵が、心肥大、光くんはなんというのかな・・・心臓病三兄弟~~

心臓病狆の親を経験されてる皆さんは、少なくないと思います。初期のころの、心がけというか、日常的に気をつけてあげたほうがいいことなど、何かアドバイスがありましたら、よろしくお願いします。

11/17追記)ベトメディン服用を始めて、今日で1週間です。散歩拒否はたびたびありますが、目立つ震えやヨロヨロはないので、効いていると思います!!よかったーーー