波佐見の狆

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契約しました!改元直後に着工!

2019-03-20 13:57:45 | Uターン・終の住処

3月15日(金)、ついに、契約書にハンコを押しまして、今後のスケジュールを決めました!

改元直後の5月4日(土)に地鎮祭。<着工>

その後しばらく土地は置いておき、気候のいい時期を見計らって基礎工事(3週間でできるとのこと・・・終わったらブルーシートをかけて養生)。

本当は、改元当日の1日にしたかったのですが(大安でもありますし・・・)、社長さんのスケジュールの関係で4日(友引)になりました。

12月上旬 棟上

来年5月下旬 竣工・引渡し。

棟上までまだ十分時間がありますので、この間に、設備関係、外構、内装などを細かく決めていきます。ますます大忙しだ~~~~!

ちょうど「豆皿ランチフェア」をやっていました。毎年行われていて、町内あちこちのカフェで波佐見焼きのオシャレなお皿に盛り付けられたお料理を供するイベントです。

やきもの公園駐車場そばにある、「Garage House Kitchen」というカフェに入ってみました。

テラスは、わんこOKだよ~~

お店によって、器もお料理の内容も異なりますが、お値段、どこでも、たったの1080円!

玄米ご飯、味噌汁、ロールキャベツのほか、ちょこちょことした色とりどりの野菜が目にも楽しいヘルシーランチ。

ちょうど契約前日に、波佐見の伯母が亡くなり、お通夜、告別式と、慌しいなかにも、新しい出会いがありました。

以前こちらの記事で、有田焼の狆さまを迎えたことをお話ししましたが、その源右衛門窯の特約店「有光堂」を営んでいるのが、ぱぱの学生時代の同級生Yさんです。波佐見から有田までは車で15分ほどですから、さっと訪ねました。私は、Yさんとは初対面なのですが、フレンドリーないい方でした! (由緒ある素敵な店構えですね。)

Yさんのお話では、源右衛門は、古伊万里の技法とデザインの伝統を大切に守りつつ、丈夫で親しみやすい日常使い向けのうつわにも力を入れているとのこと(詳しくは、こちら)。

わたしも、可愛いおむすび型の小皿がとても気に入ったので、買い求めました。3枚セットで、2人分のディナーくらいのお値段。

(お店で見ると小さめに見えてしまうので、豆皿と思っていたのですが・・持って帰ってきてみたら、あら、なるほど小皿でした。)

今後は、波佐見焼、有田焼、三河内焼・・・と、ぼちぼち集める楽しみがいっぱいです!

(皆さんにもプレゼントしたいと思っていますので、しばらくお待ちを。なかなか、ゆっくり見て回る時間が取れなくて・・・)

波佐見で物件探しを始めたのが、2018年のお正月でしたが、それ以降いつ行っても、晴天の日が殆どで、清々しい山里の空気を満喫できます。

着工の日も、よいお天気となりますよう!


こだわりキッチン(タカラの「オフェリア」マルチ対面収納プラン)

2019-03-03 21:33:56 | Uターン・終の住処

皆さんのキッチンはどんなのですか?壁向きですか?対面ですか

どういう点がお気に入りですか?あるいは不満ですか?

私の現在のキッチンは、高さ85cmのL字型木製キッチンで、壁向きです。シンクはステンレスですが、ワークトップは明るい人造大理石で、壁(北)には全面に可愛いタイルが貼ってあって、その点は気に入っています。L型は、シンクとコンロの間の移動が楽で良いのですが、、、なにせ角のところが死角になって、やっぱり使いづらいです。おまけに、卓上食洗機をこのように置いているので(というか、こうしか置けなかった)、結果的に、作業スペースが非常に狭くなり・・・黄色で示した部分ですね・・・毎日窮屈な思いをしています。まあ、背中のほうが、立ち上がり高さ30cm幅30cmのカウンターで、ここが配膳台になっていますが、このカウンターの下部は収納棚とか何もなくてただの壁なので、ここが収納になっていればよかったのにと、ずっと思ってきました。

収納は、吊戸棚がどかんと付いていますが、高い位置の棚は非常に使い勝手が悪くて、油汚れがこびりつきやすく、大嫌い~~~。

新居のキッチンをどのようにプラニングするか。

まず考えたのは・・・・

1.L字型はNG。

2.壁向きで、壁に窓をつける

3.収納はできるだけ低い位置に。吊戸棚はNG.

4.卓上(ビルトインではなくて)食洗機をこれからも使いたい。⇒ 食洗機を置いても、作業スペースが十分確保できる広さにする。

5. 汚れにくい、汚れがとれやすい建材。

このうち、2については、LDK全体の配置関係やら、家事室への動線の関係もあって、やはり壁向きより対面(ペニンシュラ)のほうがいいと思うようになりまして、このような配置となりました。

まあ、対面は今風ですし、旧居とは気分が一新できていいかなと。それに、自分がキッチンにいながら、家族全体の様子が常に見渡せ気を配れるというのも、対面の大きいメリットでしょう。

上の図で、シンクの右手(青い印をつけたところ)に、食洗機を置くことになります。玄関ホールから入ってきて、引き戸を開けると、目の前に食洗機の背中がどか~~んと見える感じになるのが、うーーん、なのですが・・・食洗機が視線を遮ってくれてシンクがまる見えにならない、ということにもなるかと。そもそもLDKのほぼ中央に食洗機が鎮座というのは、邪魔くさいのですが、いろいろ考えてもビルトインを入れる気にはなれないので、こうするしかありません。使わないときは、何か可愛い布のカバーでもかけて、生活感むんむんにならないようにしたいですね。

それで、、、肝心のシステムキッチンユニットはどのメーカーのどういうグレードにするか、ということですが・・・

パナソニックのラクシーナと、タカラスタンダードのオフェリアとの二者間で随分と迷って、二転三転、四転五転?!した挙句、ようやっとタカラに決めました。(結局タカラのほうがずっとお安くしてもらえたからですが・・・オフェリアは、いわゆるビルダー専売モデルということで、ベーシックながらも、充実した内容が、お得に購入できるのです。)

タカラのキッチンといえば、特徴はなんといっても、ホーロー!!

傷がつきにくく、汚れにくく、熱や湿気に強い・・・という、高品位ホーロー素材でまるごと引き出しやらレンジフードやらパネルやらが作ってありますので、今までの木製キッチンと比べたら、お手入れのしやすさ、強度が段違いらしいのです。また、マグネットがくっつくので、いろいろぶら下げたり、メモなどをぺったんしたり、楽しめると(詳しくはこちら)。

ただし・・オフェリアの場合、引き出しの扉だけはホーローではありません。メラミン化粧板とかそういうの(注1)。でも、引き出しそのものは(底も)ホーローですから、良しとしましょう。オフェリアよりグレードを上げれば、扉まですべてホーローになりますが、お値段がどんとアップするので、しょうがないです。

で、全体的にはどういう構成のユニットかといいますと・・・・「マルチ対面収納プラン」です

タカラさんから頂いたカタログと図面の一部で説明しますね。

天井のほうから見下ろす感じの図と思ってください。(数字の単位はmm)

 

食洗機を置くために、間口を少し広めの2726にしました。シンク右脇が365あるので、食洗機がぴったりはまります。作業スペースは785あり、今のキッチンの2倍以上になります。コンロはIH。コンロの前はパネルにしてリビング側が油ハネで汚れないようにしています。シンクはステンレスですが、ワークトップは、人造大理石にするつもりです。

キャビネットは、引き出しになっていて、フライパンとか鍋類とかはもちろん、食器や食料品とかも入れられますね。

そして、シンクの前面には、立ち上がり高さ250×幅250のカウンターがあり、さらに、この内部が、収納(「シンク前ニッチ」)になっていて、調味料とか食器など置くことができます。

対面でも、このような立ち上がりカウンターを設けず、フラットにしたほうが、広々とした感じになるので、それもいいなあと思ったのですが・・・結局立ち上げてカウンターをつけたのは、ニッチがほしかったからではなくて、なんといっても、手元を隠したかったから!フラットだと、常にリビング側からまる見えですから、散らかし屋の私としては、プレッシャーが強すぎるのよね~~。

さらにさらに・・・カウンターの向こう側(リビング側)は、全面収納になっていて、観音開きの扉で、すべて隠せるようになっています。

写真は、「マガジンラックタイプ」(しかも扉が部分的)ですが、私は、全部棚タイプで扉が全体に付くのにします奥行きが、上段・中段で13cmほど、下段で16cmほどしかないので、小さめのものしか入れられませんが、ここが収納になっているのといないのとでは、大違いですからね、なんとか工夫して利用するように考えようと思います。

(ここの奥行きを、本当は30cm前後にしたかったのですが・・・・そうなると造作になり、コストがどどーーーーんと跳ね上がるので、断念。)

ちなみに、ここの収納もホーローです。観音開きの扉がつきますが(注2)、キャビネット側と違ってこちらの扉は全部ホーローなので、マグネットをつけたり、油性サインペンで直接メモなど書いたりして遊べますから、面白いかもしれません!

キッチンは、何を重視するのか。それは、人それぞれ。

私の中で、「頑丈さ、耐久性」というのは、当初、順位が低かったのですが・・・重いものをいっぱい詰め込み、毎日開け閉めする引き出しが、木製というのは、心もとないだろうなと思えてきましてた。躯体(構造体)がホーローというのは、木製に比べれば、長持ちするのですね・・・

カタログによれば、水や湿気に強く腐食しないので、災害で浸水しても、洗えば、またきれいに使えるとのこと!この点にも、目がぴかっ!です。

ホーローと聞いて、最初は、マグネットがくっつけられる、というということばかりに気をとられていましたが、頑丈さ、耐久性というメリットも、重要なことでしょうね。

100歳まで使えそうですね。

最後になりましたが・・・なーーーんにも知らなかった私に、タカラの基本情報を教えてくれた西海市の親友Kさんと娘さんのTちゃんに、感謝です!

さあて、いよいよ来週末、契約だあ~~~~!!(14日から3泊で帰省) よくぞここまでこぎつけました・・・

                                                 

注1) オフェリアを「木製キッチン」とも称するようですが・・・これは、本来タカラのシステムキッチンはオールホーローであるということが売りなので、扉だけは木製である、という意味で、他のグレードとの差別化を図るための表現だと思います。とにかく、昔の木製キッチンとは全く意味が違います。

注2) マルチ対面収納プランの扉が、このように観音開きで、間口分全部に付くようになったのは、実はこの2月末からです。これまでは、扉は半分くらいしか付かず、残り半分は、棚がまる見えでした。このまる見え状態が嫌なら高額アップで造作してもらうしかなかったのですが、ちょうどタイミングよく、新製品が出て、扉が全部付くようになって、私はラッキーでした。あ、でも、もちろん、この全面扉はオプションですから、数万円のアップにはなりますよ。それは、オフェリアより上位グレードでも同様だと思います。(タカラのマルチ対面収納で検索してここをご覧になっている方もおられるかと思い、明記しておきました。ビルダーさんにより、細かい仕様は異なります。)